Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

山本昌邦、仙台監督就任?

2008-09-17 00:06:25 | トリニータ
来季仙台監督に山本昌邦氏就任確実

どこまで本当かは分かりませんが、昇格を争っているチームの来季の監督の話が出てくることがチームにとってプラスに働くことはまずないと思います。

個人的に昌邦さんのことは好評価でした。

今後シャムスカが大分を離れることがある場合はコバちゃんか昌邦さんがいいとずっと思ってたので、このニュースはちょっと残念です。

今年の開幕戦の試合後、関係者出口から出てきた昌邦さんとたまたま遭遇することが出来ました。嫁は何のためらいもなく握手してもらってましたが、その時本当に「いつか大分の監督をやって下さい。」と言おうかなと思ったくらいでした。

なんで好評価かというと簡単なことでアテネで高松をレギュラーで使ってくれたから。ただそれだけ。

当時の大分はJ1昇格2年目で実績も全くなかった。もちろん今のように若手育成の評価も確立されていたわけじゃない。しかし昌邦さんは何の先入観もなしに大久保のパートナーに高松を指名した。平山や達也を抑えてだ。

そのフラットな目線は素晴らしいと思ったし、昨年まで日経にたまに掲載されていたコラムの文章は極めて秀逸だった。特に文体は「本当にこの人、サッカー関係者なのか?」と思わせるもので頭の良さが伝わってきた。

このことが仙台にどう影響を及ぼすのか注目。

これが事実なら手倉森監督は今後のしんどい昇格レースにどう動機付けをしていけばいいのか?

今年をやり切るのがプロフェッショナルと言ってしまえばそれまでだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする