Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

完勝で首位浮上(9節山口戦)

2023-04-13 02:03:11 | マッチレポート23'

1年半ぶりのホーム参戦でした。今シーズンはここまでホーム全勝だったので自分が来た時だけ負けるのはちょっと嫌だなとか試合前は思ってたりもしたんだけど、そんな心配は全くの杞憂に終るくらいの完勝だった。今シーズンの勝利の中でも最も力の差を見せつけた試合だったんじゃないだろうか。1失点はしたものの終始危なげない試合運びだった。





山口が最も見誤ったのは守備が本職ではない吉岡で藤本が抑えられる思っていたことだろう。もう少し山口に寄り添って言えば藤本よりももっと先に抑えなければならないところがあるし、背に腹は代えられないといったところだったのかもしれないけど。この写真のシーンもそうだし、藤本のゴールの直前で入れ替わられたところもそうだけど、サイドバックの前貴之じゃなくて吉岡をぶつけ続けてくる布陣に藤本もなめられたもんだなと、やり返したれやと思っていたところでのこれ以上ないまでの個でのゴール。ターン、ドリブル、コントロールショット、全てがパーフェクトなゴールだった。









野村直輝が止まらない。わずか5日間で2ゴール3アシスト。今の大分トリニータにとってノムが痛んだシーン以上の恐怖映像があるだろうか(いやない、反語)。







成豪が元気に動き回る姿を見られて嬉しかった。恩返し弾を食らわずに済んだからこんなのん気なこと言ってられるけど、試合中はとんでもないスーペルゴラッソが飛び出すんじゃないかとけっこうドキドキしてた。とにかくケガなく、オレたちを魅了してくれたように山口サポにも成豪の右足のポテンシャルを見せつけてあげてほしい。



試合終了と同時にぶっ倒れた中川。本当によく走ってた。中川や伊佐の献身性がチームの好調を呼び込んでいるのは間違いない。正しい貢献に正しい評価を。















アウェイが主戦場になるとそもそも大分の選手が青いユニを着て試合をしているところを見ること自体が新鮮に映ってしまうから、今日はシャッターを切る回数が多くてちゃんと試合を観られていないので写真多めの文章ちょろりで構成しています。つまり中身はあまりないです。




山口のNo.10池上丈二がルーキーイヤーだった2017年からずっと伊佐耕平&池上丈二兄弟説をひそかに唱え続けてきたわけだけど、今日ついに撮れたぜ!


兄弟の2ショット。いやしかしマジで似てるわ。



渡部さん、あなたは背広組に回っている場合じゃないですよ。昨シーズン、そのビルドアップの巧みさから個人的なJ2ベストイレブンにノミネートしようと思ったくらいの選手が引退→即社長就任というのには驚いた。


あなたがやるべきは山口の宝どころか、日本の宝にだってなりうるくらいのポテンシャルを秘めた生駒仁にビルドアップの極意を落とし込んでいくことだ。ビルドアップの能力が備わった生駒仁を育てる義務があなたにはあるでしょう。あなたなら出来ると思う。コーチ兼社長も面白いと思うよ。



長沢さんの交友関係の広さには毎度驚かされるばかり。選手名鑑で確認すると大槻とは2018シーズンに神戸で一緒だったみたいだね。



成豪のこんな笑顔を引き出せる吉坂さんのコミュニケーション能力の高さよ。





ボトル投げ選手権。上夷克典選手は山なり派、弓場将輝選手は逆スナップ派。



試合後は相変わらずの駐車場渋滞にハマり都町にたどり着いた頃にはごはん食べられるところが軒のみ閉まっていて、何とか見つけたお寿司屋さんにイン。飛び込みで入ってこんな美味いお寿司に巡りあえるんだからホント大分侮れないよ。


大宮での惨敗から見事に立ち直り3連勝で9節にしてついに首位に立った。そして次節はその町田。高体連の監督からJ2クラブの監督という異例の移籍をした黒田監督がどんなサッカーをするのかまだちゃんと見られていないので、日曜日までに予習をしてから臨みたいね。この試合の結果がシーズンの何かを決めるものではないけど、まずはシーズンの序盤にしびれるシチュエーションで試合が出来ることは嬉しいし、楽しみだ。
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