さぁ、どうかねぇ

2011年11月23日 23時59分59秒 | 日記
勤労感謝の日ですが、先生方は授業をし、学生は大学に行き…。
一年のうちで、最も祝日らしい祝日を享受出来ないことが毎年恒例のネタとなっています。
僕はヒマなので授業があろうとなかろうと一向に構わないのですが、今日みたいな日は紅葉を見に行きたかったので、ちょっと残念です。

今朝は電車通学。
京都駅の乗り継ぎで時間がちょうどだったので「日本海」を撮りに行きました。
定刻通りに来ないと授業に間に合わないのですが(笑)、やって来たのは検査明けの108号機に最後尾は切妻のカニ24 112!
特にカニ24はかつて「出雲」で使用されていた車両ということで、中学生だった当時は満足な写真を残せなかったものの、廃止から数年を経た今でも京都駅で撮れることが少し嬉しくもありました。
発車を見送ってから乗った嵯峨野線の快速も223系5500番台で、いつもと違う気分。

2限は「法律学」。
この授業では国際法が扱われていますが、今日は環境保護について。
英語の授業でも登場した「沈黙の春」や日本各地での公害がキッカケとなって国際法の観点から環境保護を考えるようになったことや、もうすっかり形骸化しているような京都議定書の話にもなり、この辺りはそのまま公民の授業にも応用出来ると思いました。
「越境環境汚染」という言葉も初めて知りました。例えばA国で建てた工場の排煙がB国に及んで影響するということだそうですが、今日の内容はそのまま公民の授業にも応用出来そうです。
当初は仕方なしに受けていたところもあったのですが、意外と法関係の授業もおもしろそうだな…と思い始めました。
一応、卒業までに衣笠キャンパスの全学部(文・法・政策科学・国際関係・産業社会・映像)の授業を受けるという目標があるので、来年も法学部の授業を何かしら受けようと思っています。

少し飛んで5限は「民俗学」。
今日は佐渡島に伝わる伝承の話でしたが、冒頭に先生が、
「佐渡島には高速船で行けるんですが、数年前に行った時ね、私こう聞いたんですよ。『高速船だと、一時間くらいで着けそうですかね?』って」
「そしたら、『さぁ、どうかねぇ』と、こう返ってきたんですなぁ」
と、毎回恒例のダジャレ。
残念なことにいつもそれほどウケていないのですが、その話し方が落語家さんっぽいのと、おそらく前夜に苦心して考えられていると思うので、一応笑うことにしておきました。

帰りはものすごく寒かったので、友人とBigBoyで夕食。
ここに入るのは1回生以来ですが、ハンバーグとスープバー&ライスですっかり温まりました。
それから市バスを二条駅まで乗り、またJRに乗り継いで帰宅。気付けば今週も折り返しですね。


写真は今朝の分より、京都を出る寝台特急「日本海」。
九州方面への「なは・あかつき」が発車していたこのホームで、ブルートレインが見られるのもあとわずか?