Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

岩武くんが大学サッカーデビュー

2015-06-07 01:11:32 | トリニータ
今日は西が丘にアミノバイタルカップを観に行ってきた。最近大学サッカーをよく観るようになって、今年はかれこれもう10試合以上観てる。今日もいつも通りの感覚で西が丘に向けて電車に乗ってたら、明治のメンバー表に岩武くんの名前があってビックリ。試合に絡んでくるのはもう少し先かなと思ってた矢先だったから、驚きつつ試合出場を願いながら西が丘へ。



いつもはメインスタンドど真ん中で観るんだけど、今日は岩武くんのアップ目の前にスタンバイ。そっちが気になっちゃって、試合への集中が切れがちに。



後半30分頃に遂にその時が。



ポジションはトリニータのトップチームでやってた時と同じ右SB。明治の右SBには大学生で唯一五輪代表候補に選ばれてる室屋成がいる非常に厳しいポジション。今日は室屋が左に回って岩武くんが右に入った。







試合終盤で負けてる法政が猛攻をかけてる時間帯だったので、あんまりらしいプレーを見せる余裕はなかったけど、デビュー出来て何より。

関東大学リーグだと新入生も華々しい経歴の選手がたくさん入ってくるわけだけど、その中でも「J2で10試合の出場経験あり」って群を抜いた実績だと思うんだよね。だから開幕戦から早々にでもデビューするんじゃないかと思ってたけど、そうそう簡単なもんでもないんだね。ただ明治はリーグ戦で全然勝ててないから、そろそろメンバーをいじり出す頃だとも思ってたから、これからもチャンスはありそう。



何となく観始めてすっかりハマった感のある大学サッカー。レベルも高いし、選手単体で追っても面白いし、スタンドにかわいい子多いし、本当に楽しい。





関東大学リーグで一番気になる選手は順天堂の長谷川(4年・静岡学園)。サイズは小さいけど、そのトリッキーなプレーには本当に魅了される。間違いなくプロになると思うけど、どこに行くんだろうか。増田さん、肉ばっか焼いてないで、静学コネクションで大分に連れてきてくださいよ。




浦和内定の専修大の福島(4年・静岡学園)。国士舘戦で見せたスーパーセーブ連発は鳥肌もんだった。ただスタンドから見てても、お調子者な感じが伝わってきて、プロに行っても大成するか、全然ダメかのどっちかだろうなと思ってしまう。浦和内定だけあって、キックとかバリバリに周作を意識してて、3本に1本くらいでいいフィードを出す。




柏内定の流経大の湯澤(4年・流経柏)。彼は何がすごいってそのプレーよりもルックスがジョンハンに激似だということ。




岩武くんのポジションに立ちはだかる明治の室屋(3年・青森山田)。FC東京特別指定。リーグ戦では本調子じゃなかったのか、こんなもんか程度のプレーだったけど、今日のアミバイ杯準決勝では唸っちゃうようなさすがのプレーを随所に見せた。素走りが速くて、刈るというよりも絡めとるスライディングタックルがうまい。長友や武藤のように来年はJ中心でもいいよ、岩武くんのために。


ここからは岩武くんと同期のルーキーセレクション。まだ入学から2ヶ月そこそこだけど、早くも存在感を見せつけるルーキーがたくさんいる。



専修の下田(1年・三菱養和)。ゴール前で特徴が出せて、得点に絡める。しかし養和から関東1部の大学に行くと、17号線近辺、もしくは三田線沿線でしか試合をしなくなるねって、ふと思った。



国士舘の大石(1年・清水桜が丘)。リーグ戦首位の国士舘でレギュラーを掴みつつあるゴリゴリ系FW。DFを背負ってからのターンとかのキレが抜群。



流経の小池(1年・新潟Y)。選手層の厚い流経で左SBに定着しつつある。かなり飛ぶロングスローも武器。



一人だけ2部セレクション。





筑波の野口(2年・大津)。今日の準決勝第2試合で目立ったキラ星。2部ながら流経をガンガン押し込む面白いサッカーをしてる筑波の中でも変幻自在のドリブルで左サイドを切り裂いてて目立ちまくってた。対面の柏内定の湯澤にも全くひけを取らなかったし、仕掛けられ続けた湯澤がアディショナルに足をつってたのが印象的だった。MOMにも選ばれてた。プログラムを見ると大分県出身になってたからちょっと気になって調べてみたら、彼は大分U15出身なんだね。柳田さん、ベンチに座ってる場合じゃないですよ。2部にいるうちに唾付けとかないと。


夏には総理大臣杯も観に行ってみたいもんですな。
コメント
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