レンズキットの方が安い摩訶不思議

 知人から、DSLR(デジタル方式一眼レフ)を買いたいのだが、何がよいか?と相談を受けた。勿論ニコンのDSLR、D60は基本性能がしっかりしていながら価格もお手ごろですよと薦めたわけだが、果たして今の実売価格はどのくらいなんだろうかと思い、yodobashi.comを見てびっくりした。

 びっくりしたのはD40の価格なんだけど、D40ボディ単体の43,470円(ポイント分10%差引き後。以下同様)に対してD40レンズキットがなんと41,760円なんだ。単品で買うと15,120円するAF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G IIが付いているにも係わらず。何故かレンズキットの方が1,710円安いという摩訶不思議。

 D60の方はボディ単体が47,970円、レンズキットが58,320円。レンズキット同士で比較するとD60の方が16,560円高いが、D60のレンズキットにはAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR という、手振れ補正機構内蔵のレンズが付いている。D40に付くVR機能のないレンズ単品との価格差は11,340円だから、これを勘案すると価格差は5,220円となる。

 価格.comで調べると、そこで買うかどうかは別として、最廉価は51,870円と出てくる。そんなこんなを考えると、「買い」はやっぱりD60レンズキットと云うことになるかな。って、DSLR最初の一歩、買うっきゃないでしょう(^^)


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、南会津シリーズから昨日に続いて大内宿で撮影したもの。400m程の旧街道の両側に茅葺屋根の古民家が整然と並んでいるが、そのほとんどが土産物店兼飲食店になっているのがなんだかなぁ・・・。そうは言っても空き始めた小腹を塞ぐのにはお誂え。上がりこんで具の入っていない「雑煮餅」を食べ、この写真を撮った5分後にバケツをひっくり返したような雨が降ってきたが、突然の雨は降り初めと同じように、突然に止んだ。
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