よく東京で外国人(洋の東西を問わず)がサッカーのユニフォームを着て、観光してるのを見かけるんだけど、全く理解出来なかった。今回の台北遠征で試合の日は日本代表のユニを着てホテルから出発してるんだけど、あの意味分かったわ。東京とか台北みたいに蒸し暑い街だとサッカーのユニみたいな速乾性の高いものの方が圧倒的に快適。ジロジロ見られるのさえ我慢出来れば全然いい。
今日はユニバ日本代表の2試合目。初戦のマレーシア戦は力の差がありながらも2−0とスコアでは圧倒出来なかった。初戦の固さがあったのかもしれないから、優勝を目指すチームとしては2試合目の出来が気になるところ。
マレーシア戦で先発をしなかった選手中心のメンバー構成。予想通りのローテーション。連続して先発したのは、守田、戸嶋の2人。
岩武くんは今日は予定通りの休息日。選手に水を渡したり、裏方に徹してた。
試合は序盤に雨で30分間中断するアクシデントがありながらも、5−0で快勝。前半は初戦と同様でゴール前での息が合わずにちょっと心配したけど、結果的には素晴らしいシュートがズバズバ決まり、文字通り快勝となった。
昨日紹介出来なかった選手を中心に。
GK・永石拓海(福岡大学・4年・セレッソ内定)
あまり仕事の場面がなかったけど、グッセーが1本。コーチングの声がよく通る。
CB・坂圭祐(順天堂大学・4年)
個人的には関東大学リーグで一番好きなCB。安定感の塊のような選手。CBとしては身長は低い方だけど、ガツガツ競り合える。プレー面でも、精神面でも本当に安定してる。四中工時代の国立で初めて見てから4年。いよいよどのクラブに行くかな。
CB・菊池流帆(大阪体育大学・3年)
おなじみの雄叫びは台北の空にも響き渡った。
この試合でキャプテンを務めたのは柴戸。4点目の高速グラウンダークロスをフカさずに叩き込んだシュートはお見事だった。
左SB・岩崎尚将(桃山学院大学・4年)
彼も初めて見る選手。アグレッシブなプレースタイルで攻撃時に異常に高いところで待ってたり、ペップ戦術かと思うくらいビルドアップ時にボランチのあたりまで絞り込んできたりとなかなか面白い選手。
ボランチ・脇坂泰斗(阪南大学・4年・川崎内定)
本当はうまい選手なんだろうけど、今日はミスやロストしか印象に残らないくらい1試合を通して精彩がなかった。が、この試合の最後のプレーで見事なミドルシュートを突き刺して終わるというこれ以上ない帳尻合わせ。本当の力が見分けられなかった。
FW・ジャーメイン良(流通経済大学・4年・仙台内定)
ジャーメインdeリョー、と呼びたくなるくらい生粋のFW。プレースタイルというよりもとにかく点が欲しくて仕方ないというプレーぶりがFW。後半に自ら奪ったPKと戸嶋さんごちそうさまですの2ゴール。
見事なシュートで試合を動かした名古。控えの選手たちと一通り喜んだ後、スタンドを煽る。一昨日も書いたけど、本当にうまい。トラップとかドリブルが正確。でも器用貧乏に終わらない恐さも兼ね備えてる。ちなみに試合後に大学サッカー連盟の公式アカウントがスコアラーを「名古屋(41分)」(既に訂正済み)とうっかりミス。来年の今頃笑い話になってたりして。
サイドハーフ・三笘薫(筑波大学・2年)
自分の中に「結局三笘」っていう四字熟語がある。普段の試合で本当にいい試合なんだけど、結局三笘が決めて試合が決まるっていうのをもう何度も見てきてるくらいにスペシャルな選手。今日は次の試合が台湾代表の試合だったため、早々に台湾の人たちがスタンドを埋め尽くしてた。彼らを最初に魅了したのは他でもないこのプリンス。ドリブルで2人までは抜くけど、3人目で引っかかるみたいなプレーが今日は多かったけど、三笘らしさは出てた。走る時の腕の振り方とかちょっと女の子走りっぽいところがあったりするんだけど、そんなところも含めてプリンス。
カナダチームの選手が試合中にも関わらず、ピッチ上に捨てたテーピング。指のテーピングくらいなら分からなくもないけど、太ももに何重にも巻いてたのを放り投げるとか、全く理解出来ない。
今日は新潟のスカウトの寺川能人さんも来てた。大学サッカーの現場で本当によくお見かけする。新潟のスカウトの方針がよく分かる行動だと思う。やめてよ。
この2試合の交代を見ていて気付いたのが、たくさんの選手に複数のポジションをやらせていること。分かっただけでも、柴戸、坂、守田、宮、旗手、ジャーメイン、名古にいたっては3つのポジションをやってた。短期決戦を限られたメンバーで乗り切るには色々なケースを想定してるんだろうね。
ということで明日帰国です。2−0、5−0と優勝に向けて順調な滑り出しを見せてくれました。本当に優勝出来ると思っているので、選手たちにはがんばってほしい。今日は試合後にいつもはほとんどしないんだけど、異国にいる高揚感がそうさせたのか、岩武くんにスタンドから声をかけた。軽く会釈して「頑張ります!」と返してくれた。悔いだけ残さないようにがんばってな。ちなみに自分以外にもう1人だけトリニータのマフラーを持ってる男性がいました。顔が似てたし、まず間違いなく岩武くんのお父上。マフラーも肩からかけてたバッグも少し前のシーパス特典のやつだったから、「あ、岩武くんのお父さんもシーパスホルダーなんだ」と何だか嬉しくなってしまった。
残りの試合は日本から見守ります。がんばれ、ユニバ日本代表!がんばれ、岩武克弥!!
今日はユニバ日本代表の2試合目。初戦のマレーシア戦は力の差がありながらも2−0とスコアでは圧倒出来なかった。初戦の固さがあったのかもしれないから、優勝を目指すチームとしては2試合目の出来が気になるところ。
マレーシア戦で先発をしなかった選手中心のメンバー構成。予想通りのローテーション。連続して先発したのは、守田、戸嶋の2人。
岩武くんは今日は予定通りの休息日。選手に水を渡したり、裏方に徹してた。
試合は序盤に雨で30分間中断するアクシデントがありながらも、5−0で快勝。前半は初戦と同様でゴール前での息が合わずにちょっと心配したけど、結果的には素晴らしいシュートがズバズバ決まり、文字通り快勝となった。
昨日紹介出来なかった選手を中心に。
GK・永石拓海(福岡大学・4年・セレッソ内定)
あまり仕事の場面がなかったけど、グッセーが1本。コーチングの声がよく通る。
CB・坂圭祐(順天堂大学・4年)
個人的には関東大学リーグで一番好きなCB。安定感の塊のような選手。CBとしては身長は低い方だけど、ガツガツ競り合える。プレー面でも、精神面でも本当に安定してる。四中工時代の国立で初めて見てから4年。いよいよどのクラブに行くかな。
CB・菊池流帆(大阪体育大学・3年)
おなじみの雄叫びは台北の空にも響き渡った。
この試合でキャプテンを務めたのは柴戸。4点目の高速グラウンダークロスをフカさずに叩き込んだシュートはお見事だった。
左SB・岩崎尚将(桃山学院大学・4年)
彼も初めて見る選手。アグレッシブなプレースタイルで攻撃時に異常に高いところで待ってたり、ペップ戦術かと思うくらいビルドアップ時にボランチのあたりまで絞り込んできたりとなかなか面白い選手。
ボランチ・脇坂泰斗(阪南大学・4年・川崎内定)
本当はうまい選手なんだろうけど、今日はミスやロストしか印象に残らないくらい1試合を通して精彩がなかった。が、この試合の最後のプレーで見事なミドルシュートを突き刺して終わるというこれ以上ない帳尻合わせ。本当の力が見分けられなかった。
FW・ジャーメイン良(流通経済大学・4年・仙台内定)
ジャーメインdeリョー、と呼びたくなるくらい生粋のFW。プレースタイルというよりもとにかく点が欲しくて仕方ないというプレーぶりがFW。後半に自ら奪ったPKと戸嶋さんごちそうさまですの2ゴール。
見事なシュートで試合を動かした名古。控えの選手たちと一通り喜んだ後、スタンドを煽る。一昨日も書いたけど、本当にうまい。トラップとかドリブルが正確。でも器用貧乏に終わらない恐さも兼ね備えてる。ちなみに試合後に大学サッカー連盟の公式アカウントがスコアラーを「名古屋(41分)」(既に訂正済み)とうっかりミス。来年の今頃笑い話になってたりして。
サイドハーフ・三笘薫(筑波大学・2年)
自分の中に「結局三笘」っていう四字熟語がある。普段の試合で本当にいい試合なんだけど、結局三笘が決めて試合が決まるっていうのをもう何度も見てきてるくらいにスペシャルな選手。今日は次の試合が台湾代表の試合だったため、早々に台湾の人たちがスタンドを埋め尽くしてた。彼らを最初に魅了したのは他でもないこのプリンス。ドリブルで2人までは抜くけど、3人目で引っかかるみたいなプレーが今日は多かったけど、三笘らしさは出てた。走る時の腕の振り方とかちょっと女の子走りっぽいところがあったりするんだけど、そんなところも含めてプリンス。
カナダチームの選手が試合中にも関わらず、ピッチ上に捨てたテーピング。指のテーピングくらいなら分からなくもないけど、太ももに何重にも巻いてたのを放り投げるとか、全く理解出来ない。
今日は新潟のスカウトの寺川能人さんも来てた。大学サッカーの現場で本当によくお見かけする。新潟のスカウトの方針がよく分かる行動だと思う。やめてよ。
この2試合の交代を見ていて気付いたのが、たくさんの選手に複数のポジションをやらせていること。分かっただけでも、柴戸、坂、守田、宮、旗手、ジャーメイン、名古にいたっては3つのポジションをやってた。短期決戦を限られたメンバーで乗り切るには色々なケースを想定してるんだろうね。
ということで明日帰国です。2−0、5−0と優勝に向けて順調な滑り出しを見せてくれました。本当に優勝出来ると思っているので、選手たちにはがんばってほしい。今日は試合後にいつもはほとんどしないんだけど、異国にいる高揚感がそうさせたのか、岩武くんにスタンドから声をかけた。軽く会釈して「頑張ります!」と返してくれた。悔いだけ残さないようにがんばってな。ちなみに自分以外にもう1人だけトリニータのマフラーを持ってる男性がいました。顔が似てたし、まず間違いなく岩武くんのお父上。マフラーも肩からかけてたバッグも少し前のシーパス特典のやつだったから、「あ、岩武くんのお父さんもシーパスホルダーなんだ」と何だか嬉しくなってしまった。
残りの試合は日本から見守ります。がんばれ、ユニバ日本代表!がんばれ、岩武克弥!!