アラン・コルバン 編 『雨、太陽、風――天候にたいする感性の歴史』
小倉孝誠 監訳 小倉孝誠・野田農・足立和彦・高橋愛 訳
四六上製 288頁 カラー口絵16頁
ISBN-13: 9784865783551
刊行日: 2022/8
ISBN-13: 9784865783551
刊行日: 2022/8
“天候”を愛し、それに振り回される私たちの「感性」の歴史
雨、陽光、風、雪、霧、雷雨、暴風雨……といった気象現象への感情や政治的・芸術的価値づけは、歴史上いつごろ出現したのか。その誕生と変化、そして、「天気予報」に一喜一憂する現代社会までを、“感性の歴史学”の第一人者コルバンのもと、歴史学、文学、地理学、社会学、民族学の執筆陣が多角的に問う。