ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

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『バベル』

2007-01-24 12:02:03 | 新作映画
(原題:Babel)

----アカデミー賞ノミネートが発表されたね。
この『バベル』って7部門でノミネートでしょ?
「うん。
今日は最初は『ロッキー・ザ・ファイナル』のお話にしようと思ったけど、
急遽、こちらに」

----『バベル』って「旧約聖書」にも出てくるよね。
確か、神に近づこうとした人間たちが
天まで届く塔を建てようとして、
神の怒りを買って、言葉を乱され、世界をバラバラにされたと言う…。
「おいおい。フォーンは本当に猫なの(笑)。
この映画の監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは
これまでにも『21g』などで、
いくつかのエピソードを並列させ、
しかも時制をバラバラにして描く手法を取っている。
この『バベル』はその集大成とも言うべき作品」

----そう言うのって、観ていて混乱しない?
「そこがこの監督の才能だね。
最初は、あれって思っても、
その混乱は頭の中ですぐに軌道修正ができる程度。
しかも、それが脳を刺激ししてかえって心地よいんだ、
もちろん、ラストではすべてのピースが繋ぎ合って
きっちりと大団円へと持っていくしね。
さらに言えば、エピソードとエピソードを
同じ方向線、類似した効果音で繋いで見せたりもする」

----それはゾクゾクするよね。
ところで今回はどんなお話なの?
「モロッコで山羊飼いの少年によって放たれた銃弾。
それがアメリカからの旅行客に当たってしまう。
この旅行客夫婦(ブラッド・ピット&ケイト・ブランシェット)は
過去のある事件が基で夫婦仲に亀裂が入っている。
彼らは自宅に子供たちを残してきているんだけど、
乳母であるメキシコ人の女性(アドリアナ・バラッザ)は
息子の結婚式にするべく子供たちをつれて国境を超える。
一方、東京では一人の聾の女子高生(菊地凛子)が
自分の中の心の空白を埋めようともがいていた」

----あれっ?東京のエピソードだけ浮いていない?
「プレスにはこう書いてあった。
『モロッコの片隅で偶然放たれた一発の銃弾が
アメリカ、メキシコ、日本の孤独な魂を繋ぎ合わせてゆく』。
ぼくはこれを文字どおり解釈していたものだから、
日本で彼らの命が救われるのかと…。
役所広司は医者の役かななんて
思って観ていたらまったく違ったね」

----だって、それじゃニコラス・ケイジ『ロード・オブ・ウォー』だ(笑)。
「正解は菊地凛子演じる女子高生の父親役。
日本からは、あと二階堂智が出ているんだけど、
彼のたたずまいがなかなか魅せてくれる。
アクの抜けた渡部篤郎って感じかな」

----噂の菊地凛子は?
「あの役はオスカー会員受けしそうだね。
本人いわく『この役は私にしかできない、そう思いました』と語っているけど、
彼女は人生の勝負に出たね。
目線の強さもさることながら、あそこまで体を張った演技は
ちょっとやそっとの覚悟でできるものではない」

----それって、どういうこと?
「喉まで出かかってはいるんだけど、
やはり言えないなあ。
ある映画(※ネタバレ気味=それでもいい人は下欄参照)を引用すれば楽なんだけどね。
ぼく個人としてはアドリアナ・パラッザの熱演に目を見張ったんだけど、
彼女も助演女優賞にノミネートされていたね。
主演男優賞ノミネートも含め、
今年は有色人種にスポットが多く当たっているみたい」

----この映画がオスカー取る可能性はあると思う?
「昨年、似た手法の映画に『クラッシュ』があったし、
近年、ヘビーなテーマの作品の受賞が続いているから
今年は『ドリーム・ガールズ』かと思ったら、
こちらの作品賞ノミネートはなし。
現代の混沌とした世界を、
言葉が異なるいくつかの地域に区切って描き、
その文化の違い、貧富の差を提示しながら、
夫婦、兄弟、姉と弟、父と娘、娘と母、叔母と甥、さらには乳母と、
家族を軸に、愛や性や暴力など、
さまざまな断面を切り取ってゆく。
そしてそれらカオスの果てに生じた絶望の淵から
再生への希望を覗かせるんだから、
やはりこれは稀なる傑作。
しかも監督の手法にピッタリあっている。
『ドリーム・ガールズ』が消えたことで
一躍、最有力に浮上してきた気がするな」



    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「これは観なきゃ分からなそうだニャ」ぱっちり

※緊迫の143分だ度
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40 コメント

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観たいです! (ミッシ-)
2007-01-24 16:03:05
えいさんがバベルの試写会行かれたんですねー。
私も行く予定だったのですが行けなかったんです…。

イニャリトゥ監督の作品は大好きなので、
私も早いとこ見に行くつもりです!
■ミッシーさん (えい)
2007-01-24 23:24:21
こんばんは。

よくできた映画だと長さを感じさせない。
『ディパーテッド』と並び、
この作品も見応え十分で、
思わず引き込まれてしまいました。
ブラピはアカデミーにこそノミネートされませんでしたが、
久しぶりのアート系映画への出演で、
本来の実力を遺憾なく発揮していました。
Babel (rambler)
2007-01-25 04:05:27
★ブログの方へのコメントありがとうございました。

 この映画、「ディパーテッド」「硫黄島からの手紙」「リトル・ミス・サンシャイン」、「クイーン」が作品賞候補となり、「ドリームガールス」がこけた事を見ても、アカデミー賞、特に作品賞の在り方が、変わって来ている感があります。

 ただ、同じようにアルトマン・スタイルであってもこの映画に比べたら「クラッシュ」は、LA内輪話にしか思えない(笑)。早くもこの監督の次回作が楽しみです。
■ramblerさん (えい)
2007-01-25 23:09:32
こんばんは。

ramblerさんの
「アカデミー賞主要部門ノミネート予測」
楽しく拝見させていただいてました。
しかし、見事な正解率ですね。

この『バベル』は
観終わって日が経つにつれて
感動が深まってゆくという、
(直情型の)ぼくにしては珍しいタイプの映画でした。

バベルよかったですよね (プリシラ)
2007-01-28 13:27:18
こんにちは。
えいさんも同じご意見みたいでとっても嬉しいです。いい映画でしたよね~。骨太という言葉がふさわしい。
時代はこれからラテンでしょうか?
■プリシラさん (えい)
2007-01-28 23:47:54
こんばんは。

コメントありがとうございます。
いま、映画公開前から
日本では「凛子」現象が起こっていますが、
これは公開されたら
大変な騒ぎとなりそうな気がします。
よろしくお願いします。 (やわらか映画~おすすめDVD~)
2007-01-29 22:46:42
トラックバックさせていただきました。(http://www.yawarakacinema.com/cgi-def/admin/C-010/cinema/tdiary/index.rbのほうです。)
本家サイト(http://www.yawarakacinema.com/)も、よろしくお願いします。
大傑作 (april_foop)
2007-04-05 00:29:35
3連投すみません。。

これは、本当に完成度の高い作品でしたね。
知識のないボクですが、メッセージ性といい、その見せ方といい、すごかったです。

菊池凛子本人の話を聞く機会もありましたが、意志の強さを感じさせる女優でした。
■april_foopさん (えい)
2007-04-05 20:17:18
こんばんは。

菊地凛子にインタビューする機会があったと言うことでしょうか?
文字どおり体を張った彼女の演技は公開されると大騒ぎになりそうですね。
でも、あの目の演技だけでも胸をうつものがありました。
こんばんは。 (きらら)
2007-04-09 21:36:17
とっても素晴らしい作品でしたね
この監督の作品はどれもいいですが、本当に集大成という感じでした。
伝わってくるものが多くって、
静かななかに、まさに"緊迫した143分"でした☆

菊池凛子の影にかくれちゃっていた
メキシコのおばちゃんも良かったですねー。彼女の未来だけがシンパイです、、、
■きららさん (えい)
2007-04-09 22:51:16
こんばんは。

アドリアナ・パラッザもオスカー・ノミネート。
1作品から2人が同じ賞にノミネートだと、
評は割れちゃいますよね。
これではあらかじめ
「菊地凛子はなしよ」と言っているようなものですよね。

でも、アドリアナ・パラッザの演技は素晴らしかったなあ。
こんばんわ (睦月)
2007-04-09 23:58:29
おっしゃるようにアレハンドロ&ギジェルモ作品
の集大成と呼べる傑作だったと思いました。
私も『クラッシュ』を思い出したのですが、
あちらは舞台がロス限定ですが、こちらは
もっとグローバルになっていてスケールを感じる
1作になっていたように思います。

≫アクの抜けた渡部篤郎って感じかな

そうそう(笑)。二階堂さんの存在感、とても良かった
です。
この映画のキャストって、思えばみんな助演という
位置あいになるんですよね。なんだか不思議(笑)。

おっしゃるように菊地さんの体当たり演技はよほどの
覚悟で挑んだものだったと思いました。
あ・・・ (睦月)
2007-04-10 00:00:07
すみません。
たぶん、TBをまた送ってしまっています。
削除願います。
お手数かけてすみません・・・(苦)。
■睦月さん (えい)
2007-04-10 23:50:46
こんばんは。

二階堂智さんのこと、
なぜかどこでもあまり触れられていないのですが、
とても雰囲気のある俳優さんだと思いました。
こういう男の人って、
女性から見ても魅力だと思うんだけどな。
でも公開されたら、話題に上るかも知れませんね。

あっTBの方、ご連絡ありがとうございました。
これからもよろしくです。
ただ愚かなことをしてしまっただけ・・・ (Eureka)
2007-04-22 19:44:16
はじめまして。
この監督の作品、初めてですが
すっかり虜になってしまいました。
時間軸のズレも違和感なく見れました。
「悪人ではない、ただ愚かなことをしてしまっただけ」という台詞が印象に残ってます。
手紙の内容だけが唯一ひっかかってますが
素晴らしい作品だと思います。
TBいただいていきますね。
■Eurekaさん (えい)
2007-04-23 22:12:05
こんばんは。

はじめまして。
レビュー拝見させていただきました。
手紙の内容は何だったのでしょうか?
ぼくも、観ながらその中身がとても知りたくなりました。
でも、それをあえて見せない、言わないところが、
またこの映画のよさのような気もします。
観る人の想像の領域を残す-----
それは観客が映画の最後のピースを
はめることによって
その人なりの映画を完成させること。
これはそういう観客参加型の映画のような気もします。



人の数だけBABELがある。 (TATSUYA)
2007-04-24 23:55:58
えいさん、達也です。
いやー、観てきました『バベル』。
ポール・ハギスの『クラッシュ』が凄く好きなのですが、
このイニヤリトウ監督の『バベル』も凄い!
ちょっとまだ興奮しています。(笑)
えいさんと一緒で、『アドリアナ・パラッザ』と
『二階堂智』の演技が、渋く輝いていたと思います。
ただ、凛子の演技は日本では賛否両論でしょうね。
達也としては、ケイトの放尿と同様、
人間のリアルで赤裸々な性と生を描く上で
必要な要素だったと思います。
刑事への手紙も、あの演出で正解。
観た人の数だけ、『バベル』が存在するのだと
思います。
■TATSUYAさん (えい)
2007-04-27 00:02:21
こんばんは。

いよいよ公開が今週末に迫ってきましたね。
いったいどんな反響が巻き起こるのでしょうか?
久しぶりに、その行方が気になります。

ここにおける性描写は
『パフューム~』のような思わせぶりなものではなく、
それだけに好悪が分かれそう。
ある意味、映画を観るリトマス紙のような気もします。
イニャリトゥ監督作品 (bakabros)
2007-04-29 19:10:05
を初めて観ましたが、これまでの作品もとても観てみたくなりました。
性描写、特にチエコの描写について否定的な意見が多いようですが、少しオーバーではあるけれど、私には結構すんなりと入ってきました。彼女はとてもストレートで、その思いが強烈なだけであって、他人を求める気持ちは、誰もが元々持っているものだと思います。
国を越え、偶然でも関係がある、出来るという事は、“繋がる”ことなんだなぁと思いました。
ヒット (kazupon)
2007-04-29 21:35:20
えいさん、世界で一番遅めの公開みたいですね。
もう情報ばっかり先行して耳年増になりそうでしたが想像したものとは若干違ってました。
たしかに凛子さんの役はアカデミー会員ウケしそうな
役でしたけど、やっぱり良かったと思います。
自分もアドリアナ・パラッザなパートが一番
印象に残ってます。
決して判りにくすぎる映画ではないですが、やっぱり
娯楽作ではない本作、劇場かなり混んでましたから
遅めの公開は正解だったのかもですね~^^
Unknown (あっしゅ)
2007-04-29 21:45:11
こんばんわ!コメントありがとうございます!

いやぁ~、本当にきつい内容でした!
ボクは最後まで胃がきりきりしちゃって、、、。観ててとても苦しくなっちゃったです。

菊池凛子の体当たりの演技は素晴らしいものがありましたね!アカデミー賞にノミネートされた意味がわかりました!
彼女はこれからが女優として生き残っていけるか、次回作に期待!
喉から出かかっていたものは、すぐ書いてしまった品のない私です... (あん)
2007-04-30 10:24:28
前もって、映画のチラシ等を読んでもよく分からなかったので、どう繋がるのか?本当に”観なきゃ分からそうだニャ”でした。
菊地凛子さんは、並大抵の覚悟じゃない気迫が伝わってきて、凄く良かった!と思いました。
”二階堂智”さんは『ラストサムライ』の時、明治政府側の将校を演じていた人ですよね。
政府側にもかかわらず、渡辺謙が討ち死にした時『撃ち方、止め』と言って、渡辺謙に敬意を払って黙祷してた役だ、と思うんですが。
あの時より、ずっといい感じに渋くなりましたね。
こんにちは (ノラネコ)
2007-04-30 15:23:27
評判どおりの力作でした。
ただ、個人的にはアモーレス・ペロスを観たときほどのインパクトは無かった気がします。
全体にキャラクターに深みが欠けていたと思いますが、これは凝りに凝った作劇と引替えになってる部分もありますから、難しいところですね。
日本のエピソードが若干浮いているのは意図的だったと思います。
菊池凛子と役所広司は、この作品世界のまとめ役だったように感じました。
現在のバベルの塔が林立するラストカットの広がりは素晴らしかったです。
■bakabrosさん (えい)
2007-04-30 15:26:44

こんにちは。

お久しぶりです。
この映画は、予想した以上に
好悪がはっきりと分かれているようです。
その象徴のようになってしまっているのが
「チエコ」の描写。
『バベル』の本来の話から考えると、
バラバラにされた言葉さえも持てない女性と言うことで、
ここに監督の思いも強く反映されているように見えます。
言葉を奪われた時、
その人は、人と繋がるためにどうするのか?
ボディランゲッジと言ってしまえば安っぽくなりますが……。
これは観る人、それぞれの捉え方によって
かなり違ってきそうですね。
■あっしゅさん (えい)
2007-04-30 16:02:04
こんにちは。

あっしゅさんのところには、
この映画の中の描写がキツかったことを
書かせていただきました。

あの縫合シーーン、そして鶏……。
『アポリカプト』などより、
よほど怖かったです。
それはおそらくこちらの方が
現在進行の物語だからでしょうね。
世界のどこかでいまも起こっている……
あれ?その意識を覚醒させると言う意味では
これらの描写も必要だったのかな?
■kazuponさん (えい)
2007-04-30 16:13:56
こんにちは。

劇場、混んでいましたか?
ぼくは先日、『クィーン』を観に行ったのですが、
こちらの方も幅広い年齢層の方がいらしてました。

さて、『バベル』。
ぼくもこの映画のキャスティングは絶妙だったと思います。
ブラッド・ピットも、
問題作に精力的に出ていた頃の彼を
久しぶりに思い出させてくれました。
以後、菊地凛子の出演映画『図鑑に載ってない虫』を
観る機会があったのですが、
これはこれでまた別の趣。
今後どういう役柄に挑戦していくのか、楽しみです。
■あんさん (えい)
2007-04-30 16:19:34
こんにちは。

いえいえ。
ぼくはあまりにも早く書いたので
これから観る方のために
自制しただけです。

二階堂智さんの『ラストサムライ』は
不覚にも思い出せませんでした。
観る人は、きちんと観ているんだな……。
『ラストサムライ』を再見することがあったら、
ここは要チェックですね。
■ノラネコさん (えい)
2007-04-30 22:27:14
>菊池凛子と役所広司は、この作品世界のまとめ役

なるほど。
この意見は、ノラネコさんならではの慧眼ですね。
そう考えると、
あの終わり方も、
なるほど、これしかないと思えるから不思議。
祈りにも似た静かなエンディングでした。
おくればせながら (manimani)
2007-05-03 11:27:32
こんにちは
やっと観たのでTBさせていただきました。
わたしもアドリアナの演技はとてもよかったと思いました。あの憔悴ぶりは本物ですね。
■manimaniさん (えい)
2007-05-03 22:18:37
こんばんは。

この映画、菊地凛子に関しては
賛否が激しく分かれていますが、
アドリアナの演技を否定する人は見当たりません。
もし、ジェニファー・ハドソンがいなくても、
菊地凛子のオスカーは難しかったかもしれないですね。
映画の「どこ」が好きなのか (starless)
2007-05-03 23:45:10
こんばんは。

私はこの映画を見て、自分は映画の「どこ」が好きなのかな、とあらためて考えてしまいました。それだけこの映画の映像の力が強かったということでしょうね。
「バベルを見て体調不良」のニュースは、光の点滅や手持ちカメラのせいもあるでしょうが、映像自体から受けるストレスも相当影響しているのではないでしょうか。
やっと… (ミッシー)
2007-05-04 01:07:02
「バベル」観てきました。

「アモーレス・ペロス」「21g」から比べると、
ずいぶん観やすい構成ですねー。
そういう意味では衝撃度や映画の攻撃性が少ないので、
想像していたのとは違いました。

登場人物が多い分、彼らの根底にあるエゴや差別、孤独は感じにくかったです。
その点、チエコの内側にあるマグマのような孤独感は
すさまじかったですね。脱帽です。

個人的には、もう少し長くなってもいいから、
事件が起こる前にあった彼らの人生を垣間見たかったです。
きっとイニャリトゥ監督のことだから、切りたくないシーンもあったと思います。
(アモーレス・ペロスのメイキングなどで語ってました)

映画を観た後に後から後から、思いが溢れてくる作品です。
アドリアナは奥さんいる人との恋愛沙汰でアメリカにやってきたのかな…?とか。
サンチャゴは結局どこに…? 彼も悪人ではないけれど、
愚かなことをしてしまった一人なのでしょうね。


そう考えると、自分もけっこう愚かなことってしてるな…と考えてしまったり。。。


あー、もっかい観たい作品です
■starlessさん (えい)
2007-05-04 09:56:54
おはようございます。

ぼくも最初このニュースを聞いた時は、
あのクラブ・シーンではなく、
別のところ(映画全体から受ける強烈なインパクト)に
その原因があるのではないかと思いました。
この映画、そのスゴさは認めるにしても、
好きかどうかと言われると、
正直悩んでしまう。
ゴールデンウイークにおススメするこの一本-----
となったら、他の作品の名をあげそうです。
■ミッシーさん (えい)
2007-05-04 10:13:13
こんにちは。

事件が起こる前の彼ら-----ですか。
これは、観る人それぞれで想像した方が
映画として広がるのではないでしょうか?
この作品に関しては<観客参加型>のような気がするんです。
観る人それぞれがたどって来た人生の道のり、
そこから生まれる価値観、思考の方向性によって、
無限の『バベル』が生まれる-----。
そんなことを(漠然とですが)考えました。
Unknown (kayamariyon)
2007-05-10 07:44:28
今頃TBお許しください。例のニュースにビビッて観に行けなかったわけではないんですが・・。
GWの映画館はすごい人でした。

バベルは賛否両論分かれている映画ですが、愚かな人間を愚かに描いた、本当に心に残る1本でした。
チエコの若さゆえの、あのまったく自分を大事にしない自暴自棄さが、見ているだけでつらかったです。物質的に恵まれていても心の寂しさは、埋めようがない・・・。
あと、ブラッド・ピットの身勝手なアメリカ人ぶりが、とても良かった。
■kayamariyonさん (えい)
2007-05-10 21:48:17
こんばんは。

いえいえ、遅くなんか全然ないですよ。
コメントいただけてとても嬉しいです。
この映画、『愚か』をキーワードとして
書かれている方がけっこう多いですよね。

そう、言われて振り返ってみると、
ここにはいわゆる「悪人」がいなかったことが
思い起こされてきました。
そういう映画も珍しいですよね。
Unknown (ホーギー)
2008-07-05 02:55:17
こんばんは、ホーギーです。
この映画は見終わった後に、「結構、奥が深いなあ」とあらためて感じる映画でした。
まず、何と言っても、この映画の内容を見事に表している「バベル」というタイトルが素晴らしいと思いました。
異国で言葉が通じ合えないせつなさ、聴覚障害者の人との通じ合えないせつなさなどを一丁の銃によるある事件をきっかけに、それらが通じ合えることになるというストーリーの素晴らしさに感心させられました。
それから、ブラピとケイトの渋い演技が光っていました。
ただ、何度も観たい映画か?と言われるとちょっと・・・・という映画ですね。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。それとTBもお願いします。
■ホーギーさん (えい)
2008-07-05 18:17:16
こんにちは。
映画って、あまりにも構成を凝りすぎると
失敗してしまうことも多々ありますが、
これは脳内パズルを組み合わせるみたいで、
とても刺激的な体験でした。
でも、おっしゃるとおり
何度も観たくなる映画ではなかったです。

チエコの孤独 (ノルウェーまだ~む)
2010-05-14 09:02:34
えいさん、こんばんは☆
ロンドン市内の引越しも終わって、ようやくあたためていたこの映画を見る時間が取れました。
日本のパートが、ハリウッドでよくみるオカシナ日本になっていなくて、すごい!と思ったら、結構日本人スタッフがたくさんかんでいますね。
日本パートは日本人によって撮影されたのかしら?と思うくらい日本映画っぽかったです。
チエコの孤独がラストにきて爆発するこの映画の最重要パートを菊池凛子が体当たりで演じていて、なるほと傑作でした。
■ノルウェーまだ~むさん (えい)
2010-05-15 12:35:16
こんにちは。
日本人スタッフ、たくさん関わっていましたね。
それだけに東京のパートはリアルでしたが、
それぞれの国で色合いが違うため、
オムニバスを観ているような落ち着かなさを感じたのも事実でした。
それでもテーマから考えると、
とても象徴的にラストを締めくくっていたのが
いまも強く印象に残っています。

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「ねえ、あなたは悪人なの?」「いいえ、悪人ではないわ。ただ愚かなことをしてしまっただけ・・・」    「愚か」なことは「罪」なのか・・・「愚か」なことは「悪」なのか・・・人は皆、誰もが「愚か」であり「愚か者」が犯した過ちは「悪」と呼ばれ、「愚か者」には...
『バベル』、はあなたを混乱させる映画だ。 (TATSUYAのシネマコンプレックス)
観た人の数だけ、BAVELが存在する。 『21g』を事前に観て、こりゃポール・ハギスの『クラッシュ』にも影響を与えたな なんて思いながら、試写会場の厚生年金・芸術ホールへと足を運んだのですが、 この映画
映画「バベル」 (いもロックフェスティバル)
話題の映画『バベル』の試写会に行った。
「 バベル /Babel  (2007) 」 (MoonDreamWorks★Fc2)
監督 : アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演 : ブラッド・ピット  /ケ
Babel (バベル) (アリゾナ映画ログ - 砂漠から...)
2006年11月23日鑑賞Tagline: If You Want to be Understood...Listen ストーリーモロッコを訪れたアメリカ人旅行者の夫婦。女は地元の子供に誤って撃たれ、瀕死の重傷を負ってしまう。一方、サンディエゴに住む彼
バベル (ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!)
違< 冷静に見てみると、どんだけアメリカが自己中かってことを感じた。ついでに蚊帳の外で日本もまた...。 アメリカが(アメリカ人夫婦が) 自国の内政をなおざりに(子供を置き去りに) 同盟国などに有無を云わせず(メキシ
『バベル』 (Sweet* Days)
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イリニャトゥ CAST:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、菊池凛子 他 ゴールデングローブ最優秀作品賞受賞 アカデミー助演女優賞ノミネート STORY:夫婦の絆を取り戻そうとモロッコを旅しているリチャード(ブラッド・...
バベル(2006年) (勝手に映画評)
菊池凛子が、助演女優賞にノミネートされて話題になった映画。バベルとは、”バベルの塔”から来ています。旧約聖書 創世記11章には『遠い昔、言葉は一つだった。神に近づこうとした人間たちは天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言われた”言葉を乱し、世界をバラ...
バベル (八ちゃんの日常空間)
この超話題作を観ようと思った最初の動機は、ズバリ、エル・ファニングが出ているから!どれだけ成長してきたかスクリーンで確かめたいものです。
バベル (悠雅的生活)
繋がらない心。繋がる思い。
バベル / BABEL (我想一個人映画美的女人blog)
ついに日本公開☆アカデミー賞作品賞にもノミネートされ、カンヌ映画祭では監督賞を受賞。 監督は『アモーレスペロス』『21g』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。 脚本はいつものコンビ。ギジェルモ・アリアガが担当。 『アモーレスペロス』はなかなか良かっ...
バベル (江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽)
 アメリカ  ドラマ  監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ  出演:ブラッド・ピット      ケイト・ブランシェット      ガエル・ガルシア・ベルナル      役所広司 モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組の...
バベル (It's a Wonderful Life)
「バベル」ってタイトルとポスターの図柄だけでは どんな映画なのかあまりイメージ出来なかったんですけど、 実際観てみると、なるほど、こういう映画なのか・・・ 確かにこれは簡単に説明しずらい映画かもしれません。 大きくはモロッコ、東京、メキシコの ほぼ...
【映画】つながれない。つながれない。 (のびのびにっき)
本日より公開中のバベル、見てきました。場所はいつもの錦糸町。あいかわらずすいてま
バベル (Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆))
                            評価:★6点(満点10点) 2006年 143min 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット 、ケイト・ブ...
映画「バベル」 (しょうちゃんの映画ブログ)
2007年31本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。旧約聖書の“バベルの塔”をモチーフに描き出す衝撃のヒューマン・ドラマ。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、そ...
バベル (★YUKAの気ままな有閑日記★)
アレハンドロ・ゴンサレス・イ二ャリトゥ監督の『21グラム』を鑑賞した時に、重苦しい気分を味わったので、本作も覚悟して鑑賞した(笑)*アカデミー賞6部門7ノミネート、作曲賞受賞、助演女優賞ノミネート(菊地凛子)*カンヌ国際映画祭・最優秀監督賞受賞*ゴールデン...
バベル (スーパーヅカン)
製作年度 2006年 製作国 アメリカ 監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演 ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司 、菊地凛子 、アドリアナ・バラーザ
「バベル BABEL 」映画 感想 (Wilderlandwandar)
聾唖(ろうあ=耳が聞こえなくて言葉が喋る事が出来ない)少女を好演した”菊池凛子”
「バベル」 (お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法)
(2006年・ギャガ/監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ) ちょっと個人的な事を書きますと、現在三重県某市に単身赴任しております。大阪と比べて困っているのは、まずレンタ
『バベル』 (試写会帰りに)
『バベル』(『BABEL』)を観ている時に頭に浮かんだのは、バタフライ効果というもの。何の気はなしにしたほんの思いつきの、ちょっとした行動が、地球の裏側では大変な事態へと展開しているかもしれない。 見終わってから考えたのは、たった一人きりで生きていると思って...
「バベル」国と言葉と法の壁を越えた事件の壮大な人間ドラマストーリー (オールマイティにコメンテート)
「バベル」(PG-12指定)はモロッコで起きた銃撃事件を機に世界の4つの出来事が動き出し、その悲劇が1つに繋がるストーリーである。内容的には4つの出来事が1つに繋がっている事を示したストーリーであり、それぞれ言葉が違い、法も、生活習慣も違う中で1つの世界が描...
バベル (映画のメモ帳+α)
バベル (2006 アメリカ) 原題   BABEL    監督   アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ    脚本   ギジェルモ・アリアガ       撮影   ロドリゴ・プリエト                    音楽   グスターボ・サンタオラヤ ...
『バベル』菊地凛子を見た (描きたいアレコレ・やや甘口)
メキシコ出身の鬼才アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウ監督の『バベル』を観た。 菊地凛子の強い眼差しに、出会う。映画の中で、彼女は、一番、印象的だった。 映画館を出ると、よく晴れた日。 GWにこの映画を観ると
バベル (そーれりぽーと)
菊地凛子?誰よそれ。 一年前はそんな風に思っていたのに、ゴールデングローブ賞やオスカーにもノミネートされ、実体は見えないまま期待は膨らむばかり。 スズキシンジのブログと、劇場予告編以外の予備知識は排除して『バベル』を観てきました。 ★★★★★ これぞ映画...
バベル・・・・・評価額1600円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
人間たちが痛々しい。 神が創った人間が、天に近づくほど高いバベルの塔を作ろうとしたとき、神は怒り一つだった人間たちの言葉を別々のいくつもの言語に分け、互いに話しが出来なくした。 言葉を分かたれた人間たちは、散
「バベル」 (ヨーロッパ映画を観よう!)
「Babel」USA/フランス/メキシコ タイトル“バベル”とは旧約聖書“バベルの塔”に由来する。 モロッコ、サンディエゴ(USA)、メキシコ、東京(日本)と、4つの地域で物語は同時進行する。 とにかく話題満載映画で、予告も何度も、何度も観て...でもやはりスゴイ映...
【2007-62】バベル(BABEL) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
それは、一発の銃弾から始まった 事件は、モロッコから東京に─ そしてメキシコへと移っていく 言葉が通じない 心も伝わらない 想いは、どこにも届かない かつて、神の怒りに触れ言語を分かたれた人間たち 我々バベルの末裔は、永遠に分かり合うことは出来...
バベル (future world)
なんだか重い・・・スッキリする映画ではない。 大劇場でロードショーというよりは、むしろミニシアターでひっそり観たかったなぁ。。 感動や共感を覚えるのとは違う、そう万人ウケする作品ではないのです。 テーマにもなってる「言葉が通じない、心が伝わらない・・...
バベル (Kinetic Vision)
国境を挟んだコミュニケーションの齟齬。日本人(役所広司)から感謝の印としてモロッコ人に贈られた一丁のライフルは、山羊飼いの一家に売り渡され、結果的にアメリカ人女性(ケイト・ブランシェット)を重体に追い込み、山羊飼
BABEL  バベル (シネマログ  映画レビュー・クチコミ 映画レビュー)
私は悪い人じゃない おろかなことをしただけ菊池凛子がアケデミー賞助演女優賞にノミネートされたことで話題となった作品。モロッコの放牧地帯で撃たれた一発の銃弾が、国境を越えて連鎖するストーリー。BABELの名の由来は旧約聖書によるものだ。「遠い昔、言葉は一つだ...
映画「バベル」 (FREE TIME)
GW前半3連休の昨日、映画「バベル」を鑑賞。
バベル (ネタバレ映画館)
パンツ穿いてください。
「バベル」 Babel (俺の明日はどっちだ)
交通手段とコミュニケーションツールの発達からさまざまな意味において人と人が繋がりやすくなったのと裏腹に、たとえ言葉が通じるもの同士、あるいはそれが家族だとしても心が通わない、言わば「ディスコミュニケーション」をテーマに、ひたひたと押し寄せてくる圧倒的な...
○バベル/人間のおかした罪 (shinuma de cinema (映画ネタバレの部屋))
バベル、評価を見ていると賛否両論 まっぷたつですねーー この映画は、いい映画だけど こんなメジャー系扱いされる映画ではないと思いました じゃあそれで何がいいたいんだあんたーー って感じになってしまう人も多くいると思います。 過去も現在も何も変わっていない。 ...
映画鑑賞記「バベル」 (けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ)
鑑賞日:07.05.01 鑑賞場所:シネマイクスピアリ  バラバラにされた私達が、再びひとつにつながるには、どうすればいいのか? その答えを秘めた銃弾が今、放たれた。 鬼才・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が我々に問いかける。 「境界を形成す...
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バベル」 (Mani_Mani)
バベル 2006アメリカ 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 脚本:ギジェルモ・アリアガ 音楽:グスターボ・サンタオラヤ 出演:ブラッド・ピット(リチャード)ケイト・ブランシェット(スーザン)ガエル・ガルシア・ベルナル(サンチャゴ)アドリアナ・...
バベル (O塚政晴と愉快な仲間達)
ニュースによると、この映画を観て気分が悪くなった人もいるとか。 確かに問題のシーンは、しばらく画面がチカチカしてたけど、子供じゃないんだから気分悪くなる前に目をそらせばいいだけじゃん。 と思う。 バベル ★★★☆☆ -ネタバレ少な...
バベル (ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!)
”Babel”製作・原案・監督=アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。脚本・原案=ギジェルモ・アリアガ。神から断罪された存在の人間が、現代では如何に混乱していることか!?☆☆☆☆★
「BABEL」 (映画を中途半端に斬る。)
・・・・届け、心。 ★★★★☆ 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子、ガエル・ガルシア・ベルナルほか 「東京タワー」に続き、「塔」の映画を観た。 坂本龍一の音楽がいい。公式サイトで...
伝わらない思いのもどかしさ。~「バベル」~ (ペパーミントの魔術師)
精神的にしんどかったのは菊池凛子さんがやってた チエコちゃんかもしれんし、 露骨に命の危険にさらされたケイト・ブランシェット演じる 奥さんも大変やったと思うけど ・・・いちばんかわいそうやったんは オトナの都合で砂漠のど真ん中にほったらかされた この子らち...
バベル (sailor's tale)
バベルの末裔の呪いは、まだ解けない
バベル (C'est Joli)
バベル’06:米 ◆監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ「21グラム」「アモーレス・ペロス」◆出演:ブラッド・ピット、 ケイト・ブランシェット、 ガエル・ガルシア・ベルナル 、 役所広司 、 菊地凛子、アドリアナ・バラッザ...
菊地凛子さんの似顔絵。映画「バベル BABEL」 (「ボブ吉」デビューへの道。)
年に4、5本の娯楽映画しか観ない僕なので、気の効いた感想は書けませんが、 事前に情報を知らないと、どんな印象を持つ映画なのか、ありのままを 書いてみたいと思います(ネタバレ勿論あります)。 結論としては、観たくないシーンも、何箇所かありましたが、 非常に...
バベル(映画館) (ひるめし。)
神は、人を、分けた。 届け、心。
「バベル」 (ナナシ的エンタメすたいるNet)
一昨日公開した「バベル」を観て来ました。 モロッコ、アメリカ、日本を舞台に、 異なる事件から一つの真実にリンクしていくヒューマンドラマ。 「アモーレス・ペロス」のアレハンドロ・ゴンサレス・ イニャリトゥ監督が、言語、人種、国などを超え、 完成度の高い物語を...
Babel(2006,U.S.)at PREVIEW (The Final Frontier)
ブラピや凛子よりも役所さんめあてで観てしまう私はおかしいのでしょうか? バベル モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、リチャード(Brad Pitt)とスーザン(Cate Blanchett)。壊れかけた絆を取り戻すため二人だけで旅行...
映画「バベル」 (今日感)
140分近い映画ですけど、そんなに長く感じませんでした。話に引き込まれるし、考えさせられる。すべてを説明し尽くしてくれる映画じゃなくて、観客に考えることをさせてくれる名作です。
映画 「バベル」 (ちょっとひとことええでっかぁ~♪)
大勢の若者があふれ騒いでいる薄暗い店内にミラーボールの照明が点滅、 大音量で響くイントロ…、菊池凛子が演じる「チエコ」が店内に入って行く。
「バベル」 (SolPoniente)
「バベル」 監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急...
「バベル」 人はなんと不完全な生きものであろうか (はらやんの映画徒然草)
「バベルの塔」のエピソードが出てくるのは、旧約聖書の創世記。 聖書によれば、人類
バベル★★★★劇場69本目:人は何を求めているのか・・。 (kaoritalyたる所以)
アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞でどちらも6部門・7ノミネートされて、ほぼ無名に近かった日本人女優、菊地凛子が助演女優賞にノミネートされた・・ということで話題の『バベル』を観てきました。何と感想を書いていいものやら、正直解りません。上映が始まってか...
掛け違えたボタンの後悔。『バベル』 (水曜日のシネマ日記)
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、一発の銃弾が切っ掛けとなり、各々の国での出来事を描いた作品です。
今年ベストかも。。「バベル」 (着物アロハ・茅kaya日記)
気が早いですね。。。はい、 でも、最高でした。心情に泣けました。 ファンですから、ブラッド映画に点数甘いです。 でも、これは、よかった。 内容はちょこっとネタバレです。
【劇場映画】 バベル (ナマケモノの穴)
≪ストーリー≫ 壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない...
『バベル』 (・*・ etoile ・*・)
'07.05.09 『バベル』@日比谷スカラ座 「モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦。バスで移動中、ヤギ飼の少年兄弟が戯れに撃った銃弾が妻に当たってしまう。銃の持ち主の娘で聾唖の女子高生チエコは孤独をつのらせていた・・・」という話で、アメリカ人夫婦の2人の子供とメ...
映画「バベル」 (don't worry!な毎日)
   右の壁にアメリカで手にいれたNATIONAL GEOGRAPHIC社の世界地図が貼ってあり、 その中で日本は、右の隅のほうに、私が見慣れている形より、激しくゆがんだ形で、在る。  ある視点から見たとき、これがその視点からの精一杯の正確さなんだろう...
「バベル」■バラバラになったもの・したもの (映画と出会う・世界が変わる)
題名の「バベル」は「人間の傲慢を罰する為に、神が人間の言葉をバラバラにした」というエピソードからのものであるが、この映画「バベル」の中では、もはや言葉だけではなく、心までがバラバラでむすびついていない有様が、描かれる。それはアメリカ人夫婦、モロッコの家...
『バベル』 (Days of Books, Films)
『バベル』は米・メキシコ国境、モロッコ、そして東京が舞台になっている。ところで
★「バベル」 (ひらりん的映画ブログ)
(2007/A83/S45)←今年劇場鑑賞45本目。 大型連休中はシネコン混むからあまり行く気がしなかったけど・・・ ナイトショウなら、そうでもないのかなっ・・って事で、 菊池凛子と、チカチカシーンで気分が悪くなった人続出ネタの「バベル」を鑑賞。
バベル 07115 (猫姫じゃ)
バベル BABEL 2006年   アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督・制作・原案ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 菊池凛子 アドリアナ・バラッザ エル・ファニング 二階堂智 モハメッド・アクザム 公...
「バベル」 (やまたくの音吐朗々Diary)
公開中の映画「バベル」を観賞。監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、アドリアナ・バラッザ、菊地凛子、エル・ファニングほか。仲たがいしていたアメリカ人夫婦のリチ...
BABEL 人間は皆、何処かで繋がっているのだ! (銅版画制作の日々)
  言葉が通じない。心も伝わらない。思いはどこにも届かない。 なるほど遥昔は、言葉はひとつだったんだ人間は神に近づこうとして、天まで届く塔を建てようとしたから、神の怒りをかうことに・・・・。そのおかげで、言葉は乱され、世界はバラバラになってしまった。ー...
「バベル」(アメリカ 2006年) (三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常)
全てはモロッコで放たれた一発の銃弾がきっかけだった。 「バベル」(アメリカ 2006年)
映画レビュー#51「バベル」 (Production Rif-Raf)
基本情報 「バベル(BABEL)」(2006、アメリカ) 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(アモーレス・ペロス、21グラム) 脚本:ギジェルモ・アリアガ(アモーレス・ペロス、21グラム、メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬) 製作:スティーヴ・ゴリン(エ...
映画評「バベル」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2006年メキシコ=アメリカ=フランス映画 監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ ネタバレあり
[やっぱり映画館]『バベル』後記 (如何にしてチビたんを映画館に連れて行くかをかく語りき)
ダグの感想報告 これは5月1日の1000円デーに姫路で鑑賞。 結果、「う~ん・・・」 と2人して納得のいかないような浮かない顔。 難しいこと抜きで、ぶっちゃけていえば、「つまらない・・」ということになるかもw この監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ...
バベル (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
 『私たちは、いまだ、つながることができずにいる―。 届け、心。』  コチラの「バベル」は、旧約聖書の"バベルの塔"をモチーフに、モロッコで放たれた一発の銃弾が世界中に影響を及ぼす様を描いている4/28公開になったPG-12指定のヒューマン・ドラマなのですが、...
【映画】バベル…普通評価。ポケモンショックには注意ね (ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)
{/kaeru_fine/} ブログのトップページを全文表示から概要表示に変更してみたのですが、 その場合「概要文」ってのを本文と別に書けるようなんですよね。 「概要文」を入力しない場合は本文の書き出し部分が概要文として表示されるようです。 で、スパイダーマン3部作でと...
『バベル』'06・米 (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
あらすじモロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされな...
バベル (<映画情報>ホーギーの気ままに映画の旅)
本作品のキーワード : 『現代社会におけるバベルの塔とは』  【公   開】 2007年 【時   間】 143分 【製 作 国】 アメ...
バベル (mama)
BABEL 2006年:アメリカ 監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子、アドリアナ・バラッザ 、エル・ファニング 夫婦の絆を取り戻そうと、モロッコを旅す...
映画『バベル』(お薦め度★★) (erabu)
監督、アレハンドロ=ゴンサレス=イニャリトゥ。脚本・原案、ギジェルモ・アリアガ。
「バベル」心の壁 (ノルウェー暮らし・イン・London)
「境界を形成するものは、言語、文化、人類、宗教ではなく、私たちの中にある」とは、本作の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの言葉。 人は何故、互いを理解しあえないのか?なぜ争ってしまうのか? 言葉も性別も国籍も超えた、コミュニケーションはどうす...