タイトルの原点回帰はチームのことではなく自分自身の気持ちの話。正直に言って夏頃に残留が現実的なものとなって以降、トリニータに向き合う熱量が足りないなと感じていた。ATに勝ち点を失うゴールを決められても「ま、仕方ないか」くらいで軽く片付けられていたし、奥歯が砕けんばかりに力んで試合に接していたかつての熱さがこみ上げてこないことに自分自身少しの物足りなさを感じていた。かと言ってこんなんだったら残留争いしていた方が良かったんじゃないかとまでは思わないし、本当に素晴らしいシーズンを送らせてもらっていることに対しては心の底から感謝している。でも今日の劇的ゴールでそんなモヤモヤの全てがぶっ飛んだ。これだよ、これ!自分が20年近くもこのチームを追いかけてきたのはこういう瞬間があるからだろって気持ちを思い出させてくれるゴールだった。本当に幸せな瞬間だった。
結果は置いておいたとしても今日はいいゲームが出来ていたと思う。島川に代わって長谷川、そして2列目に小塚が入ることでビルドアップの質が上がっていたように思う。パスルートのヴァリエーションも豊富でよくボールを動かせていた。相変わらずシュートの数は少ないものの前半は主に主導権を握れた。ベンチに好調のさんぺー、帰ってきた伊佐が控えていることで後半に試合を決めにいける材料があっただけに後半浦和に巻き返されたのはちょっと意外だった。危ないシーン自体は終盤の2発を除けばほとんどなかったので、もう少し押し返してほしかったけどなかなかうまくいかなかった。ごっちゃんの1トップがしっくりこないというのはこの試合に限ったことではないんだけど、押し込まれた理由はもっと別の部分にありそうな気がしている。
最後のシーンは三竿が本当によく走った。走力の部分ではどうしても右サイドに注目が集まりがちだけど、左サイドも忘れんなと言わんばかりの後半ATの爆走からのパーフェクトなクロスだった。
ごっちゃん、おめでとう!決勝ゴールが決まった瞬間、伊佐、さんぺー、ごっちゃん、怜さん、智輝、ノリさんとJ3時代を知る選手が6人もピッチに立っており、その数は遂に過半数に達した。そのチームがこれぞJ1とも言える埼スタで、いわゆるビッグクラブの浦和とのゲームで劇的な決勝ゴールを決めて涙なしで語れようか。あまりJ3時代の話をするのはいま在籍して戦ってくれている選手たちに失礼になると思うので、今日までにしたいと思うけど、今日のゴールを見てあの時代をこの選手たちと乗り越えられて本当に良かったと改めて思い直した。
89分の2つのビッグセーブがこの勝利を呼び込んだのは間違いない。後半に自陣ペナルティエリア左側で深くまで食い付かせてからロブ気味に20〜30m先の(多分)ボランチに付けたパスに拍手を送れるスタンドでありたいと思う。これは強く思う。
87分に浦和陣内やや左側でロングボールを収めた後に右の怜さんへ長いパスを送った。パスは狙いよりも少し前に流れてしまい通らなかったわけだけど、あのパスを選択出来るようになったことだけで成長だと思う。収めて振り向いた後に冷静に遠くが見られるようになっているのが成長だ。チャレンジングなプレーであれば例えミスでも拍手を送れるスタンドでありたいと思う。これは強く思う。
やっぱり長谷川いいな。両足を遜色なく使えるという優位性がビルドアップの局面で際立つ。今日は長谷川の魅力の一つでもあるサイドチェンジの長めのパスは控えていた(意識的かも)みたいだけど、小林とのコンビネーションもよくスムーズにチームを前進させてた。前も書いたけど、長谷川は試合で使って育てたい。
さんぺーってホントすごい。適当にシャッター切ってもいい顔ばっか。
これで札幌を抜き7位に浮上。10月も半分を過ぎて7位に浮上。本当に素晴らしいシーズンとしか言いようがない。こんなに気持ちが高揚して最高の気分なのに、明日は朝から人間ドックのため酒どころか飯も食えず、まだしばらく祝勝会はお預けです。
結果は置いておいたとしても今日はいいゲームが出来ていたと思う。島川に代わって長谷川、そして2列目に小塚が入ることでビルドアップの質が上がっていたように思う。パスルートのヴァリエーションも豊富でよくボールを動かせていた。相変わらずシュートの数は少ないものの前半は主に主導権を握れた。ベンチに好調のさんぺー、帰ってきた伊佐が控えていることで後半に試合を決めにいける材料があっただけに後半浦和に巻き返されたのはちょっと意外だった。危ないシーン自体は終盤の2発を除けばほとんどなかったので、もう少し押し返してほしかったけどなかなかうまくいかなかった。ごっちゃんの1トップがしっくりこないというのはこの試合に限ったことではないんだけど、押し込まれた理由はもっと別の部分にありそうな気がしている。
最後のシーンは三竿が本当によく走った。走力の部分ではどうしても右サイドに注目が集まりがちだけど、左サイドも忘れんなと言わんばかりの後半ATの爆走からのパーフェクトなクロスだった。
ごっちゃん、おめでとう!決勝ゴールが決まった瞬間、伊佐、さんぺー、ごっちゃん、怜さん、智輝、ノリさんとJ3時代を知る選手が6人もピッチに立っており、その数は遂に過半数に達した。そのチームがこれぞJ1とも言える埼スタで、いわゆるビッグクラブの浦和とのゲームで劇的な決勝ゴールを決めて涙なしで語れようか。あまりJ3時代の話をするのはいま在籍して戦ってくれている選手たちに失礼になると思うので、今日までにしたいと思うけど、今日のゴールを見てあの時代をこの選手たちと乗り越えられて本当に良かったと改めて思い直した。
89分の2つのビッグセーブがこの勝利を呼び込んだのは間違いない。後半に自陣ペナルティエリア左側で深くまで食い付かせてからロブ気味に20〜30m先の(多分)ボランチに付けたパスに拍手を送れるスタンドでありたいと思う。これは強く思う。
87分に浦和陣内やや左側でロングボールを収めた後に右の怜さんへ長いパスを送った。パスは狙いよりも少し前に流れてしまい通らなかったわけだけど、あのパスを選択出来るようになったことだけで成長だと思う。収めて振り向いた後に冷静に遠くが見られるようになっているのが成長だ。チャレンジングなプレーであれば例えミスでも拍手を送れるスタンドでありたいと思う。これは強く思う。
やっぱり長谷川いいな。両足を遜色なく使えるという優位性がビルドアップの局面で際立つ。今日は長谷川の魅力の一つでもあるサイドチェンジの長めのパスは控えていた(意識的かも)みたいだけど、小林とのコンビネーションもよくスムーズにチームを前進させてた。前も書いたけど、長谷川は試合で使って育てたい。
さんぺーってホントすごい。適当にシャッター切ってもいい顔ばっか。
これで札幌を抜き7位に浮上。10月も半分を過ぎて7位に浮上。本当に素晴らしいシーズンとしか言いようがない。こんなに気持ちが高揚して最高の気分なのに、明日は朝から人間ドックのため酒どころか飯も食えず、まだしばらく祝勝会はお預けです。