反対咬合の場合、患者さんの骨格や思春期の成長発育も関与することもありますが、下顎が前方や側方に誘導されている例では早期改善が望ましいと思います。
矯正セミナー時に使用したスライドから紹介、説明致します。
乳歯時期の反対咬合ですが、向かって左側の奥歯部分も逆のかみ合わせで、下顎がそちら側にズレて噛んでいます。
年齢的に下顎形態が非対称例は稀です。
この例では内側からのワイヤータイプの装置で、前後的左右的に拡大しました。
数か月で噛み合わせは改善し、左右的ずれも改善しました。
前歯の噛み合わせはしっかり逆なので、通常はプレオルソ適応ですが、幅の拡大が必要だったので、ワイヤー型装置を選択しました。
こちらは指しゃぶりで前歯が噛み合っていませんが、癖がストップすると数か月~半年で自然改善します。
こちらの例も、向かって左側奥歯が逆に噛んでいて、下顎がズレています。
最初の例と同様のワイヤー装置で、上の歯並びを数か月拡大しました。
こちらも、下顎の左右的ズレは治癒しています。
両方の例とも、噛んだら左右的にズレていますが、口を開けると一致して、下顎形態は非対称ではありません。
臼歯部交叉咬合と呼ばれていますが、思春期成長期まで放置しておくと左右非対称な下顎形態になってしまいます。
小学校前半頃までの治療介入が望ましく、乳歯の時期の拡大は通常永久歯に引き継がれます。
下顎位置のズレは早期介入が良いという理由です。
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金曜夕食は外食ですが、今回ご飯もので、鉄板焼きおにぎりをオーダーしてみました。
焼きおにぎりとどこが違うの?鉄板で焼くの普通じゃないの?と思って、実物をみて「なるほど~」。
パッと見にはお好み焼き的ですが、ご飯です。
焼きおにぎりは結構手間がかかると思いますが、この鉄鍋で直接つくると楽だそうです。
焼くのにバターを使っていて、ちょと洋風。
お店のおすすめメニューに加えたら、と思いました。
因みに、グラスの日本酒は、青森の田酒。
特別純米酒でしたが、吟醸レベルのすっきり香りのよいお酒。やはり銘酒ですね。
話題かわって、時計の話。
最近オメガ+スウォッチのコラボで、クロノグラフが話題になってますね(知らない人も多いとは思いますが)。
売り切れて多分再販はないのか、中古がプレミアム価格で売られているようです。
ここのところ、所有していた時計はほぼ息子たちに譲って、オメガの定番クロノ、スピードマスターもありましたね。
残ったエコノミー時計で、スウォッチのクロノありました。あらためて見ると意外と良い。
他の普段使いもエコノミー系で左右ともスマートウォッチですが、実はどれもクロノ系で、自分は実はクロノ好きというのが分かりました。
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