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アロンソが逆転チャンピョン?

 2012年F1の最終戦、インテルラゴスでのフェルナンド・アロンソは予選8位から見事2位表彰台をものにしたものの、ベッテルが6位に入ったことから3ポイント及ばすシリーズチャンピョン2位に甘んじ結果となったことはご存じの通り。

 しかしだ、そのレースのイエローフラッグ区間でベッテルがベルニュをオーバーテイクしたのではないかと云う疑惑が浮上。フェラーリは証拠類を精査した上でFIAに抗議することを検討していると云う報道。もしFIAがベッテルのオーバーテイクが事実と認定すれば、彼には20秒のペナルティが課せられ、その結果リザルトは8位に訂正。3ポイントあったはずの差はアロンソに逆転され、2012年のチャンピョンはアロンソと云う事になる。

 しかしだ、そう云うことは止めた方がいい。レースの決着はコース上でつけるものである。近頃はどの競技でも試合終了後の抗議によって順位が入れ替わることが多いのは事実ではあるが、どれも後味が悪い。特にアロンソの場合には、2013年にはチャンピョンを獲得できることが半ば判っているのだから今ここで妙な細工などせず、レース結果はコースの上で決め、気持ちよくチャンピョンになっ方が良いと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

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