昨日夕方は、矯正関連のWEBセミナーを受講しました。
3Mというメーカーはご存じと思いますが、歯科部門があって、当院のコンポジットレジンは3M製品です。
また、矯正関連の製品も様々あります。
今回のセミナーは3M主催で、自社製品の紹介も兼ねていますが、ユニバーサルに有意義な内容です。
講演タイトルは「矯正のゴールに必要な6つの鍵」で、矯正専門医の岡下先生です。
成人矯正で、全体的矯正の症例を前提としたゴールということになりますが、当院のように青少年期の矯正を行っている場合も同様です。
第1期、第2期と分かれる場合でも、永久歯列での良好なゴールは同じです。
ブラケットシステムが進化していても、理想的な歯並びかみ合わせは普遍と言うことですね。
6つのKEYは以前から言われてきたことで、私も治療終了の目安にしていることは当然です。
すべての項目が完全ですと申し分ないのですが、患者さんの骨格や歯の大きさなどによって一部限界があるのも正直なところです。
セミナーを受講して、あらためてKEYを確認できて安心したところです。
また最近かなり普及してきている、セルフリゲーティングブラケットの利点、欠点も理解できました。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net