大団円

2013年01月20日 04時43分56秒 | 日記
少し間が空きましたが、はじめにお知らせです。

12/31夜行列車2連泊! 年末の信越ぐるり一周の旅 前編
12/31夜行列車2連泊! 年末の信越ぐるり一周の旅 後編

以上の旅行記を公開しました。
これで信越地方に足跡が残せたことになりますが、想像以上に魅力ある地域であることを実感しました。
いずれ機会を改め、気候の良い時に、甲州も含めた範囲でまた訪れたいものです。

金曜日は今期最終のゼミがあり、夜は西院でその打ち上げがありました。
「これで最後」と喧伝したせいか(笑)、4回生は過去最多の出席人数。普段では話せないこと、飲み会だから話せること、様々な話題で大いに盛り上がりました。
いつものことですが、こういう場では聞き役に回る一方で、自分から話を切り出すのは苦手です。
しかし話題の提起は求められるもので、ゼミのテーマに合った真面目な話なら得意なので、村上春樹の文体がどうとか、国語の教師になりたいとか、1/3の記事で述べた放蕩息子の文学論を語っていたものの、お姉さま方には「つまらない」と一蹴され、酔いが回ってからは、結局、大学生の会話にありがちな恋愛の話をしていた気がします。
(そして、自分はそれほどネタが無いので再び聞き役に回るのであった)

最後は先生へのサプライズとして、ゼミ生の寄せ書きと写真をアルバムにしたものと花束を渡しました。
このアルバムは数人でアイデアを出しあって作ったものですが、制作には自分も関わっていて、色遣い、レイアウト等含め、贈り物としてはなかなか良いものが出来たと思っています。

それから先生による締めくくりの言葉があり、

「一期一会という言葉があります。その通り、大学を卒業すると一生を終えるまでもう会うことのない人が多くなってしまうことが当たり前なのですが、このゼミにおいては、そんなことはあってほしくないと思います。皆さん、年に一度でいいので、近況報告も含めてまた定期的に是非会いましょう」

と、卒業後の再会も半ば確定となりました。
その暁には、来年度以降も京都に残留する自分を含めた数人がその幹事的役割を担っていくのでしょう。
やはり一期生ということもあり、先生も我々も専攻やゼミに対して特別な思いを抱いていることを実感した飲み会でありました。

それから2次会まで居着いて、ふらふらでタクシーに乗るお金もなかったので、とりあえず阪急に乗って洛西口・JR桂川経由で帰ろうと思ったのですが…
0時を回ってからの列車は全て桂止まり。仕方なく桂からJR桂川駅までとぼとぼ歩くも、JRはJRで最終列車が信号故障を引きずって8分もの遅れ。
悠々と通過していく上り「サンライズ」を見送り、すっかり酔いも覚めた午前1時過ぎ、無事に西大路に降り立ったのでした。

週末は1つだけあるレポートを書いて過ごそうと思います。
そして来週からは試験週間。ラストスパート、万全の体制で臨みたいものです。

写真は、桂川駅を通過する上り寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」。
iPhoneでの撮影。闇から現れた14両編成は圧巻でした。

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