崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

安徳天皇への祭祀

2011年05月03日 05時11分23秒 | エッセイ
 八百数十年前源平壇ノ浦合戦で亡くなられた安徳天皇への祭祀に東亜大学女子留学生5人が参拝した。今度が2回目である。恒例化しておきたい。留学生たちが日本文化を体験し、地域住民に留学生や大学を知ってもらうためにも有効な機会であるからである。私は朝から赤間神宮で関係者と会ったり通訳をしたりして過ごした。
 参拝行列は3時から中尾市長、市議員の香川氏などを先頭にして後尾には梅光大学の中国からの留学生、そして東亜大学の留学生などが参列した。それぞれ紹介の言葉が流れた。本学から鵜沢学長など3人、東冷の石本会長などがサポートし、見守る留学生も合わせて多く参加した。その後全員が我がマンションに寄り、楽しい時間であった。残念ながら日本人の学生は一人も参加しなかった。これからこのような場でも日韓の交流ができるように計画してみたい。市の観光課長の中川氏と香川議員ともその旨相談できたことは良かった。