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プーくんは快調。そして会津マルコシ味噌。

 我が家のプーくんことPeugeot 306は8月中旬からの2週間に福島、長野、福島と計2,500km程を一気かつ元気に走り抜けました。長野と2度目の福島は、高速道路以外はずっと山の中。特に2度目の福島行きは南会津の山の中を、被写体を求めて走りまわっていました。車齢11年ともなると「今ここでウォーターポンプがイカレたら」とか「タイミングベルトが切れたら」なんて恐ろしい事が頭の隅を過ぎることもあるのですが、結果的には何事も無く郷秋<Gauche>の「忠実な足」を務めてくれた306でありました。よしよし。

 度々の遠出に備えてETCをつけたり綺麗に洗車したりと、出かける前にて手を掛けてあげたことをプーくんも感じて頑張ってくれたのかも知れません。ご褒美に「次の点検の時にはタイミングベルトとウォーターポンプを交換してあげようかな」、などとも思う郷秋<Gauche>なのであります。

 そうそう、今更ながら付けたETCはホントに便利でした。一人で走ることの多い郷秋<Gauche>としては、高速の出入り口ではいつも大変な思いをしていたのですが、こんなことならもっと早く付ければよかったと反省しきり。ただし、オーナーはご存知の通り、306のフロントガラスは防磁タイプで、電波を通すのはルームミラーの付け根付近だけであるために、一体型より高価なアンテナ分離型を付けることになってしましたが、それでも随分と安くなったものだと感心もした次第でした。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、そんな快調プーくんで訪れた「蔵の街、喜多方」で撮影した、郷秋<Gauche>家御用達の「会津マルコシ味噌」の店先。暖簾には「味噌」とありますが、実は「中の越後屋醤油店」という、もともとは醤油屋さん。薄い黄土色で麹が入った味噌。その味噌で漬け込んだ自家製味噌漬けもなかなかの逸品。

 ピカピカに磨かれたガラス戸の店先は木造ですが、奥には味噌蔵、蔵座敷が控えるいかにも喜多方らしい造りで、馴染みになると、味噌蔵から味噌を持ってきてくれるのを、淹れていただいたお茶を啜りながら待つと言う、何とも贅沢なひと時を味わうこともできます。

追記:店先をお年寄りでも通りがかったら写真も様になるのだがと暫く待ったのでしたが、クルマは通っても人は通らない、そんな地方の小都市の現実を突きつけられた一枚です。
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