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芭蕉の俳句(172)

■旧暦4月10日、水曜日、、肌寒い

(写真)木漏れ日

このところ、昼間は、工事のドリル音で仕事ができない。朝の8時半から始まるのだから、たまらない。キッチンで仕事をしている。

ドイツ語検定というのに、前から、関心があって、受験してみようと思っている。兼業で、英検を受ける子を指導しているのだが、この授業が一番楽しい。いわゆる入試の枠と関係なく教えることができるからだ。




何喰うて小家は秋の柳蔭
  (茶の草子)

■元禄6年作。「何喰うて」は、なんの仕事をして。柳は、他の草木にさきがけて、万物凋落の兆しを見せる。そんな柳散る中の小家の生活に思いを巡らせているところに惹かれた。「小家は秋の柳蔭」と結ぶ措辞も並々ならないものを感じる。
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