Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

暑熱順化(9節徳島戦)

2022-04-10 22:04:53 | マッチレポート22’
まーしょっぱい試合だこと。試合中ずっと「勝てばいいのよ、勝てばいいのよ」と呪文のように唱え続け、迫り来る睡魔と戦いながら何とか90分戦い通したよ、オレがね。


みんな試合中寝た?寝たでしょ?ポカポカ陽気で絶好の昼寝タイムだったもんね。今日は宇治まで大学サッカーを観に行ったけど、多分大分より暑い25℃くらいの気温があったけど、大学生の活気あふれるサッカーに眠気なんて微塵も起きなかったよ。プロサッカー選手のみなさんはもっと頑張ろうね。


大分も記録を見ると20℃超えで1週間前と比較すると5℃近く上がっていてまだ体が暑さに慣れていなかったがゆえのダルい試合だったということで理解はしておきますよ。こういうのを暑熱順化というらしい。ダルいサッカーを展開してたのはうちだけじゃないし、今日に限っては暑さに適応しづらかったということにしておきましょう。ちなみに今度の水曜日の大阪は24℃、日曜日の北上は14℃と色々と大変だけど、気温を言い訳にするのは1回限りにしてね。


引き続き也真人が離脱中でさらに香川もメンバー外。調子の良さそうだった怜さんが左SBに入ってそれ以外は固定。サムエルもついにリーグ戦のベンチ入り。徐々にコンディションが上がっていると信じたい。ボールを持てどテンポもスピード感も上がらず、よく言われる「各駅停車のパス」ばかりで何かを起こそうという意図はほとんど感じられなかった。あらゆるプレーの精度は低く、判断スピードも遅いから試合全体がグダグダの極み。それは徳島も同様で両チームがこの順位に沈んでいるのが納得の本当にダルい試合だった。ただ「勝てばいいのよ」とずっと思ってたし、3枚替えから少し勢いが出始めていたから、あのCKは来そうな雰囲気がしていた。解説のナントカっていう人も言ってたけど、しっかりと縦に横に降り続けて最後に長沢サイズの選手が飛び込んで来ればそりゃ決まるよ。今シーズンはセットプレー時にシンプルに長沢に期待が出来る。


今日の試合で気になったのは相手のアンカーポジションの選手(櫻井)を離してしまうことが多かったこと。相手の精度不足に助けられることが多かったけど、我々の2トップとダブルボランチのライン間で受けられてしまうことが多かった。あれを例えばサイドハーフの選手が捕まえに行こうと絞って対応すると今度は逆サイドに大きく振られてしまうことが容易に想像出来る。双方に動きにダイナミックさが欠ける試合だっただけに何となくグズグズのうちにうやむやに出来ちゃったけど、アンカーを置く立ち位置のチームはたくさんあるから2トップを縦関係にして下の選手が監視するとか、ボランチを縦関係にして捕まえに行くとかもう少し対策を考えたい。グズグズの試合だっただけにあそこは大分のほとんどの選手をよく知る長谷川雄志に出てこられた方が嫌だったかな。


あとちょっと気になるというか恐いのがペレイラのファールもらいたがり。今のところ全部吹いてもらってるけど、一度でも吹いてもらえなかったら即大ピンチのポジションだということ忘れないでね。いつかやらかしそうで恐い。


徐々に順位表なりの結果が出るようになってきてリーグ内の立ち位置も固まり始めた。同じようにやってもヴェルディには負けるけど、徳島に勝つ。これが今の我々の実力。ここから勝ち点の積み上げとチームのブラッシュアップをどう並行してやっていけるかが鍵だと思う。爆発的に勝てる感じは今のところ全くない。自分のところも不甲斐ないけど、それに見所なく負けちゃう同期の徳島さんもけっこうやばそうね。3月に続けて観ていた時は結果が伴わないだけでなかなか見応えのあるサッカーを展開していた。特に即時奪還の局面は迫力あってかつ効果的だなと感じながら観ていた。2節岡山戦とか、3節ヴェルディ戦なんかはかなり面白かった。ただそこから全く浮上せずにここに至ってるみたいだね。大宮戦はノーカンなので今シーズンリーグ戦未勝利。大宮戦はノーカンなので8試合で4得点5失点と完全にチーム作りに失敗したと言っていいだろう。今日実際に徳島と手合わせをしてみて順位表上の数字通りのチームだなというのを実感。J2降格とJ2残留でポヤトス監督は「ニセモノ」だった感がプンプンしてきてる。徳島はここが正念場かな。どうでもいいけど。


最近は週末にやりたいことがたくさんあるのに週末が休みじゃなくてつらい。さ、アイロンかけながら上田桃子の優勝観て、プレミア頂上対決にハシゴするかな。とにかく勝って良かった。
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