Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

失敗を繰り返さない(23節名古屋戦)

2013-08-28 22:42:07 | マッチレポート13’
月末で忙しくてヘトヘトで帰って来たので、今から録画を観るほどフィジカル的にもメンタル的にも強くない。だから試合のことは書けません。

J2に降格することを悲観的に考えすぎないことが肝要じゃないでしょうか。J1昇格もクラブにとっての歴史なら、J2降格も歴史なんだし。百年構想じゃないけど、永続的にクラブを存続させるためには、あえて言うけど、『降格』ぐらいでガタガタしちゃいかんのだと思う。

極論を並べます。

09年シーズンの降格を失敗とするなら、そこからやっぱり学ばなくちゃいけないと思うんだよ。シーズン途中の補強も最小限に留めたことは評価出来ると思うし、ボロボロになってJ2で新シーズンを迎えることがないようにしなければならない。

まずは梶山を使わない。今の大分のサッカーは田坂さんも認める「梶山におんぶに抱っこサッカー」。明らかに梶山が入って大分のサッカーは変わったし、その能力は認めざるを得ない。でも、来季J2で戦ううちが、梶山を引きとめることがどれだけ困難なことかは、火を見るより明らか。そんな選手がほとんどの局面でタクトを振るうサッカーを続けていて大分トリニータの未来に繋がるだろうか。

田坂さんの解任。これは条件付きで、シーズン終了とともに契約満了のつもりなら解任。個人的には田坂さんはいいと思ってるし、来季もJ2で監督をやってほしいと思ってる。世間一般の目線から言えば、もう何ヶ月も前に解任されていておかしくない成績なわけで、それでも今シーズンを田坂さんと心中するつもりなら、責任を持って来季も指揮してほしい。大分トリニータの将来を見据えて。

ま、こんなことすりゃチームが崩壊することが目に見えてるけど、こういう思いが全くないわけではない。どんな些細なことでもクラブにとっての血や肉や骨にしていくくらいの思いがないと、いつまでも『来季の心配をしないといけないクラブ』のままだ。お財布がキレイになって、戦力がうまく噛み合って、いい指揮官に巡り合って、そういうことがうまくシンクロした時にJ1を目指すクラブになればいい。何をしても芽が出ない、花が咲かない、そんな辛い時期は根を生やす時期だと割り切る。ぶっちゃけ今季を見ていて、J1だからと言うだけでお客さんが激増するわけじゃないことも分かったし、無理をして掴み取るもんでもない。

ということで、今週末の帰分はやめた。しかし何と台風が接近してるらしい。キャンセルなら半額しか帰ってこないけど、欠航なら全額帰ってくるというミラクル!これは全く勝てない最下位クラブのサポーターを不憫に思った神の思し召しに違いない!台風接近を願うのは不謹慎だけど、どうせ来ちゃうなら土曜日に来い!
コメント (6)
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