日本設計以外のThinkPadは信頼性に欠けるのだそうです

 lenovoの広告。「モバイルに信頼性をお求めなら。品質にこだわった日本設計、ThinkPad X230」なのだそうです。

 つまり、中国設計のThinkPadは信頼性に欠けるから買わないようが良いと、中国のメーカーであるlenovoが自ら云っているのであります。自社の存在を否定するような広告をよくもまぁ、平気でするものです。信じられませんな。

 ThinkPadはもともとIBMのPCブランド。IBMの大和事業所(神奈川県)で設計して中国で生産されていた。IBMが撤退したPC部門を買い取ったのがlenovoなのだが、同時にブランドも買い取っているので、現在はlenovo社製のThinkPadが出回っていると云う訳だ。

 かく云う郷秋<Gauche>も、ご存じの方はご存じの通り17年来のThinkPadユーザー。ThinkPadがlenovoに売却された現在もX201sと云うモデルを愛用している。何故か。それは、ThinkPadがトラックポインターと云う最強のポインティングデバイスを装備しているからである。これ以外に理由はありません。Macにトラックポインターが付いたら? 勿論、明日からMacユーザーです(^^)


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森にある「トトロの切通し」。冬至までにはまだ少し間があるけれど、低い陽が木々の間をぬって刺し込み切通しをいつになく明るくしている。

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