Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

お気持ち表明が出たぞー(22節栃木戦)

2022-06-18 22:21:12 | マッチレポート22’



「リターン品に関するアンケートの実施します!!」

ねえ、もう何言ってんの?本当に1億円集めようと思ってんの?こんなに大事な書類で誤字ばっかしてくる奴が取引先だったら、一般社会じゃどんどん信用なくしていくと思うよ、普通?よりにもよってこのツイート固定してんだぜ、もう終わってるよこの組織。


試合の2日前にお気持ちが表明された。

去年も今より少し前に「片野坂さんを信じる」というお気持ちを表明して、結局は目標を達成することは出来なかった。そしてもはや義務感すら感じる今年のお気持ち表明。どんな打合せや会議をしたらこんな中身のない、具体性に欠けたお気持ちをわざわざ表明しようという結論になるのだろうか。そもそもこのお気持ち表明もHPでひっそりと公表しTwitterには載せていない。お知らせする気がないのなら出す必要ないんだよ。生産性のない義務感とか本当にいらないから。半年前の天皇杯決勝で対戦した浦和も今シーズンうまくいっておらず奇しくも同日にお気持ちを表明することとなった。浦和はお気持ちの中で明確に「目標の達成は非常に難しい状況だと理解しております。」と言い切っており潔い。もちろんTwitterにも載せており、そして今日は名古屋相手に3−0の快勝。もちろん比較するのが妥当な規模のクラブではないけどもお気持ち表明くらい負けんなよ。残念だけどこのクラブは組織が根っこから腐ってしまった。それがチームにも影響を及ぼしているような気がしてならない。何度も言うけど、いま手を入れるべきはチームよりもクラブ。選手を1人削ってでもツイートのダブルチェック要員を雇った方がよっぽどいい。


「互角以上にゲームを展開しながら勝てない試合が続く」

こちらもお気持ち表明から。読んだ時点でも違和感があったこのフレーズ。この自己評価が的外れであることがいきなりバレてしまうような後半戦の1試合目だったように思う。これだけボールの保持率とチャンスの数が反比例してくるともう「持たされている」と考えるのが妥当だと思う。もっと厳しく言えば「持たしておいても大丈夫」。チャンスらしいチャンスは前半の新太シュートのこぼれ球を長沢が押し込もうとしたシーンくらい。前半も終わり頃になると解説の中西永輔さんが「大分は持ってるだけですね(意訳)」とふんわりと気付いてしまう始末。見る人が見れば分かる。後半はゴール以外は攻められっぱなしで文字通り「互角以下のゲーム展開」。「互角以上にゲームを展開しても勝てない」し、「互角以下の試合展開でリードしていても勝てない」。つまり勝てない。ちなみに中西永輔についてはW杯アルゼンチン戦でバティストゥータのマンマークを担当した人と記憶してたんだけど、いま何やってんのか調べようと思って検索したらどうやらマンマークはクラウディオ・ロペスだったらしい。記憶なんて勝手に変わっていくもんだな。


どうすれば勝てたかを冷静に考えてみるとやっぱりラストの逃げ切りの時間帯のチームマネジメントが気になってしまう。三竿も上夷も足を伸ばしたりしんどそうだった終盤。もっと早くに交代してフレッシュさを保った方がいいのではと思ったけど、前半にペレイラの負傷で後ろの交代カードを1枚使ってしまい、羽田がカードをもらっていたから羽田を最終ラインに下げて将輝を入れるという決断もくだしにくかったのかなとは思う。ただこういうところこそ監督の技量だから結局勝てないのは監督の力不足でしかないわけだよ。中でやってる選手たちも酷かった。記憶にあるだけで三竿が1回、ノムが1回ただただ何もせずボールをロストして時計をほとんど進められなかった。ベテランが多いチームというのはこういう大事な局面での試合の進め方こそ賢くやってくれるもんだと勝手に期待しちゃうけど、それも出来ないわ年相応にバテるわじゃどこに期待すればいいんですかね?


お気持ち表明が出たぞー(オオカミが出たぞー)

週1ペースに戻って2試合で勝ち点1。

お気持ち表明が出たぞー(オオカミが出たぞー)

残り20試合であと勝ち点55。18勝1分1敗で達成。

お気持ち表明が出たぞー(オオカミが出たぞー)

「もう無理です」ってなんで言わなかったのかね。本当に不誠実。
コメント
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