福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

週末の夕景、そしてビール

2022-09-03 | できごと

9月第1週の週末。
診療後の帰宅は毎日午後7時前くらいで、通常の歯科医院と比較して早仕舞いです。
週明けは台風が近づきそうで、気になります。






雲も多いんですが、夕焼けが綺麗。




週末晩酌は、まずは知人から頂いた地ビールでスタート。
多くの種類があって、順番に飲むのが楽しみです。今日はエールで。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯の数が少ない場合の反対咬合治療

2022-09-03 | 歯並び、矯正の話

高校生の患者さんで、反対咬合+上の歯のデコボコの治療をご希望です。
小学生の頃から時々当院の受診はありましたが、住所遠方で第1期治療は出来ませんでした。
高校生になって通院可になり、また下顎成長も落ち着いてきたので、治療スタートしました。







反対咬合で、上の前歯はデコボコです。
また横からの写真で、下の歯の中央程、犬歯が乳歯のままで永久歯が欠如しています。
この乳歯は、X線的には近未来に脱落しそうですが、犬歯の先天欠如は稀な例です。
奥歯の噛み合わせは前後的にズレていますが、そこは介入せずに、主として上下前歯の移動で改善することにしました。
変則的な治療計画です。
下は乳歯抜歯して、前歯を移動しながら内側に傾斜移動させます。
上は前歯を外側傾斜させることで、かみ合わせ歯並びとも改善します。





意外と早く1年ほどで終了です。
犬歯抜歯のスペースに前歯を内側傾斜させながら移動したので、下の真ん中は上と一致しませんが、これは当然です。
下の真ん中のズレは、見た目ではほぼ目立たないので、良しとしたいところです。



本人の右側は犬歯同士のかみ合わせが無いので、横から見ると妥協的なかみ合わせになってしまいます。
他の治療計画もあるかとは思いますが、永久歯抜歯がゼロなので、相対的には悪くないと考えています。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする