Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

遠征の相棒と半導体不足

2022-01-25 21:37:06 | トリニータ


我が家の遠征の相棒です。2009年の秋に買ったので、かれこれ12年も乗った。その12年の間に大分トリニータは4回も降格を経験。北は盛岡から西は山口まで本当によく走ってくれたよ。東京ではほとんど車に乗らない生活だったので、実質遠征専用車です。


社会人最初の10年は車社会で生活していたので、10年で5台も車を乗り換えたけど、東京に転勤してからは10年間で1度も乗り換えなかった。やっぱり車社会で生活しなくなると車に興味がなくなるわけだけど、昨年から滋賀という車社会に生活拠点を移してから再び車への興味が再燃。そして8月に12年ぶりの新車購入。


購入する時に納車まで少し時間がかかることは言われていたので、年末に自宅に帰る時までに納車されればいいやくらいに考えていたんだけど、ここで立ちはだかったのが「半導体不足問題」。ニュースで見る程度でしか把握はしていなかったんだけど、まさか我がごととしてその問題が降り掛かってこようとは夢にも思っていなかった。今乗っている車では考えられないくらい最近の車には半導体が必要らしい。そして注文から5ヶ月経過した今もまだ納車はされていない。今のところ工場出荷が2月2日頃、納車はそこからさらに2週間程度と言われている。ただこのスケジュールもこれまで延ばしに延ばされてきた身からすると、どうせまた延びるでしょくらいでしか受け取れない。


今シーズンの最初の遠征は第2節の甲府戦(2月27日)を予定しているわけだけど、注文時点では夢にも思わなかったまさかまさかの旧車での遠征になるかもしれないという事態に。ジタバタしても納車が早まるわけではないので待つしかないわけだけど、それにしても待ち遠しい。ただここまで待たされるともう注文した事実すら忘れてしまうくらいに待たされている感覚になってしまう。


ここでも書いてきたけど、今シーズンのJ2は滋賀県民にとっては全てが遠征。必然的に長距離運転が多くなるわけだけど、新車には長距離運転の味方とも言うべき機能が多く搭載されているのでその面でも1日でも早く納車になってほしいと願っている。


新車が来るのが楽しみである一方、たくさん頑張ってくれた旧車への感謝の気持ちも忘れずにいようと思う。子どもが生まれる前から我が家の一員なので本当にたくさんの大分トリニータの悲喜こもごもを一緒に見てきた。唯一の心残りは九州の地を一度も踏ませてあげることが出来なかったこと。あと少しだけど、我が家の足としてよろしくお願いします。
コメント (2)
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