キハ47系「みすゞ潮彩」&キハ25系の整備

2016年12月13日 02時06分43秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
文字通り「師走」の毎日ですが、休日は時間がとれるので模型の整備を続けています。
前回の模型記事でも紹介した、キハ47「みすゞ潮彩」とキハ25を紹介します。


スカート、スノープローと連結器をグレーに塗装して、正式に下関車の仕様としました。
ここまで来るとやはり表示幕のサイズが気になります。実車はもう少し横方向に長いのですが、ここだけは初期の頃から改善されませんね(かと言って上手く修正出来る自信もありません……)。


床下機器は再塗装するついでに、余計な部分を切り取り、エンジン部分をTOMIX製キハ40系更新車から型取りコピー(方法はリンク先の過去記事を参照ください)し、換装後の姿を再現しました。コピーが難しい部分はプラ板や真鍮線を組み合わせて自作しました。もう少し厚みを持たせて手前に出っ張らせても良かったかもしれません。


ドアはスミ入れし、一部の窓ガラスには優先座席シールを貼り付けました。
観光列車ですが自由席車も連結しているゆえの妙ですね。実車は今年度限りで運用を退き、維新150年に向けた萩・長門エリアの新たな観光列車に再改造されるようで、どのような姿に生まれ変わるのか気になるところです。そういえば、日露首脳会談も間近ですね。

続いてKATOのキハ25です。


製品状態では目立っていた室内パーツの青色を、


床をグレー、座席を水色で塗り分けました。
実車にはまだ乗ったことはありませんが、Web上の画像を見る限りでは静岡の313系と同じ具合で良さそうです(この記事を書く段になって気付きましたが、優先座席部分のオレンジを忘れていました……)。


これで、斜め上から見ると自然な見た目になりました。


床下機器も再塗装して、M車のカバー部はブラックアウト。彫刻が細かいので、こうするとT車と遜色ないくらいに仕上げることが出来ます。
そのほか、配管やカバーの一部には銀を差し、両開きドアの戸当たりゴムにもスミ入れ。
何かと安っぽい印象を抱きがちなキハ25-1000ですが、色々手を加えてみると気動車らしい重厚感が生まれてくるから不思議です。


前面は313系に比べて物足りないので、少しでもメリハリを付けるべくステップ部に色差しをして滑り止めを再現しました。
連結器は製品のものを取り外し、GMキット付属の電連付きダミーカプラーを取り付け。連結の予定はないのでこれで良いでしょう。
先日、KATOからキハ85のリニューアルがアナウンスされたこともあり、既に所有しているキハ48と合わせて並べるのが楽しみです。
(そういえばこんなのも作りかけていましたね……)

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