木々の紅く染まる頃に

2011年11月29日 23時28分27秒 | 日記
11月も終わりです。
来月からは…周囲に流されず、しっかりと自分と向き合うことが当面の課題となるでしょう。
それでも何かにつけ、気軽に相談出来る人が居てくれるのはありがたいことです。

昨日は6限が休講だったので、一日まるごと空きました!
紅葉シーズンの平日休み、この機会を逃してはならないということで、バスを乗り継いで出町柳まで。
叡電に乗って二ノ瀬に行ってきました。この時期の訪問は実に2年ぶりです。
行きの電車は運良くきらら号に当たって、一人がけのシートで座りながら快適に移動。
二ノ瀬で降りてからは、周辺を少し撮影した後、いつもとは趣向を変えて「二ノ瀬ユリ」と呼ばれる山道を歩いてみました。
駅を俯瞰出来るポイントでもあれば…と思ったのですが、結局見つかりませんでした。あったとしても木々の成長で気付かなかったかもしれません。
そうして歩くこと1時間、夜泣峠(別に心霊スポットではない)に辿り着き、そこからは東海自然歩道を歩いて二ノ瀬駅に戻ってきました。
なので…いつもと同じような写真しか撮れていません。

今日は大学に行って、2-4限通しで授業。
3限の「市民と政治」では案の定、大阪知事・市長選挙の話になりました。
「何でもかんでも東京の真似をする必要があるのか。東京の次に来るのは京都だ」という意見に京都人の僕は拍手を送りたくなったのですが(笑)、
京都はこれを傍観することなく、文化や伝統の「ミヤコ」として一層様々な取り組みを重ねるべきでしょうし、ましてや隣の大阪がハコモノや文化財に厳しくなったのなら尚更です。
そういう意味では、先日おこなわれた国民文化祭は、京都の文化を気軽に広い範囲で知ってもらえる良いイベントであったと思います。
文化や伝統に敬意を払ってこその革新ですからね。

4限後はバイト。
昨夜はよく寝たので、終わった後もそれほど疲れることなく、今に至ります。
今週は天気が悪いそうなので、雨で散ってしまう前に紅葉を撮り納めたいところです。


写真は昨日の撮影分より、二ノ瀬を出る鞍馬行き「きらら」。
こうして景色に合う電車が走っていることも、自分が再訪を重ねる理由の一つです。