西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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フランスにおける「交差性(インターセクショナリティ)」 概念の受容――「普遍主義」 との対立をめぐって

2022年01月10日 | 覚え書き
日仏女性研究学会/CDFJF SFJEF

【ご案内】2021年度第5回女性思想研究会
下記の通り研究会を開催いたします。

フランスにおける「交差性(インターセクショナリティ)」概念の受容――「普遍主義」 との対立をめぐって

■日時:2022年1月29日(土)16-18時
■場所:オンライン(Zoom)

■日時:2022年1月29日(土)16-18時 ■場所:オンライン(Zoom)

発表者:ファヨル入江 容子(ボルドー・モンテーニュ大学)
コメンテーター:棚沢直子

「交差性」とは、<人種>や<性>など、諸要素の複合が生む差別を分析する概念である。近年、フランスでは、この概念の受容に対し反発が起きている。「交差性」は、共和国理念である「普遍主義」-多様性を超え全ての「人間」を一つに統合する理念-を揺るがす思想だというのである。
本発表では、フランスにおける「交差性」概念受容をめぐるこうした言説の思想的背景について、フェミニズム・ジェンダー研究の観点から考察する。

http://blog.livedoor.jp/porte21-femmes21/archives/29520075.html
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