夜道を足早に歩いて

2011年11月07日 23時29分11秒 | 日記
いきなりの冷え込み。
ようやく季節相応の寒さとなりました。
教室から紅葉の衣笠山を眺められる日ももうすぐでしょうか。

さて、今日はまず最初にお知らせです。
9/5国境の南から太陽の西へ・7日目
北海道旅行記の7日目を公開しました。一応まだ続いています。
この旅から2ヶ月が経ちましたが、こうして旅行記を書いていると改めて偶然の連続に驚きます。
あの日あの時あの場所に行っておいて良かったなと、旅っておもしろいものだなと、今もって実感します。

今日は例によって6限からなので、午後からは何となく祖母宅に行きました。
(ほんとうはモノの受け渡しなどそれなりの用事はあるのですが)
出来れば何処か写真を撮りに出たかったのですが、天気が良くなかったのと、眠たくなったのでずっと家の中に居ました。
レジュメの制作などなど、やらなければならないことはあるのですが…。
結局、場所を変えて考えてみてもいいアイデアは思い浮かびませんでした。

夕方からはバスで大学へ。
月曜日唯一の授業「宗教学概論」では、ヒンズー教の出家に関する映像を見ました。
ある一人の男性に密着して出家するその日までを追ったドキュメントで、感想は人それぞれだと思うのですが、
最後のガンジス河に架かる橋を映したシーンが、どうしても鴨川下流(七条か塩小路辺り)にしか見えませんでした。川幅が広くなっているところや、橋の構造など…。
それでも、川を聖地とするような「水」の清いイメージはいま研究している文学作品とちょうど関連しているところです。
文学研究はかなり自由であるところが逆に不安なのですが、今度の発表ではやれるところまでやってみたいと思います。

帰りは食堂で友人と夕食を済ませた後、歩いて花園からJRに。
KTR8000系の特急「はしだて9号・まいづる15号」の通過を見届けて、いつもの221系に乗りました。
京都乗り換えが面倒ではあるのですが、嵯峨野線に乗れるのと、夜の妙心寺境内を歩けるのが好きなのでついついこの方法を採ってしまいます。
京都有数の広さを誇る同寺の境内ですが、昔はもっと広かったというのですから驚きです。


写真は6月の分より、豊岡に入線する特急「はまかぜ3号」。
キハ189系はきょう11月7日で営業運転開始から1周年です。またカニの時期が来ますね。