西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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『パサージュ論』 第1巻 ヴァルター・ベンヤミン 文庫版刊行開始.

2014年04月24日 | 文学一般 国内
「パリ―一九世紀の首都」(『パサージュ論』第1巻

■体裁=A6.並製・カバー・500頁
■定価(本体 1,500円 + 税)
■2003年6月13日
■ISBN4-00-600101-0 C0110

パリにナチスが迫る間際まで書き綴られた膨大なメモ群はバタイユらに託され,かろうじて生き残った.19世紀パリに現われたパサージュをはじめとする物質文化に目を凝らし,人間の欲望や夢,ユートピアへの可能性を考察したベンヤミンのライフワーク.近現代社会分析のための基本文献.
断章番号順の構成で,待望の文庫版刊行開始.

〈 全巻の構成 〉

パサージュ論 第1巻 (ヴァルター・ベンヤミン/今村 仁司,三島 憲一 訳)定価(本体 1,500円 + 税)
パサージュ論 第2巻 (ヴァルター・ベンヤミン/今村 仁司,三島 憲一 訳)定価(本体 1,500円 + 税)
パサージュ論 第3巻 (ヴァルター・ベンヤミン/今村 仁司,三島 憲一 訳)定価(本体 1,500円 + 税)
パサージュ論 第4巻 (ヴァルター・ベンヤミン,今村 仁司,ほか/三島 憲一 訳)品切重版未定
パサージュ論 第5巻 (ヴァルター・ベンヤミン/今村 仁司,三島 憲一 訳)定価(本体 1,400円 + 税)

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