(原題:National Treasure: Book of Secrets)
-----昨日の元旦は、2本連チャンしたんだよね。
どっちから喋るの?
「う~ん。
最初からホラーというのもなんだし、
やはりお宝の話からの方が縁起がいいかも」
-----にゃるほど。それはそうだ。
これ、ほんとうは観る前は
あまり期待していなかったでしょ?
「うん。前作『ナショナル・トレジャー』が“トレジャーハンターもの”と言いながらも、
アメリカの大都市の間で歴史的建造物を行ったり来たり。
あまり夢を感じなかったんだね。
で、今回の副題が『リンカーン暗殺者の日記』とくれば
またその延長と思っても仕方ない。
でもこれは原題とは違っていて
ほんとうは『Book of Secrets』。
ここには歴代大統領が受け継いできた最重要秘密が書かれているんだ」
------でも、それも似たようなもんじゃ。
アメリカ国内のお話だし。
「まあね(笑)。
ただ、今回はその秘密を解くために
パリに行ったり、ロンドンに行ったり。
しかもクィーン・エリザベスの部屋や大統領執務室に忍び込み、
ついには大統領を誘拐までしてしまう。
そのあたりに、いろんな映画的記憶が詰め込まれているんだ。
たとえば、クィーン・エリザベスの部屋から見つけ出した
古代の文字版を解読するのが『クィーン』のヘレン・ミレン(笑)。
大統領のパーティへの忍び込み方は『007/ロシアより愛をこめて』。
そういうところが、この映画の楽しさだね」
------でも、肝心の宝探しはどうなってるの?
第一、どんなお話ニャの?
「じゃあ、かいつまんで。
主人公ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の先祖の一人が、
リンカーン暗殺の影の首謀者と疑われてしまうんだ。
詳しい説明は避けるけど、その疑いを晴らすためには
南北戦争に敗れた南軍が狙っていた宝を探さなくてはならず、
その宝を追ううちに、彼らは黄金の都市の存在を知る---こういうことだね」
------うわあ、スケール大きいニャあ。
「でね。その遺跡はなんとラシュモア山近くの秘密洞窟に眠っているんだ。
もちろん見つけてからも簡単にはいかず、
洞窟内に閉じ込められて危機また危機の連続。
間一髪で脱出というところは
ほとんどインディ・ジョーンズのノリだね。
しかもこのクライマックスには
前作よりたっぷり時間をかけてある。
思うにこの映画、
ニコラス・ケイジじゃなく
往年のハリソン・フォードとかがやれば、
もっと日本人も楽しめる映画になっただろうね」
----そう言えば、『インディ・ジョーンズ』、
新作が19年ぶりに今年6月公開だよね。
「うん。ここで気になるのが
その冒険の変化。
インディの息子が出てくるということは
時代も原題か、もしくはそれに近くなる。
たとえば、この『リンカーン暗殺者の日記』では
携帯電話のカメラ機能を始め、
パソコンがフル導入。
もしインディがそうなったら世界観が変わっちゃう」
----それは大丈夫そうだよ。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は
1957年頃のお話ニャんだって。
携帯なんか使われるはずないよ。
「フォーン、もしかしてぼくより詳しくない?(笑)」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「年末ジャンボ、当たらなかったニャ」
※ちょっとCM。ドラマ仕立てです。(画像をクリックしたらスタート!)

※『グーニーズ』のような海賊船も宝船もない度


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※画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)wallpaperより。
-----昨日の元旦は、2本連チャンしたんだよね。
どっちから喋るの?
「う~ん。
最初からホラーというのもなんだし、
やはりお宝の話からの方が縁起がいいかも」
-----にゃるほど。それはそうだ。
これ、ほんとうは観る前は
あまり期待していなかったでしょ?
「うん。前作『ナショナル・トレジャー』が“トレジャーハンターもの”と言いながらも、
アメリカの大都市の間で歴史的建造物を行ったり来たり。
あまり夢を感じなかったんだね。
で、今回の副題が『リンカーン暗殺者の日記』とくれば
またその延長と思っても仕方ない。
でもこれは原題とは違っていて
ほんとうは『Book of Secrets』。
ここには歴代大統領が受け継いできた最重要秘密が書かれているんだ」
------でも、それも似たようなもんじゃ。
アメリカ国内のお話だし。
「まあね(笑)。
ただ、今回はその秘密を解くために
パリに行ったり、ロンドンに行ったり。
しかもクィーン・エリザベスの部屋や大統領執務室に忍び込み、
ついには大統領を誘拐までしてしまう。
そのあたりに、いろんな映画的記憶が詰め込まれているんだ。
たとえば、クィーン・エリザベスの部屋から見つけ出した
古代の文字版を解読するのが『クィーン』のヘレン・ミレン(笑)。
大統領のパーティへの忍び込み方は『007/ロシアより愛をこめて』。
そういうところが、この映画の楽しさだね」
------でも、肝心の宝探しはどうなってるの?
第一、どんなお話ニャの?
「じゃあ、かいつまんで。
主人公ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の先祖の一人が、
リンカーン暗殺の影の首謀者と疑われてしまうんだ。
詳しい説明は避けるけど、その疑いを晴らすためには
南北戦争に敗れた南軍が狙っていた宝を探さなくてはならず、
その宝を追ううちに、彼らは黄金の都市の存在を知る---こういうことだね」
------うわあ、スケール大きいニャあ。
「でね。その遺跡はなんとラシュモア山近くの秘密洞窟に眠っているんだ。
もちろん見つけてからも簡単にはいかず、
洞窟内に閉じ込められて危機また危機の連続。
間一髪で脱出というところは
ほとんどインディ・ジョーンズのノリだね。
しかもこのクライマックスには
前作よりたっぷり時間をかけてある。
思うにこの映画、
ニコラス・ケイジじゃなく
往年のハリソン・フォードとかがやれば、
もっと日本人も楽しめる映画になっただろうね」
----そう言えば、『インディ・ジョーンズ』、
新作が19年ぶりに今年6月公開だよね。
「うん。ここで気になるのが
その冒険の変化。
インディの息子が出てくるということは
時代も原題か、もしくはそれに近くなる。
たとえば、この『リンカーン暗殺者の日記』では
携帯電話のカメラ機能を始め、
パソコンがフル導入。
もしインディがそうなったら世界観が変わっちゃう」
----それは大丈夫そうだよ。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は
1957年頃のお話ニャんだって。
携帯なんか使われるはずないよ。
「フォーン、もしかしてぼくより詳しくない?(笑)」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「年末ジャンボ、当たらなかったニャ」

※ちょっとCM。ドラマ仕立てです。(画像をクリックしたらスタート!)

※『グーニーズ』のような海賊船も宝船もない度



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