Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

痺れる試合を求めて

2010-11-24 01:03:04 | トリニータ
今日はひたちなかからNACK5スタジアムをハシゴしました。予定では14時の試合でFC東京が名古屋に負けて、この試合の緊張感がもっと高まるはずだったんですが。何と言うか、つめの甘さが非常に我々の良く知る名古屋っぽいというか、まだまだ本当の王者としては認められませんね、名古屋は。

まぁ、それでも面白かった。けっこうな時間帯で蹴り合いになって内容はいまいちもそんなことよりも勝ち点という激しい試合だった。メンバー云々ではなくて単純に結束出来てて結果の付いてきている最近の神戸とこういう試合を引き分けに持ち込むことに関しては天下一品の大宮。2-2の痛み分けは予想通りと言えば予想通り。


このスタジアムの臨場感はやっぱりスゴい。前半は2階から観てたんだけど、たまらなくなってきて後半は1階で立ち見で観ました。ゴール前に迫って来る迫力が格別。キャパとか総合的に判断したら色々あるのかもしれないけど、個人的に大銀ドームを除いていま一番好きなスタジアムはココだな。

寒さも相まって、終了間際の攻防では呼吸が乱れて苦しかった。それぐらい面白かった。

印象的だった選手はポポ。「猛然と」という言葉がピッタリのプレースタイル。サイドの突破もプレッシングもとにかく猛然と行く。



オウンゴールで崩れ落ちた深谷。ありゃ仕方ない。触らなきゃ後ろで押し込まれてたよ。軽くかわされたファーストDFの責任だよ。ただ今日は「良くない深谷」だったと思う。もっとクリアに徹した時の方が輝くもんね、深谷は。



あの使われ方じゃエジがかわいそう。クローザ―や終盤の切り札で持ち味を発揮する選手じゃない。

この結果で残留争いはほぼFC東京と神戸に絞られた。残り2試合で勝ち点差3。対戦相手を考えるとFC東京が有利と思われがちだけど、いまの神戸はいいサッカーしてるし、現にガンバを4発で殴り倒したり、優勝のかかった鹿島をスコアレスに抑えたりと結果が出てる。清水、浦和も決してやれない相手ではない。とにかく勝ち点6を獲って、あとは天命を待つというところだな。諦めるな、神戸。

ヴィッセル神戸さま、関東地方のJ2チーム増産活動に何卒ご協力をよろしくお願いいたします。
コメント
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