Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

オトナな森島とドキドキな刀根(PSM札幌戦)

2010-02-28 19:10:48 | マッチレポート10’
今日の試合で特に印象に残った2人。もちろん下川も菊地も宮沢もジョンハンも良かったけど。

体を張ってくさびとなって、ワンタッチで縦パスをはたく姿が目立った森島。ピタッと通るものは数えるほどだったけど、周囲がそれに反応していることに希望が持てた。同点ゴールのアシストといい周りを活かそうとする森島に新鮮な驚きを感じた、同時に嬉しくもあった。それとそういうサッカーは目指してないだろうという思いがありながらも、やっぱりハイボールに抜群に強い森島。長いリーグ戦の中では理想よりも勝敗へのこだわりを見せなきゃならない時もあるわけで、そんな時の森島ターゲットのパワープレーは期待出来ると思う。

刀根に感じるドキドキ感はプラスもマイナスも。サイドを駆け上がるドキドキ感は夢生に感じたものと同じだ。あふれ出るセンスと堂々とした雰囲気はとてもルーキーが醸し出すもんじゃなかった。裏返しで頻繁にお留守になる右サイドを使われるドキドキ感もまたたまんない。まぁ、でもそこはお兄さん達のカバーリングに期待してどんどん上がって行きなさい。やはりユース出身の21番は成功の約束手形なのか。

全体的に見て、いい試合とは言えないまでも面白い試合ではあった。シーズン序盤にしては走れてたと思うし、何よりレギュラー当確と思われる選手が何人かしかいないのが、チームとしてはまだまだ向上していく証し。柏は札幌よりも強いだろうけど、楽しみだと思える試合を今日は見せてくれたと思う。開幕まであと7日。あ~、待ちきれねぇ。

それにしてもジョンハンのシュートフェイクは痛快だった。
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