福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

いいな、いい歯 週間

2022-09-17 | むし歯予防の話

6月の歯と口の健康週間に加えて、11月7日~13日は、いいな、いい歯週間です。
歯科医師会からポスターやチラシが送付されてきました。
こちらも全国規模のキャーンペーン週間と思っていたら、実は福岡県歯科医師会主催です。
この期間をきっかけに歯の健康に関心をもって、予防先行で歯科医師&スタッフとコラボしていただければ理想です。



大まかに、20世紀は虫歯も歯周病も、予防というより治療の時代でした。
最近では予防歯科分野の理論が確率しつつあることもあって、歯科医院で定期的にケアを受ける人口も増えていると思います。
当院は小児歯科中心で、まずは虫歯予防で来院される患者さんが多数です。
虫歯治療で来院されるケースはマイノリティーですが、生え変わり歯並びの相談も少なくありません。
地域差は若干あると思いますが、これが最近の流れですね。
虫歯予防で言えば、最も予防が難しいのは歯間虫歯の発生です。
上の乳歯前歯、乳歯奥歯間、乳歯奥歯(第2乳臼歯)と永久歯奥(第1大臼歯)の間、そして永久歯奥歯間の虫歯と、リスクが高い部位や年齢は異なりますが常に要注意です。
永久歯虫歯は将来に繋がりますので、より注意が必要ですが、14~15歳ころがもっとも奥歯間に虫歯が発生しやすい時期と思われます。
より部位を絞るとすれば、第1第大臼歯の手前の面(近心面)です。
診査の時に、歯間のフロスでザラザラ感があれば、必ずX線を撮影して評価します。
結果、削るほどではなくても、初期虫歯が疑われる例は少なくありません。
初期虫歯は削って治療ではなく、予防です。
フロスとフッ素入り歯磨きやジェルを正しく使い、日常生活で習慣化すれば予防は可能です。
初期虫歯には、低濃度のフッ化物を毎日使用するのが効果的ですし、フロスの習慣化には努力も必要ですが、それを超えれば日常になります。
これらに加えて、おやつ類のダラダラ食べは控えましょう。
歯磨きも重要ですが、フロス&フッ素の使用を忘れずに。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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旅での買い物

2022-09-17 | できごと

ここ数年はコロナ禍であまり旅行は行けてませんが、私の場合国内より国外が多いですね。
今回の石川の旅で、国内旅行にも行きたくなりました。
1週間くらいの海外旅行でしたら、機内持ち込みサイズのリュック一つで出かけて、預けた荷物を待ったりロスということもないのがメリットです。
あまり買い物をすることもなく、お土産も最小限というのがマイスタイル。
ところが今回の石川旅行では、メッセンジャーバッグのみで出かけましたが、思いがけず多くの買い物をしてしまいました。



日本酒は最近はあまり飲まなくなったとは言え、季節的にひやおろしが気になりました。
また、酒造オリジナルの酒器、そして魚醤油。一部は知り合いの小料理屋へ、お土産で持参しました。
石川は歴史と文化を大切にしている、魅力あるところでした。
美術館も多く、もちろん今回の旅では一部のみでしたので、いずれリピートすることになりそうです。



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