ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『ノウイング』(@「シネマのすき間」)

2009-06-30 10:56:42 | 新作映画
-----世界の終わりか……。
フォーンには、ちょっと想像がつかないけど、
えいは、偶然にも昨夜、
そういう夢を見たんだって。
だから、あんなにうなされていたんだ。
いやあ、同じ悪夢にしても、それはスケールが大きい。
いつもは、もっとちまちました夢のはずなのに…。
心のどこかに、
今日はこの映画『ノウイング』を喋るってのがあったんだろうニャあ。
だけど、どうしてこんなにも
ハリウッド映画には、ディザスターっていうのか、
地球が終わるよっていう映画が多いんだろう。
しかも、みんなほんとよく観に行くよね。
で、そのほとんどは
人間が地球をダメにしたって話が多いでしょ。
環境問題の高まりが背後にあるのかなあ。
でも、この映画は、
これまでになかった新しい地球の終わり方を描いているんだって。
しかも、これをやられたらひとたまりもない。
スポックの母星と同じで完全消滅。
詳しくは、いつものように
「シネマのすき間」を読んでね。

           (byフォーン)
「村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』もオモシロいのニャ」2009.4.7フォーン


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『アマルフィ 女神の報酬 』

2009-06-27 18:08:14 | 新作映画
----この映画のタイトル、
最近よく聞くようになってきたけど、
アマルフィって、そもそもニャんのこと?
「うん。これはね。
ピサ、ジェノヴァ、ヴェネツィアとともに
イタリアの4大海岸共和国として繁栄していた中世の海洋都市。
ギリシア神話の英雄ヘラクレスが、
愛する妖精アマルフィの死を悲しみ
世界でもっとも美しい場所に亡き骸を埋めて町を作ったという
言い伝えがあるとかで、
今も世界一美しい海岸と称されているようだ。
確かに、この映画を観たら行ってみたくなったね」

----あらら。変われば変わるもんだ。
映画を観る前は、
クリスマスを舞台にした
甘いラブ・ミステリーみたいだって言って
少し身構えていなかったっけ!?
「うん。
ところがこれがなかなか骨太なミステリー。
実は、あの『ホワイトアウト』の原作者真保裕一の書き下ろしだったんだね。
最初は、大手のテレビ局が海外ロケするなんて
彼らにしかできない贅沢な、
それこそ一般世間の生活感覚からかけ離れた夢物語なんか描いてと思っていたんだけど…。
タイトルのように“アマ”くはない」

----ひどいオヤジギャグ(笑)。
そう言えば、キャストも『ホワイトアウト』と同じだよね。
「うん。織田裕二&佐藤浩市だね。
物語は、一見、単純。
イタリアで日本人少女が誘拐される。
折しもイタリアではG8外務大臣会合が予定されていた。
テロ予告を受けて外務省から派遣された外交官・黒田康作(織田裕二)は、
誘拐事件の通訳を担当することになったことから、
その事件に巻き込まれていく…というもの」

----ニャるほど。
あれっ、佐藤浩市は?
「彼は、誘拐された娘の母・紗江子(天海祐希)の古い友人・藤井昌樹の役。
窮地に陥った彼女を経済的に援助しようとする。
あっ、ついでに言えば、
黒田が信頼するフリーライター、佐伯章悟役で福山雅治が特別出演。
実はこの映画監督が『県庁の星』の西谷弘。
彼は『容疑者Xの献身』も監督しているから、その繋がりだね。
そうそう、声だけの出演だけど、
黒田の上司役で中井貴一

----これはまた、スゴく豪華な顔ぶれだニャあ。
それだけでも話題性十分だ。
でも、骨太ってどういうところが?
「うん。
実はこの物語は、
日本政府がかつて某国に対して行なったある経済援助、
それへの疑惑が背景となっている。
ミステリーでもあるし、
詳述は避けるけど、
“復讐”がキーワードだね。
映画は、黒田の目線で描きながら、
後半になって藤井が前面に出てくる。
それまで、佐藤浩市の使い方がもったいないな…と思っていたけど、
いやあ、やはり彼は役者だ。見せてくれる」

----ミステリーとしては、どうニャの?
「ぼくは、そっちの方は専門じゃないから、
いつも大アマになってしまう。
『名探偵コナン』がいい例。
だから、けっこう騙されたというか、
その<裏>には気づかなかったね。
でも、あとで考えると
つじつまが合わないというか、
偶然性に頼りすぎているというか、
そうは巧くいかないんじゃないのってところも多い。
でも、そういったストーリー、構成の粗よりも、
この映画の最大の売りは、
やはり織田裕二の新しい魅力だろうなあ。
いつものような明るい屈託のない笑顔は封印。
苦虫を噛み潰したような渋面が多い。
でもこれが意外といいんだ」

----ふうん。
じゃあ、もしかしてシリーズ化されるって可能性あるかもよ。
『外交官黒田康作』として。
って、これはフォーンの勝手な期待だけど。

 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「美しい街並みが観られるだけでフォーンは満足なのニャ」ぱっちり


クライマックスは、涙もチらっだ度

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『ウォッチャーズ』

2009-06-25 22:08:47 | 新作映画
(原題:WATCHERS)


----いまふと気付いたんだけど、
最近、更新が滞ってニャい?
以前は、毎日のようにお話してたのに…。
最近、あまりこれって作品が少ないってこと?
「いや。そういうんじゃなくて、
ちょっとバタバタと忙しいものだから…。
というわけで、今夜も簡単にしゃべれる作品をピックアップ」

----そんな言い方していいの?
えっ、この映画、監督がモーガン・フリーマン!?
それって興味ある!
「(笑)いやいや。よく見てごらん。
こちらはモーガン・J・フリーマン
“J”が入っている。
ぼくはこの監督の映画は、
もう10年以上前に『ハリケーン・クラブ』というのを観たことがある。
サンダンス映画祭で観客賞、監督賞、撮影賞を獲得。
どちらかというとオフビートなタッチの青春映画。
その彼が、まさかこんなベタともいえるショッキング・ホラーを撮るとは思わなかったな」

----あらら。ホラーだったんだ、これ。
「うん。しかもお話はいたってシンプル。
舞台はペンシルバニアの田舎町。
マイク(マット・ロング)は高校のフットボール・チーム“タイガース”の元花形選手。
奨学金を得て大学に進学した彼は、
クリスマスの休みに
新しいガールフレンドのエリザベス(ジェシカ・ストロープ)と共に、
久しぶりに故郷へ帰ってくる。
ところが、そこではいまなおマイクを病的に愛し続けているシェルビー(ミーシャ・バートン)が…。
自分がまだマイクの彼女と思いこんでいる
シェルビーの歪んだ愛は、エリザベスを拉致、監禁するという形で表面化。
エリザベスの不在の間、
自分が元サヤに収まるよう、巧みな言葉と色気で彼に迫るのだった…」

----元サヤ?言葉と色気?
その言い方ってあまり怖くないニャあ(笑)。
「う~ん。
描写としてはかなりキツイんだけどね。
この映画は、オーソドックスな設定の中、
『モーテル』以来、過激になる一方の残酷な責めが
シェルビーの手によってエリザベスに実行される。
彼女を縛って動けなくして、そのアキレス腱をチョキン……」

----ぎゃあ~っ。
やめて!
フォーンは、そういうのダメって知ってるでしょ。
「ごめんごめん。
でも、やはりこの映画の見どころは
どうしてもういった“痛い描写”になっちゃうからなあ。
足を痛めて逃げまどうエリザベスをシェルビーが追う。
あとは、シェルビーがなぜ、そこまでサイキックな女になったか?
その秘密の部分かなあ。
これには、死んだ彼女の母親の存在が大きく関わってくるんだ。
ただ、これもねえ。
その秘密がエリザベスにバレルことになる書類がある場所に隠してあるんだけど、
なぜ、それを彼女が保管していたのか疑問。
焼却してしまえばよかったのに…。
この映画には、そういう脚本上の疑問がけっこう多い。
まず、なぜシェルビーはエリザベスを一気に殺さなかったか?
他の人はためらわずに殺しているのに…」

----だから、そういうのを全部含めてサイコってことでしょ?
普通の論理では計りきれない…。
「なるほど
常識ではその心理が分からない。だからサイコか…。
ちょっと都合よすぎる気もするけど(笑)。
でもそれでもやはり
“映画史上最も美しい悪女”ってのは言いすぎの気がするなあ」


 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「でもラブ・サイコ・スリラーには間違いがないようだニャ」もう寝る


或る意味、シェルビーもかわいそうだ度

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『私は猫ストーカー』(@「シネマのすき間」)

2009-06-23 20:11:56 | 新作映画
-----このタイトル、ちょっと問題だよね。
最初聞いた時は、ストーカーをする猫のことかと…。
でも、ニャんと、外にいる猫を追っかける人のことニャんだって。
どうしてそんなことするのだろうと思ったら、
そこには人間と違う世界があって、
気づいたら、どこかに連れて行ってくれるからだって…。
それって、他人任せ。
現実逃避のような気もするけど、
実は、えいも、根っからの猫ストーカー。
『Year of the Cat (フォーン携帯写真日記)』というサイト。
本来は、ぼくの日常を写したはずニャのに、
いつの間にか、外の猫ばかり。
まあ、もっとも最近は暑くなってきたから
そんなに外猫は見つからなくなったようだけど…。
あっ、夏の昼間に外で猫を探そうったて、それは無茶な話。
どうしてもこの時期に遭遇したかったら、
朝、早く起きなくちゃね。
ニャんてことも、この映画『私は猫ストーカー』には出てくるみたい。
そして、猫ストーカーたちの究極の目的。
外猫にタッチする方法も。
そうそう、カタログハウスの本社には
見ただけで涙が出ちゃう猫の彫刻もあるよ。
なぜ、涙が出るかって?
だって、フォーンもちっちゃい頃に拾われた猫ニャんだもの。
詳しくは、いつものように
「シネマのすき間」を読んでね。

           (byフォーン)

「今回は、特別に宣伝会社さんにお許しを頂いて写真も載せてるのニャ」2009.4.7フォーン


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※7月4日(土)よりシネマート新宿にてロードショー 
配給:スローラーナー  
 (C)2009 浅生ハルミン/『私は猫ストーカー』製作委員会 
コメント

『ノーボーイズ、ノークライ』

2009-06-22 12:42:24 | 新作映画
----これって『チェイサー』で注目を集めたハ・ジョンウ妻夫木聡 が共演した映画だよね。
監督がキム・ヨンナム
でも脚本家の方がクローズアップされているよね。
「そうだね。 『天然コケッコー』『メゾン・ド・ヒミコ』の渡辺あや
妻夫木聡とは『ジョゼと虎と魚たち』以来だ」

----監督が韓国人。脚本家が日本人ってわけか。
オモシロい試みだよね。
「いや、よく考えたもので、この映画を企画したクラゼピクチャーズ、
韓国サイドからの渡辺あやへの依頼は
『ラブストーリーは辞めてくれ』というものだったらしいけどね。
確かに、この映画では、男と女の関係はドラマの後方に押しやられ、
男同士の魂の触れ合いが前面に出てきている」

----どんなお話ニャの ?
「冒頭は、韓国からオンボロなボートに乗り込み、
日本の闇組織のボス、ポギョンに荷物を運ぶヒョング(ハ・ジョンウ)と、
ポギョンの手下でそのボートを出迎える亨(妻夫木聡)の、
かみ合わない会話のエピソードから始まる。
ここの描き方がなかなかうまく、
ぼくらは妻夫木聡を知っているけど、
もし、彼を知らない人たちがこの映画を観たら、
まさか、彼が映画の一翼を担う人物とは思えないほど
地味に、しかも小さく後景に映し出す。
そんな彼が“活躍”を始めるのは
荷物の一つ、ポギョンの大好物のキムチを
ヒョングが海に落としてダメにしてから。
ところが『この味でなければだめだ』とポギョンが言っているそのキムチを
亨は全部海へ捨ててしまう。
そして町で買ってきた普通のキムチをキムチの入っていた詰め込むんだ。
そう、実はボスにとってはキムチなんかどうでもよく、
その奥には麻薬が入っていたわけだ。
と、これが映画のある意味でのプロローグ。
次に、ヒョングは人間の形をした荷物を運ばされる。
ところが、その荷物が逃げ出してしまう。
まあ、ここからは言わない方がいいだろうね」

----あらら、せっかくオモシロくなってきたのに…。
「じゃあ。少しだけ。
この荷物は、若い韓国女性チス。
実は、その父親がポギョンのカモとして会社の金を横領していたはずなのに、
それを持ったまま逃げてしまった。
怒ったポギョンは、娘である彼女を人質にしたわけだ。
さて、ここから映画は、そのことを知ったヒョングと、
この娘チスから、父親探しを手伝えば金をあげると持ちかけられた亨の
ボスをだましながらの逃避行へと進んでゆく」

----ニャるほど。
「けっこう、ありそうなお話ではあるけど、
このふたりの演技がなかなか魅せてくれる。
特に、町で歌うカラオケのシーン。
ここで脚本家が選んだ曲はPUFFY『アジアの純真』
これまで変わった曲だなとしか思ったことがないこの歌が、
いやあ、こんなにも効果的とは…。
よくよく考えると、ベタな選曲なのかもしれないけど、
これはハマってた。
渡辺あやも、ここは譲れなかったらしい」

----ふうん。けっこう脚本の力が大きいわけだ。
「ただ、そうは言っても疑問がまったくないわけでもないよ。
たとえば、ボスの息子・隆(柄本佑)にバレてから、
必死で逃げ回っている“はず”なのに、
彼らに危機感があまりない。
狭い町で、そこから脱出した気配もないのに、
見つからないのもおかしいし…。
隆をボコボコにしているんだから余計にね。
たとえばここが東映のやくざ映画や、
あるいは石井隆『GONIN』だったら、
もっとリアルな怖さがあったと思うんだ。
それでも、クライマックスでこの映画のテーマを
“家族への思い”に集約させていったのはうまいと思ったけどね」

----“家族”? どういうこと?
「亨が、
ボスを裏切ってまで金に執着するのは、
認知症の祖母と、妹・奈美の幼い息子を3人も抱えているから。
その3人の息子は、隆と奈美との間の息子。
しかもいちばん下の赤ちゃんにいたっては難病なのに、
お金がなく入院させることもできない。
一方、ヒョングは幼いころに、母親に置き去りにされている。
母親は男を作って去ったその時、
彼の弟だけを連れて行ってるんだ。
これ以上、喋るときりがなくなるけど、
そこに人魚のイメージが重ねあわせられ、
これも劇中に、何度も印象的に使われる。
もっとも最後の人魚の写し方は、
目線からして、ロングはおかしいんじゃないのという疑問もあるけど…」

----喋りすぎ。
ニャに言っているか、よく分からないよ(笑)。
「そして、父親を探し求めるチス。
さっき言った、地形的な問題をクリアすれば、
もう、大満足だったのに、惜しいなあ」


 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「観てみないと分からない映画っぽいニャあ」もう寝る


個人的は、あがた森魚の出演が嬉しかった度

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『トランスフォーマー/リベンジ』

2009-06-20 22:09:35 | 映画
(原題:Transformers : Revenge of the Fallen)

-----今日は映画の日というわけでもないのに、
フォーンも一緒に映画館へ。
MOVIX恒例の20日=1000円均一が
土曜日と重なったからだって…。
だけど、まさかこの映画『トランスフォーマー/リベンジ』とは!?
確か、前作 『トランスフォーマー』
かなり、けなしていたような。
でも、それだけにかえってフォーンも興味津津。
どこが、そんなに肌が合わないのか……。

(2時間半後)

ニャるほどね。
これは、確かにえいの好みじゃないね。
最初から最後まで、ほとんどバトルばかり。
しかも目まぐるしくトランスフォームして、
フォーンなんて、目がおかしくなりそう。
それでもどっちがオートボットで、
どっちがディセプティコンかは、
あらかじめ聞いていたから分かったけど…。
原色が多く使われているのがオートボット。

えいによれば、
エジプトに行くまではなかなか楽しめたらしいけど、
エジプトで欠伸が出たらしい。
理由を聞いたら、
「これじゃ戦争映画と変わらない。
それはまあいいにしても、
歩兵で戦っている理由がよく分からない。
トップのOKが出ないで将軍の指揮だからかもしれないけど、
戦争だから、別の戦い方をしないと、
だれが考えてもあれは、最初から勝てない戦い……」とのこと。
どうやら、あのホラーチックな、
寄宿舎(?)での蛇みたいなトランスフォーム・シーンみたいなのが、
えいの好みらしい。

って、これで終わっちゃあ、あまりにも手抜き。
でも、もう始まっている映画だからニャあ。
ここで、どうのこうの言っても意味ないし…。
あっ、フォーンとしてはディセプティコン側で
寝返る小さなヤツがお気に入り。
なんと言っても持ち運べるからニャ。
そうそう、バンブルビーだっけ。
カマロになるあの黄色いの。
あれもよかったニャあ。

          (byフォーン)

『バッドボーイズ2バッド』。マイケル・ベイは自分の映画のポスターを貼ってたニャ2009.4.7フォーン

※マイケル・ベイはいつからかトニー・スコットみたいに夕陽を撮るようになった度

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画像はUSA・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
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『ナイト ミュージアム2』

2009-06-17 23:41:42 | 新作映画
(原題:Night at the Museum : Battle of the Smithsonian)


----この映画、同時期に公開された『ターミネーター4』を上回って
ボックスオフィスの第一位を獲得したんだって?
「うん。失礼ながら
こんなお子様映画がなぜ?と思ったけど、観てみて納得。
前作『ナイト ミュージアム』以上に甦るキャラが増えている。
それもそのはず。
前作の舞台はニューヨークの自然史博物館。
それが今度はなんと世界最大の博物館スミソニアン。
この博物館は、正しくは群と呼ばれるほど、建物数が多く、
全部観るには一週間はかかると言われている。
それだけの収容数を誇るだけに、
出てくるキャラも半端じゃない」

----だけど、なぜ舞台が変わったの?
無理があるんじゃ…。
「いや、よく考えたもので、
物語はざっと以下のような感じ。
自然史博物館にハイテクの波が押し寄せ、
展示物の多くがホログラム化されることに。
そこで不要になった展示物はワシントンD.C.スミソニアン博物館の倉庫へ。
ところが、あの魔法の石板も移送されてしまい、
スミソニアンに眠る、あらゆる展示物を甦らせてしまった。
いまは、博物館の夜警を辞めていたラリー(ベン・スティラー)だったが、
ミニチュアのカウボーイ、ジェド(オーウェン・ウィルソン)からのSOS電話で
急ぎスミソニアンに駆けつける。
なんとそこでは古代エジプトのカームンラーが
リンカーン、ナポレオン、アル・カポネを従えて、
最強軍団を甦らせ、世界征服を狙っていた!」

----ニャんだか、『ハムナプトラ』あたりでも聞いたような話だニャあ。
でもなぜ、ミニチュアが電話をかけられるの ?
「そういうこと突っ込まないの。
この映画、もとからありえない話なんだから。
それを前提としたうえで、新しい発想はどこにあるのか?
前作をいかにして乗り越えようとしているのか?
まずはそこに着目すべきだね。
そうそう。
あと、どんなキャラが出てくるか…?もね。
これだけ抑えれば十分」

----じゃあ、そこを教えてよ。
「まず、まったくもって新しいのが、
今回は、主人公たちが展示されている絵や写真の中にも入り込むってところ。
時代はバラバラ。ものによっては終戦直後のの日のタイムズ・スクエアの写真まである。
このあたりは、知的好奇心を掻き立てられるこの映画のハイライト。
よくある、追いかけっこや戦いよりも、
よほどオモシロかったね」

----ニャるほど。
で、どんな新しいキャラ(?)が出てくるの?
「たとえばカスター将軍、
リンカーンの巨大彫像、
1959年にロケットに乗って宇宙旅行をした伝説の猿エイブル、
全長約11mのダイオウイカ(?イカには見えないけど)、
ロダンの考える人、ドガの踊り子、ミロのヴィーナス、
アインシュタイン(これはお土産屋のフィギュアね)、
ライト兄弟、
そしてアメリア・イヤハート((エイミー・アダムス)。
彼女の役が重要なんだ」

----だれ?そのアメリア・ダイヤモンドって?
「イヤハート。
ダイヤモンドは、アメリアではなくてカメリアでしょ。
彼女、女性初の大西洋単独横断に成功した伝説のパイロット。
活躍したのが1930年代。
エイミー・アダムスがその時代の女性の雰囲気を、
これ以上はないほど見事に表現。
男性と対等にわたり合おうとする、
その粋がり(失礼)の中に女性のかわいらしさをチラリ覗かせる。
実は、この映画では前作とは打って変わってラリーが発明家として大成功。
社長としても忙しい日々を送っている。
でも、ほんとうにこれでいいのか?
彼が本来進むべき“道”とは?
その“道”を見つける手助けをするのが
彼と一夜の冒険を共にする、このイヤハート。
そう、ここでは2人の間にロマンスが生まれるんだ」

----でもそのアメリアって、
朝になると、また動かなくなるんだよね。
「うん。いわゆる住んでる世界が違うふたりによる
決して結ばれることのない愛。
そこがこの映画に、また一つの“胸キュン”を付加してくれる。
“好きな人と好きなことをする”。
ここに人生の意味と素晴らしさがあることをこの映画は教えてくれた。
公開は8月夏休みだし、日本でもヒットしそうな予感はあるな」



 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「こういう映画は難しいこと言っちゃダメなのニャ」ぱっちり



これぞ究極のファミリー・エンターテイメントだ度

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『真夏のオリオン』(@「シネマのすき間」)

2009-06-16 20:10:58 | 新作映画
-----これ、実は第二次世界大戦末期のお話。
まさか、カタログハウス「シネマのすき間」
戦争映画の話が出てくるとは思わなかったから、
フォーンは最初、「戦争反対!」と
大きな声を上げちゃた。
でも、よくよく話を聞いてみると、
ちょっと違うみたい。
えっ、回りくどいこと言わずに早く
タイトルを言えって?
それはね。『真夏のオリオン』
最初、『真夏のマリオン』?って聞いたら、
「それは有楽町にあるデパートだろ」と
あきれられちゃった。
さてこの映画、人間魚雷という恐ろしい武器を
なんと、潜水艦の乗組員たちが生き残るための知恵として使うんだって。
いや、それに乗り込むなんて安易なものじゃないよ。
だって、あの中に全員はありえない。
それって、昔、テレビで
電話ボックスに人がどれだけ入るかというのをやっていたことより、
無理がある。
じゃあ、どうやって?
というわけで、いつものように
「シネマのすき間」も読んでね。

           (byフォーン)

「潜水艦映画としても見ごたえあるらしいのニャ」2009.4.7フォーン


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『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』

2009-06-14 17:05:03 | 新作映画
(原題:Crossing Over)


----ハリソン・フォード久しぶりだよね?
この映画、あまり噂をきかなかったけど…。
「彼にしては、珍しいメジャースタジオ以外の作品。
それこそ有名になって初めてと言っていいんじゃないかな」

----それって逆に言えば、
どうしても出演したかったってこと?
「そうかも知れないなあ。
この映画のモチーフは、
現在、全米に1100万人以上いるとされる不法滞在者。
タイトルだけ聞くと、
ハリソン・フォード主演のサスペンスという感じがするけど、
これは本格的な社会派の作品」

----そもそもICEってニャんのこと?
移民・関税捜査局
2001年の9.11同時多発テロが契機となって
新たに編成された組織。
FBIが全米で1万人なのに対して
このICEの捜査員はすでに2万人以上いるらしい。
フォード扮する主人公マックス・ブローガンは
移民問題に関わる法執行官というわけだ」

----移民をめぐる映画って最近公開された
『扉をたたく人』もそうだったよね。
「うん。あの映画にも描かれていたけども、
いま心あるアメリカ人の間で問題となっているのが
この不法滞在者に対する政府の対処。
いまや“不法滞在者=テロ組織の一員”という先入観が全米を覆っている。
正義感が強く良心的なマックスは
夢を求めてアメリカにやってくる彼らの立場に同情的。
この映画では、
メキシコ出身で強制送還される不法移民女性と残された幼い息子、
イラン系アメリカ人でマックスの同僚のICE警官とその家族、
永住権取得を望むオーストラリア人女性(アリス・イヴ)、
その彼氏で同じく永住権取得を望む南アフリカ出身のユダヤ系移民男性(ジム・スタージェス)、
韓国系移民で仲間に誘われてリカーショップ強盗に加わる韓国出身の高校生、
9.11の実行犯に対する発言が問題とされ、家族から引き離されるイスラム教徒の少女、
そしてナイジェリア出身の7歳の孤児など、
さまざまなケースが出てくる。
この映画は、あの『クラッシュ』と同じく、
このいくつものケースを描き分けながら、
その背後に横たわる問題を浮き彫りにしてゆく。
ぼくは知らなかったけど、
アメリカでは生地主義を採用しているため、
不法移民の子でもアメリカで生まれると米国籍が与えられるらしい。
そこから、家族内の生き別れといった問題も生まれてくるんだ」

----へぇ~っ。力作ニャんだニャあ。監督は?
ウェイン・クラマー
去年のぼくのおススメ 『ワイルド・バレット』を作った人。
彼はレニー・ハーリンの異色作『マインド・ハンター』では脚本を担当しているんだ。
これまでとは打って変わった社会派の作品。
こういう路線に向かったのは嬉しいような寂しいような。
ある意味、ソダーバーグ風味でもあるし…」

----だからか。社会派とは思えないような
サスペンス色の濃いタイトルにしたのは…。
「う~ん。そこまで意識していたのかどうか。
あっ、あと大物ではレイ・リオッタアシュレイ・ジャドが出演。
それぞれ移民弁護士と移民判定官で、ふたりはうまくいっていない夫婦という設定」

----うまくいっていない?
「うん。
すでに妻に魅力を感じなくなっている夫(コールレイ・リオッタ)は、
職権を悪用してオーストライア人女性に関係を迫るんだ」

----どこの国にもいるんだね。
そういう、とんでもない奴って。
 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「ハリソン・フォード、こういう映画が似合うのニャ」いいねぇ


社会派だけど、サスペンスとしても見ごたえある度

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『バーダ―・マインホフ 理想の果てに』

2009-06-13 14:56:56 | 新作映画
(原題:THE BAADER MEINHOF COMPLEX)

-----バーダ―・マインホフ?
それってニャんのこと?
「一言で言えば、後のドイツ赤軍(RAF)の母体。
バーダーは、ベトナム戦争に抗議するためデパートに放火したカップルの中の、
男性の方アンドレアス・バーダー。
マインホフは、彼らに共鳴して過激グループの仲間入りする女性ジャーナリスト、ウルリケ・マインホフ」

----えっ。ドイツにも赤軍があったんだ。
「う~ん。
いまの若い世代にとっては、
おそらくフォーンと同じくらいの認識だろうね。
実は、ドイツの場合、
連合赤軍の同志内での凄惨なリンチ事件によって人心が急速に離れていった日本とは少し事情が違っていて、
このバーダーやマインホフが逮捕されて以降、
70年代半ばも彼らの後を継いで若者たちが次々と闘争を繰り返していったんだ。
ドイツでは、
アメリカや体制側の権力者、富裕層がその標的というのは
運動が勃発した60年代から変わることなく、
(映画を観た限りだけど)彼らを支援、心情を理解する人々も、日本よりもずっと多く、
RAFは銀行強盗、爆破、誘拐、要人暗殺、ハイジャックと、
闘争をエスカレートさせていく。
この映画は、1967年から1,977年の“ドイツの秋”と称される10年間を描いた
シュテファン・アウストの原作を
『クリスチーネ・F』『ブルックリン最終出口』ウル・エデルが監督・脚本。
製作と共同脚本を『ヒトラー~最期の12日間~』ベルント・アイヒンガーが手がけている。
150分にも及ぶ長編だけど、
その緊張は最初から最後までまったく途切れることなく、
白昼の暴動、鎮圧、銃撃戦など、
まるでドキュメンタリーでも観ているかのような真に迫った迫力」

----でも、ドラマであることには変わりないんだよね。
監督は、当時のだれかの心情に共鳴して描いているの?
「最初は『善き人のためのソナタ』マルティナ・ゲデックが演じた
ウルリケ・マインホフにスポットを当てているのかなとも思ったけど、
彼女は途中で獄中死。
ベルント・アイヒンガーによると、
一つのキャラクターに感情面で味方すると、
自動的に映画全体に特定の解釈を示すことになるため、
そのようなアプローチは避けたということのようだ。
その代わりに選び取られている手法が客観性。
そして非情なまでのリアリズム。
まさに歴史の瞬間に立ちあっているような気持にさせられる。
いわゆる革命のロマンというものは、
その空気に酔っている(といったら語弊があるかな)若者の姿としては映し出されはするもの、
同時に彼らの滑稽さや軽薄さも提示する。
たとえば、バーダーたちがヨルダンのパレスチナ解放機構の主流派ファタハで
戦闘訓練を受けるシーンがそう。
フリーセックスの洗礼を受けた彼らは、男女同衾を主張するし、人前で平気でヌードになり日光浴。
アラブの人たちをあきれさせる」

----ニャるほど。
でもこういう映画のとき、いつも思うんだけど、
若い俳優たちは彼らの心情を理解できるのかニャあ。
演技とかはどうニャの?
「これがもう驚き。
さっきドキュメンタリーという言葉を使ったけど、
そう見える理由の一つに、彼らの“なりきり演技”がある。
残酷さにしろ軽薄さにしろ、
観ていて唾を吐きたくなるほどいやなシーンがいくつも。
でもふと気付くと、
彼らはその本人ではなく演じているにすぎない。
しかし、観客をそこまでの不快な気持ちにさせるというのは
やはりすごい実力。
この映画に出たドイツの演技陣は、それだけでも脱帽だね。
監督のウリ・エデルが言っていたけど、
学生運動のリーダーが撃たれたシーンの撮影では
スタッフ全員が感傷的になり、
その場にいられなくなった者もいたとか。
まさに時代が逆戻りした感覚。
それを再現したこのパワー。
それはある意味、映画表現の壁を超えている。
2009年アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたというのもうなずけるね」



フォーンの一言「歴史をしっかり見つめるのニャ」ぱっちり

※息をのむ150分だ度


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『モンスターVSエイリアン』

2009-06-11 22:13:35 | 新作映画
(原題:Monsters vs. Aliens)


----これ、ドリームワークスのアニメだよね?
モンスターとエイリアンが戦うなんて
タイトルを聞いただけでオモシロそうな予感…。
どうだった?
「お話は、もうあきれるほどアホらしいんだけど、
全編パロディに次ぐパロディで、
それもまたよしっ……ていう感じかな」

----パロディって、アニメのパロディってこと?
「いや。アニメだけじゃないよ。
じゃあ、ストーリーを簡単に…。
よりによって、めでたい結婚式の日に、
空から落ちてきた隕石と衝突したスーザン。
ウェディングドレスのまま15m21cmに巨大化した彼女は、
ジャイノミカという名のモンスターとして政府の秘密基地に隠される。
ところが、そこに地球侵略を狙うエイリアンが現れて…」

----15mと言われても想像つかないよ。
「ちなみに奈良の大仏の座高が14m98cm」
----そ、それは確かに大きいや。
でも、そういえば大きくなる女性の映画って
以前にもあったような?
『ダリル・ハンナのジャイアント・ウーマン』だね。
でも確かあれは日本未公開だった気が…。
この映画には、スーザンの他にも
彼女の仲間となるモンスターが登場。
人間の遺伝子にゴキブリの生命力を組み込むという転送装置の事件中に
自らが天才的な頭脳をもったゴキブリとなってしまうコックローチ博士。
これは『ザ・フライ』
食品工場での遺伝子組み換えトマトと
化学変化したサワー・クリーム・ドレッシングを掛け合わせる実験で偶然発生したボブ。
ゼラチン質で形状は違うけど『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』を意識したのかな?
食欲すごいし…。
さらには、海洋生物と原始人の中間にある幻の半猿半魚ミッシング・リング。
そして放射線を浴びて小さな虫が100mに巨大化したムシザウルス。
東京を襲ったというから、ゴジラのアメリカ版かと思ったら、
これは『モスラ』の方。
クライマックスでは“感動の変態”を遂げてくれる」

----う~ん。結局はそういうSF映画ばかりのパロディじゃない。
「いやいや。
大統領が、なんども核ボタンを押しそうになるという
『博士の異常な愛情』もどきのシーンも…」

----それもSFだよ(笑)。
「あらら(汗)。
実はこの大統領と絶妙な掛け合いを演じるモンガー将軍の声を演じているのが
キーファー・サザーランド
彼は『博士の異常な愛情』のジョージ・C・スコットを参考にしたらしい」

----キーファーって、あの『24 -TWENTY FOUR-』の?
「うん。彼のセリフの中に『ジャック・バウアーを呼びましょうか?』というのまである」
----でも、この『モンスターVSエイリアン』、
吹き替え版で観たんだよね。
それ、日本での勝手な吹き替え演出じゃないの?、
「ぼくもそれは気になるところ。
もし、オリジナルでやっているとしたら、
なかなか憎い演出。
ちょっと楽屋ネタだけど、…。
そうそう、この映画の舞台はサンフランシスコ。
そこでのチェイス・シーンが
もう『ブリット』そっくり。
しかもスーザンがその足に2台の車をローラースケートのように履いて走るんだ。
このシーンだけでも、観るべき価値ありだよ」


 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「ふむ。これは大人も楽しめるアニメってわけだニャ」いいねぇ


スーザンもセクシーだ度

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『レスラー』(@「シネマのすき間」)

2009-06-09 10:41:32 | 新作映画
(原題:The Wrestler)

-----今日は『レスラー』
これはぼくがずっと前から楽しみにしていた映画。
だって、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたばかりか、
主演があのミッキー・ローク
ダーレン・アロノフスキー監督ニコラス・ケージでなら撮影していいよと
スタジオから言われたのを、
ミッキー・ロークにこだわったというんだから、
ファンでなくても興味がわいちゃうよね。
ミッキー・ロークって、
日本では、猫パンチとまで言われたボクシングの試合で男を下げて
それ以来、人気もキャリアも急降下。
今度の作品は、その彼が落ち目のレスラーを演じるんでしょ。
これは観ないわけにはいかないよね。
詳しくはカタログハウス「シネマのすき間」を。
他のボクシング映画の話も出てくるよ。

           (byフォーン)

「ちょっと見た目には、ミッキー・ロークとは思えないのニャ」2009.4.7フォーン


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『96時間』

2009-06-07 21:56:57 | 新作映画
(原題:Taken)


----この映画って、今年これまでアメリカで最もヒットした映画ニャんだって?
「そうらしいね。
わずか93分しかないアクション映画がそんな快挙を成し遂げるんだから、
そのオモシロさは推して知るべしってヤツだね」

----アクション?
主演はリーアム・ニーソンだよね。
これは意外なキャスティング。
彼ってどちらかというと
これまで賞レースに絡むような作品への出演が多かった気がするけど…。
「そのアンバランスさがよかったのかもね。
もし、これをかつてのチャック・ノリススタローン、シュワルツェネッガーあたりがやっていたら
オモシロさは半減していたかも。
そういう意味じゃ、ブルース・ウィリス『ダイ・ハード』の感覚に近いかも。
もっともストーリーの方はスティーブン・セガールのどこかにあったような感じ。
確か『沈黙の奪還』は元CIAの主人公がさらわれた娘を奪還する話だし、
『ICHIGEKI 一撃』は元政府の特殊工作員が
国際人身売買組織にさらわれた娘を探して組織と対決する話。
これは、そのふたつがミックス。
そこにアメリカ映画らしく、
主人公ブライアンは元秘密工作員の激務で家庭を顧みなかったことから、
いまは妻と別れていて
娘キムとはたまにしか会えないという設定になっている」

----ほんと。そっくりだ。
じゃあ、あまり目新しさがないんじゃないの?
「いや。
この主人公がまず敵の正体を知る過程がスリリング。
パリにいる娘の部屋に賊が侵入してきたと知るや、
携帯を通して相手の特徴を娘に話させ、
さらには声まで録音する。
そこから敵がアルバニア系の人身売買組織と割り出し、
96時間を超えると救出は不可能というデータを基に、
単身パリに乗り込み、
冷静な判断と経験、そして多彩な特殊技能で相手を追い詰めていくんだ。
内容が内容だけに、
あまりこういう言い方をするのはよくないかもしれないけど、
アクションとしては実によくできている。
リードコピーにある言葉を使えば
<非情なまでにエモーショナル>」

----エモーショナル?
それって、えいがよく使っている言葉だよね。
「そう。
この映画にはエモーションがある。
だからアクションに飽きが来ない。
カーチェイスにしろ、銃撃戦にしろ、
そしてリーアム・ニーソンが使うマーシャルアーツにしろ、
主人公の煮えたぎる怒りがベースに横たわっている。
しかも目的は娘の奪還。
だから、アクションが浮いてはいないんだ。
内容が人身売買だけに、ちょっとヘビーだけど、
なるほどこれなら大ヒットもうなずける」

----確かリュック・ベッソンの製作・脚本だよね。
「うん。監督がピエール・モレル。
彼は以前、『アルティメット』を監督。
アレッと思って調べてみたら、
この作品もぼくはけっこう気に入っていたことを発見」

----“発見”って、気に入った作品くらい覚えていてよ(笑)
「ごめんごめん。
ただ、あの作品でも女性を薬漬けとか出てきて
ちょっと、そのあたりがねぇ~。
今回も女性を薬漬けにしてしまって
売り飛ばすって話だしなあ」


 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「チラシの裏側の写真。リーアム・ニーソンには見えないニャあ」もう寝る


ハーヴェイ・カイテルみたいに苦虫つぶした顔してる度

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『そんな彼なら捨てちゃえば?』

2009-06-05 21:42:27 | 新作映画
(原題:He's Just Not That Into You)


----これってスゴいタイトルだニャあ。
ちょっと意味を説明してよ。
「一言で言えば、
恋愛に対する女性の希望的観測。
それはまったく見当外れで、
相手は全然あなたのことを思っていないから、
こっちから捨てちゃいなさいということ。
たとえば『電話する』と言いながら、いつまでもかかってこないのは、
彼が忙しいからでも恋の駆け引きをしているからでもなく、
それほどあなたを好きではないということ」

----ちょ、ちょっと。そんなこと言っていいの?
全女性を敵にまわしちゃうよ。
「いやいや。これは
ぼくが言っているわけじゃなくて、
この映画がそういうお話だってこと(汗)。
まあ、この映画のストーリーを説明し始めると
それだけで日が暮れてしまう(もう暮れてるけど)から、
要約しちゃえば、
先ほど言った、彼からの電話を待ち続けているジジ(ジェニファー・グッドウィン)。
その彼、コナー(ケビン・コノリー)には、
ずっと思い続けている女性アンナ(スカーレット・ヨハンソン)がいる。
アンナは以前はセックスもしてくれたのに、いまはいい友達関係。
そのアンナはコンビニでやさしくしてくれたベン(ブラッドリー・クーパー)に一目ぼれ。
思い余って相談した友人メアリー(ドリュー・バリモア)のアドバイスもあり、
彼に積極的にアプローチするものの、
ベンにはジャニーン(ジェニファー・コネリー)という長年連れそった妻がいる。
実はジャニーンはジジの会社の同僚。
ベス(ジェニファー・アニストン)とともに、
ジジの悩みの相談にのっている。
そのベスには、結婚に乗り気でない同棲相手ニール(ベン・アフレック)がいる。
さて、ジジはレストラン・バーのマネージャー、
アレックス(ジャスティン・ロング)から恋の指南を受けるが…」

----要約と言った割には、スゴクく長いお話(笑)。
「ごめんごめん。
主要人物を説明しようとすると
最低でもこれだけは必要。
この映画はいわゆるアンサンブル・キャストによって
成り立っているんだ。
一組の恋人にスポットを当てるのではなく、
一人ひとりの恋、そして生き方を描き分けていく」

----ふうん。まるで亡くなったロバート・アルトマンみたい。
監督は誰ニャの?
「ブロガーさんの間で人気の
『旅するジーンズと16歳の夏』を手掛けたケン・クワピス
その昔、『バイブス秘宝の謎』なんていう
へんてこな映画を作った人と同一人物とはとても思えない」

----その言い方からすると、気に入っているみたいだね。
「うん。まず難しいこと言う前に楽しい。
これにはジェニファー・グッドウィンを始め、
役者の力量によるものも大きいとは思うけど、
これだけの入り組んだ話がよく交通整理なされている。
それと、この手の話って、
ハッピーエンドもあればシビアに終わる話もあるわけだけど、
その一つひとつに異議を唱えさせない奥の深さがある」

----奥が深い?それって褒めすぎじゃないの?
「どういったらいいかな。
このお話、無限という気がするんだ。
もし、ちょっと違うキャラや性格の人と入れ替わると、
それぞれの化学反応で
ことの成行きも結末も全く違うものとなってしまう。
そう感じさせる不思議な魅力があるんだ。
映画が固定されていなく流動的なんだね。
その昔、吉田拓郎の『イメージの詩』に次のような一節があった。
『男はどうして女を求めてさまよっているんだろう。
女はどうして男を求めて着飾っているんだろう』

男と女の恋話って、人からみるとつまんなくても
その本人にとっては神代の昔から切実。
そのことを、人の数だけ恋があるって感じで描いたこの映画、
やはり嫌いにはなれないよ」


 
         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「----う~んフォーンには分からない世界だニャあ」いいねぇ


ほんと役者がいい度


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『The Harimaya Bridge はりまや橋』(@「シネマのすき間」)

2009-06-02 22:30:04 | 新作映画
-----今日の映画はちょっと珍しいよ。
だって、外国人監督が日本で撮った映画。
しかもその舞台が東京でもなければ京都、大阪でもない。
なんと四国の高知。
ねっ。驚きでしょ。
えっ、そんなところでニャに撮るの?だって。
ひどいニャあ。
高知には、はりまや橋という名所があるの。
もっとも、これは三大がっかり名所とか、駄目名所とか言われているらしいけど。
そうそう。
カタログハウス「シネマのすき間」の方では、
「すき間」だから話していなかったけど、
実はダニー・グローバーも出演しているんだよ。
タイトルは『The Harimaya Bridge はりまや橋』だって。
「♪坊さんカンザシ~」のエピソードもあるから、
読んでみてね。

           (byフォーン)

「はりまや橋は『明日に架ける橋』なのニャ」2009.4.7フォーン


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