会津シリーズ、最終回

 9月2日から掲載を始めた、喜多方、南会津、奥会津で撮影したの写真の掲載もいよいよ今日が最後です。8月28日から30日までの3日間で600枚程撮影していますが、blogに掲載したものは今日でちょうど20枚目。そこそこ使えたのは僅か3%と云うことですね。「下手な鉄砲も数うちゃ当る」は止めたいと思っているんだけど、どうもまたその傾向が出てきているような気がする。トレーニングのために暫くフィルムで撮ってみるのもいいかも知れないな。

 今回の会津での撮影の期間はずっと大雨注意報が出ていて、傘が手放せない撮影となったけれど、雨のために撮れないと云うこともなく、特に半ば諦めていた猿楽台地の蕎麦畑では思いもかけずに青い空と白い雲の下で撮影できたのは幸いでした。会津は広くてまだまだ撮影ポイントはたくさんあります。場所もそうですが、同じ場所でも違った季節に行けばまた違った写真が撮れますが、気が向いた時にいつでも行ける程近い所でもないのが残念でなりません。


 会津シリーズ最後の一枚は、只見川にかかるJR只見線の鉄橋。国道筋から少し山を登ったところから撮影したもの。撮影ポイントとして有名な場所のようです。
 只見川の水が澄んでいたならば(豪雨の直後で濁っていた)、川霧が出ていたならば(他の場所には派手に出ていたのに、ここだけ出ていなかった)、列車が鉄橋を通りがかっていたならば(2時間に1本程度しか走っていないらしい)、新緑か紅葉の時期だったら(8月末だった)、さぞかし素晴らしい写真になっていただろうという、残念至極の一枚。
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