ある種の乳歯治療ですが、虫歯が重症で根の炎症が永久歯まで及ぶくらいですと、抜歯の適応になります。
あとに永久歯が控えていて、間もなく出て来る年齢であれば、ある種リセットがかかって、結果オーライです。
永久歯が出るまで時間がかかる部位の場合、抜歯部位のスペースを保つ装置(保隙装置)を入れて、出るまで待つということになります。
これは1本のみの場合の保隙装置で、クラウンループと呼ばれています。
銀歯部分の虫歯がないか小さい場合は、クラウンにせず、矯正用バンドを適合するバンドループになります。
複数歯や前歯の欠損の場合は、小児用の入れ歯をつくって、永久歯が出て来るまで管理することになります。
また全体的に歯並びの大きさを保つ、リンガルアーチと言う装置もあり、欠損部位や年齢によって使い分けます。
抜いたままで年限が経つと、特に奥歯は前方移動しやすく、歯並びかみ合わせに影響が出ます。
後程矯正治療が必要な例でも、奥歯(特に第1大臼歯)の噛み合わせがズレるとやっかいになりますので、保隙は重要です。
その前に、抜歯適応になるような虫歯をつくらないように、日常家庭での予防ケアが重要なのはもちろんですね。
次は番外編で、小児の虫歯治療の基本のき、です。
治療や予防で機械を使うときなど、前もって説明して、見せて、実際行って、上手に出来たら褒める、というトレーニング法です。
TELL SHOW DO 法と呼ばれ、不安な小児への効果が大きく、小児歯科のコミュニケーションの基本です。
歯科麻酔注射なども、前もって見せて説明し、行う場合も鏡で見せた方がベターな小児は多いですね。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
TVはほとんど視ませんが、朝食時のNHK朝ドラは惰性で視ています。
NHKは、NHKプラスをPCで視聴することが多いですね。
多分令和4年度からでしょうか、15分の「夜ドラ」という番組があって、これが結構面白い。
朝ドラのように惰性では視ていませんから。
現在オンエア中はこれ。
コロナ禍の中での、夜の仕事、宅配業界などの様子がリアルです。
私ももともとamazon や楽天はよく利用していましたが、コロナ禍でさらに増えました。
時間指定などで、こちらは時間通り配達で当たり前という立場ですが、業者の方にとっては時間を守って配達するのが大変な場合もあるのでは。
プロというのはどの業界でもできて当たり前で、私たち自身も仕事をしていれば相手はプロと認識しますから、お互い様かも知れません。
福岡地方は、台風が早めに通過して、当院も通常通りにやっています。学校等は休みのようですが。
現在、台風の影響でバスや電車は運転見合わせですが、普段は時間通り来て当たり前ですよね。これもプロの仕事。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net