MC68000 Maniacs!
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そういえば・・・昨年11月に「デイトナUSA HD」も発売されていましたね。ネタにし忘れていました(汗)。

「デイトナUSA」は,おそらく自分がゲーセンで最も多く遊んだレースゲームだと思います。同時期にはナムコの「リッジレーサー」が出ていましたが,純粋に車を操る楽しみは「デイトナUSA」の方が断然上でした。低いギアでアクセルワークを誤ると過剰なほどホイルスピンしてしまう仕様は決してプレイし易くはありませんでしたが,ドリフトがコントロールできるようになってくると走るのがひたすら楽しくなってきます。「滑ったまま走る」感じ・・・とでも言いましょうか。上級コースの高架下を滑らせたまま通過する快感は今でも忘れません。この楽しさは,全てアーケード版筐体の出来の良さから来ていると思っています。非常に重いかわりに車の挙動が解りやすいステアリングとカチッと入る4速マニュアルシフトの組み合わせは最強です。

「デイトナUSA HD」は,アーケード版をベースにかなりのパワーアップが施されています。グラフィックがHD化され,アーケード版のイメージを崩さないままにグレードアップ。BGMについても,原曲と合わせて新録のアレンジバージョンを収録。ゲームの方の目玉は,最大8人でのオンラインマルチプレイでしょうかね。その他にも,特定の課題をクリアしていく「チャレンジモード」や,走行距離を競う「サバイバルモード」,タイムを競い合う「タイムトライアルモード」などがあります。操作性については・・・やはりパッドの限界を感じざるを得ませんが,サターンパッドでプレイさせられた時と比べれば雲泥の差。シフトチェンジをボタンにアサインした「デイトナUSA HD」独特の操作系(R2:アクセル,L2:ブレーキ,□:1速,×:2速,△:3速,○:4速)が良い感じにマッチしてます。4速→2速→3速といったシフト操作ができるのが嬉しいですね。

個人的に注目したいのはBGM。今回収録されているアレンジバージョンでは「光吉氏の歌声」も新録されています。アーケード版のBGMは,当時の基板のサンプリング容量制限から,一部の歌詞以外は「意味のない音声」になっていたのですが,あえて当時の「歌詞」のまま新たに歌って収録したみたいです(笑)。まあ・・・ちゃんとした歌詞を歌っているバージョンはCD化されていますしね。惜しむらくはミュージックモードが搭載されていない事。ここまで音を作っておいてゲーム中でしか聴けないってのは・・・ちょっと意地悪ですよ。

すでに半年前の作品なので,最近はオンラインで入っても人が全然いなくて残念。
初級コースのオンライン8人プレイは凄く楽しいので,もっとやりたいんですけどね・・・。


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