三菱航空機がMRJを新たに100機受注

 米国でリージョナルエアラインを2社保有する持ち株会社スカイウェスト社が、MRJを100機を確定発注。これまでに130機受注しているMRJだが、これで受注合計は230機(内、確定170機、オプション60機)となった。

 試験機の初飛行が当初計画から1年以上遅れたり(2013年末予定)、なかなか追加の受注が取れなかったりと、開発・営業両面で苦戦が伝えられていたMRJに久しぶりの明るいニュース。MRJはYS-11以来半世紀振りの国産旅客機となるのはご存じの通りだが、自動車以上にすそ野が広い航空機産業だけに、何としても成功して欲しいMRJであるぞ。


 と云う訳で今日の一枚は、41年前に製造された国産旅客機YS-11の内、今は郷秋<Gauche>のデスクで翼を休める、と云うのは嘘、三沢航空科学館で屋内展示されている「しれとこ」ことJA8776。

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