崔吉城との対話

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「日韓境域の人と文化」ワークショップ

2011年08月17日 05時25分14秒 | エッセイ
来週(8月27日)東亜大学・東アジア文化研究所と東洋大学・アジア文化研究所の共催で一般には公開せず研究会を行う。東亜大学・東アジア文化研究所は設立して初めての研究会である。11月予定の創立記念シンポのリハーサルになるかもしれない。植民地を機に日韓の民族移動についてイントロをする予定である。引揚者たちの証言について特に「証言」の意味について発表するつもりである。松本誠一氏(東洋大学)の「日韓境域研究の時代区分と『跨境人』のタイプについて」など以下のように発表とコメントが行われる。関心ある人は一報してください(崔dgpyc081@yahoo.co.jp)。

「日韓境域の人と文化」ワークショップ

開催日時:2011年8月27日(土) 13:30~17:00
会  場:下関市・東亜大学 13号館7階

開会あいさつ 崔吉城(東亜大学・東アジア文化研究所 所長)
 「日韓境域研究の回顧と展望――引き上げと証言」

<報告> 
松本誠一(東洋大学・アジア文化研究所 研究員)
「日韓境域研究の時代区分と『跨境人』のタイプについて」
木村健二(下関市立大学・教授)
「日朝間の人の移動をめぐる諸論点ー最近の日本移民学会の研究成​果より」
礒永和貴(東亜大学・准教授)
「日本人の植民地へ移動」
李良姫(東亜大学・准教授)
「日韓境域における観光移動-過去と現在」
井出弘毅(東洋大学・アジア文化研究所 客員研究員)
  「巨済島キリスト教会」

<総合討論>
コメント
宮下良子(東洋大学・アジア文化研究所 客員研究員)