Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

規律(24節浦和戦)

2008-09-14 22:35:10 | マッチレポート08’
一緒に連れてった両親が試合前の選手紹介の時に「浦和は有名人ばっかだね。」と言っていました。

選手個々の能力の足し算だけなら当然レッズには劣るわけで、うちがそこで勝負していては話にならない。

シャムスカは

「失点の50%はコミュニケーション不足」と言ってる。

昨日の試合を勝ちに近い引き分けまで持ち込めたのは「規律」をどれだけ遵守できていたかの差だと思う。

前半の30分過ぎ。

オーバーラップしてきた田中さんのシュートを止めた周作はバランスの崩れた浦和のDFラインを狙って素早くフィード。これは森島に合わず、サイドラインを割る。

このシーンを見た慎吾が周作に向けて目立たないように両手で「抑えろ!」といったジェスチャーをした。

それを受けて周作もOKサイン。

ここから読み取れるのは前半は「0」で凌ぐことが最優先。急いで攻める必要はないという指示が出ていたに違いない。

そして勝負をかけた後半。

決定機をいくつか作り出した。しかしゴールを割れなかったのは運が足りなかったことと浦和の意地といったとこでしょうか。

一方浦和は後半、ペースが握れず、業を煮やした阿部が一人で猛然と中盤でプレスにいっていた。

しかし一人では当然奪えるわけもなく、がんばりが空回りに見えてしまう。

ここの差だったんじゃないかな。

まぁ、でもきっちり勝ちたいよね。ある程度の結果ではあるものの勝ち点1は1だからね。



初めての埼玉スタジアム。

あれだけの規模でかつ専用。今さらながら素晴らしいスタジアムですね。

ただ埼玉高速鉄道の値段の高さにも違うため息が出た。



周作は大丈夫だろうか。

今日の東京のスポニチには打撲と出てたけど、あの着地の感じだと打撲には見えないんだけどな。

とにかく軽傷であることを祈ります。
コメント
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