-----『クローサー』って、ナタリー・ポートマンが
アカデミー助演女優賞にノミネートされてた映画だよね。
「うん。まずその前に今日発表のアカデミー賞。
いやあ、思ってたのとは大違い。
ここでアカデミー予想、喋らなくてよかった。
『アビエイター』がここまで冷遇されるとは---。
マーティン・スコセッシ、
やはりニューヨーク派というのがいまも響いてるのかな?」
-----それはきっと他の人がいろいろ言ってくれるよ。
それより、今日の映画は?
「う~ん、フォーンには喋りにくい映画だな。
ずばりテーマは、
“セックスの存在がおよぼす愛への影響。”
出てくるのは4人の男女。
ダン(ジュード・ロウ)、アリス(ナタリー・ポートマン)、
アンナ(ジュリア・ロバーツ)、ラリー(クライブ・オーウェン)」
-----大物スターばかりじゃない。いいから話してよ。
「小説家志望のジャーナリスト、ダンは
ストリッパーのアリスと一緒に暮らしている。
ダンはフォトグラファーのアンナに惹かれ、彼女を口説こうとする。
アンナもダンに魅力を感じるものの、彼に恋人がいることから敬遠。
それから半年後、
チャットでアンナになりすますというダンの悪戯がきっかけで
医師のラリーは、アンナと偶然に出逢い結婚へ。
しかしそれでもダンはアンナのことが忘れられない。
さらに4ヶ月後、アンナの写真展で、
ついに運命の4人が顔をあわせてしまう。
その後は、もう4人の関係入り乱れ。
で、なにが凄まじいかって、
お互いに自分のパートナーが別の男と関係を持ったことに気づくと、
その関係があったかどうかをパートナーにとことん問いつめ、
セックスの中身まで根掘り葉掘り聞き出すんだ。
特に男の方がね」
-----うわあ、とてもカップル向きじゃないにゃ。
「そのとおりだね。
見せると言う意味での過激なセックスシーンこそないけど、
会話がなんともすごい。
ジュリア・ロバーツなんて、
よくぞこんな露骨なセリフを次々と言えたものだと、その点は感心。
でもほんと生々しいよ」
-----ナタリー・ポートマンはどうにゃの?
「彼女はストリッパーという役柄上、大胆に露出。
でもセリフは一番印象に残る、いわばもうけ役。
『負けるのか抵抗するのか…その瀬戸際の瞬間がある。
私には今がその瞬間よ』
『女は服を脱がなくても嘘をつくのがうまいのよ。
セックスの最中でもね』
そしてとどめが
『嘘もつきたくないし真実も話したくない。
だから-----もう終わり』
あ~、ヘビーな映画だった。
あっ、そういえば監督がマイク・ニコルズ。
昔『愛の狩人』なんて
原題がズバリ(調べてね)の映画を撮ってたっけ」
(byえいwithフォーン)
※カップル気まずい度

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アカデミー助演女優賞にノミネートされてた映画だよね。
「うん。まずその前に今日発表のアカデミー賞。
いやあ、思ってたのとは大違い。
ここでアカデミー予想、喋らなくてよかった。
『アビエイター』がここまで冷遇されるとは---。
マーティン・スコセッシ、
やはりニューヨーク派というのがいまも響いてるのかな?」
-----それはきっと他の人がいろいろ言ってくれるよ。
それより、今日の映画は?
「う~ん、フォーンには喋りにくい映画だな。
ずばりテーマは、
“セックスの存在がおよぼす愛への影響。”
出てくるのは4人の男女。
ダン(ジュード・ロウ)、アリス(ナタリー・ポートマン)、
アンナ(ジュリア・ロバーツ)、ラリー(クライブ・オーウェン)」
-----大物スターばかりじゃない。いいから話してよ。
「小説家志望のジャーナリスト、ダンは
ストリッパーのアリスと一緒に暮らしている。
ダンはフォトグラファーのアンナに惹かれ、彼女を口説こうとする。
アンナもダンに魅力を感じるものの、彼に恋人がいることから敬遠。
それから半年後、
チャットでアンナになりすますというダンの悪戯がきっかけで
医師のラリーは、アンナと偶然に出逢い結婚へ。
しかしそれでもダンはアンナのことが忘れられない。
さらに4ヶ月後、アンナの写真展で、
ついに運命の4人が顔をあわせてしまう。
その後は、もう4人の関係入り乱れ。
で、なにが凄まじいかって、
お互いに自分のパートナーが別の男と関係を持ったことに気づくと、
その関係があったかどうかをパートナーにとことん問いつめ、
セックスの中身まで根掘り葉掘り聞き出すんだ。
特に男の方がね」
-----うわあ、とてもカップル向きじゃないにゃ。
「そのとおりだね。
見せると言う意味での過激なセックスシーンこそないけど、
会話がなんともすごい。
ジュリア・ロバーツなんて、
よくぞこんな露骨なセリフを次々と言えたものだと、その点は感心。
でもほんと生々しいよ」
-----ナタリー・ポートマンはどうにゃの?
「彼女はストリッパーという役柄上、大胆に露出。
でもセリフは一番印象に残る、いわばもうけ役。
『負けるのか抵抗するのか…その瀬戸際の瞬間がある。
私には今がその瞬間よ』
『女は服を脱がなくても嘘をつくのがうまいのよ。
セックスの最中でもね』
そしてとどめが
『嘘もつきたくないし真実も話したくない。
だから-----もう終わり』
あ~、ヘビーな映画だった。
あっ、そういえば監督がマイク・ニコルズ。
昔『愛の狩人』なんて
原題がズバリ(調べてね)の映画を撮ってたっけ」
(byえいwithフォーン)
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