goo blog サービス終了のお知らせ 

西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

スーザン・ソンタグ・朝吹真理子

2011年01月15日 | 新刊書(国内)
『私は生まれなおしている 日記とノート1947-1963』 
スーザン・ソンタグ著 木幡和枝訳 河出書房新社 3200円

Susan Sontag=1933~2004年。20世紀米国を代表する批評家・作家。著書に『反解釈』『写真論』『隠喩としての病』など。

本書について、朝吹真理子(作家)と今福龍太(文化人類学者・東京外語大教授)の書評を次のサイトで読むことができます。

"http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20110111-OYT8T00298.htm"

朝吹真理子(1984年12月 ~):
2010年第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞
1984年、東京生まれ。慶應義塾大学前期博士課程在籍(近世歌舞伎)。2009年9月、デビュー作「流跡」を、2010年8月、新作「きことわ」を発表。同年9月、「流跡」で堀江敏幸氏選考によるドゥマゴ文学賞を最年少受賞。『流跡』が初めての著書となる。

* 『流跡』(「新潮」2009年10月号)(2010年10月29日:新潮社:ISBN 978-4-10-328461-1)
* 『家路』(「群像」2010年4月号)
* 『きことわ』(「新潮」2010年9月号)
第144回芥川龍之介賞受賞・平成22年度下半期

父は詩人・仏文学者の朝吹亮二、祖父は朝吹三吉。
フランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』、ボーヴォワールの翻訳やサルトルとの交遊で知られる翻訳家の朝吹登水子は、大叔母にあたる。

『流跡』新潮社 (2010/10)
第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞した大型新人の鮮烈なデビュー作。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする