崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

郵便トラブル

2011年08月07日 05時37分07秒 | エッセイ
以前にも書いたように留守の郵便物の再配達ために連絡することは煩わしく、私は電話をすることを避けている。電話番号、物品番号、時間、担当者名、住所など確認事項が多い。郵便局に再配達用のはがきを持って直接行って、職場から出された身分証明書を見せても顔写真がないからと断わられて帰ってきたこともある。出入国より厳しいと感じている。その分正確であろうと信じている。それに比して宅急便の方はマンション名と通話時の犬が吠える声を聞いただけで覚えていてくれて迅速に配達してくれる。
 昨日一人の教え子から本が届いたお礼の電話がきた。しかし実は「…君」と書いた相手名が違っているという。そのわけは郵便局が指定してくれたサイズに合わないからと言って郵便局員が新しく住所を書いて(名前一部間違い)入れる時二つの郵便物を間違えたのである。本は同じであるが、中にサインした謹呈者の相手名が違って大変失礼になった。最近切手の値段も郵便局員が間違えて謝っていたが、今度は大変失礼なことを起こしたのである。郵便システムも良くないが、なにより民営化前までの公務員の質が悪いと思う。結局は教育が問題である。東京から1千キロ離れた当地であるが、より辺鄙な離島などのサービスはどうなっているか心配である。これからも郵便局は愛用したいし、地域から愛用されるように努めて欲しい。