清田が左肩脱臼で離脱、全治未定は思ったよりも早い可能性はありながらも、しかし状況からしてかなりの出遅れの覚悟が必要でしょう。
今日に二戦連発のダフィーは前で捌いたスイングであそこまで飛ばすのですから破壊力は抜群、どこかレアードにも似ていますのでクリーンアップよりも六番あたりが相手にとってはイヤなところではないかと、そうなれば三番角中、四番パラデス、五番清田を考えていましたから相当な痛手です。
鈴木が五番に座って4安打もシーズンに入れば線が細すぎますし、井上、井口、福浦らの一塁手を六番にしてダフィーをクリーンアップに持ってくるのか、スクランブル出撃のレフト大嶺翔は個人的には歓迎ながらも細谷とともに清田の穴を埋めるのは守備を含めた総合力では厳しすぎます。
昨日今日と得点は重ねながらも小川、吉川光が乱調だっただけでしかなく、三回の一死一三塁、七回の一死三塁、相手も必死ですから簡単ではないにしてもこういったところでポンポンと打ち上げているようでは、「貪欲に点を取りにいく」ことを目指している伊東監督とすれば頭の痛いところでしょう。
清田の代わりに呼ばれるのは岡田なのか荻野なのか伊志嶺なのか、誰になるにせよパワーでは対抗できませんので細かな野球でアピールをするしかありません。
先発の西野は3回1安打無失点、どうしても長いイニングを意識してか抑えのときのように140キロ台後半のストレートで押すというわけにもいかず、カーブで緩急をつけて、また今日ぐらいにフォークがコントロールできればピッチングの幅が広がりますので、そこそこ手応えがあったのではないかと思います。
80球ぐらいで球威がどのぐらい落ちてくるのか、球数が少ないタイプでもありませんから当面は六回を目処に考えるのが妥当なところでしょう。
そして佐々木はいきなり先頭打者をエラーで出してしまっての盗塁、犠牲フライとノーヒットで失点も、対外試合デビューとしてはまずまずではありました。
それにしてもルーキーの足を引っ張った中村はラミゴ戦から足捌き、スローイングとも安定せず、それでも平沢と交互だったスタメンを今日は連続して任されたのですから伊東監督の期待は昨年から変わらないのでしょう、どこまで我慢をしてもらえるのか、どこで期待に応えられるのか、ある意味で今季の鍵を握る男です。
また土肥、有吉が地味に抑えて中継ぎ陣の競い合いに拍車をかけているのがいい傾向で、土肥は先発として育てたいのですがチーム事情がそれを許さず、暫くは見守ります。
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◆2月26日(日) 巨人−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、13時30分、那覇、8,153人)
▽勝 東條 1試合1勝
▽敗 吉川光 1試合1敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、佐々木、東條、土肥、大谷、益田、有吉—田村
巨人 マイコラス、吉川光、マシソン、カミネロ—宇佐見、實松
興奮して久しぶりに書き込みに来てしまいました(笑)。
長打力のある助っ人が2人もいると頼もしいですね。
彼らがボーリックやメイレベルの活躍をしてくれるとAクラスに期待が持てます。
ダフィーはホームランの他にマギーに好捕されたいい当たりもありましたし、パラデスは走塁でガッツを見せてくれて感激しました。
そのほかで言えば、今日は三木がよく粘ってたのが好印象です。
高校時代から打撃センスは光ってましたし、ツボにはまればスタンドまでもっていってましたから、きっかけさえつかめば好打者になると信じてるんですがねぇ。
中村はセカンドとサードが向いてる気がしますし、三木のショート.....見てみたいです。
土肥いいですよね。
何がいいって、フォーム含めて土台が素晴らしいです。
素材がいいだけに、ちゃんと育てられるか不安です。
将来先発転向するためにも、今年以降の宮崎の活躍を切に願います。
有吉は初めて見たのですが、決め手に欠くような印象でした。
少し二軍で武器を磨いて、夏あたりに昇格して敗戦処理からキャリアを積んでほしいと思いました。
貧打の巨人相手とはいえ、守備がまずいと簡単に失点してしまいますね。
投手陣は何とか踏ん張ってほしかったんですけど......
両軍とも守備が酷い試合でしたね。
清田選手、離脱ですか。
心配ですね。
ダフィー選手、また打ちましたね。
今日で此方でのコメントを終えます。
一身上の都合です。昨日で終えるつもりでしたが。
オリオンさんの今後の活躍をお祈りします。
皆様にはコメントの件で御迷惑をおかけしました。
本当にありがとうございました。
現時点では中村のショートはかなり厳しいですね。平沢以上に我慢する必要がありそうです。とはいえ、監督も贔屓の中村は使いたいはず。平沢やダフィーと交互に内野か、はたまた外野に回すのか…ダフィーが不調ならすんなりサードなんでしょうけど。
今の状況でしたら高浜にショートやらせてみたいですね。
昨日、一昨日とナイスゲームでほくほくしていましたが、清田の離脱は痛すぎます。
角中、大地、田村、清田のカルテットはレギュラー確定だと思っていたので、一気に戦力がしぼんでしまいました。
こういう時は元気な若手が。
岡田、荻野、伊志嶺よりは肘井、脇本、菅原の台頭を望みます。
西野はさすがのナイスピッチング。
シーズン当初は6回100球まで。夏以降はできるだけ長いイニングを投げて年間ローテで回ってほしいです。
佐々木はどうなんでしょう?
流れが良くなさそうですし無理して壊さないうちにファームかな?
夏以降に出てきてくれれば十分なんですけどね。
そんな余裕を先輩たちが作れるのか?
今年は本当に勝負の年と思っていただけに残念。
万全で投げられれば抑えられると周りを納得させるだけの実績はあるわけで、幸い現状は先発ローテ候補は揃っていますので、無理をする必要性を感じません。
駒が揃っていて焦る気持ちはわかりますが、開幕ローテに入った投手が1年間ずっと調子を崩さずに投げることも有り得ず、虎視眈々と出番を待つぐらいの余裕も欲しいです。
首脳陣もそういう方向へ誘導すべきでしょう。
ショートを守っている8番は、ただでさえ打てないのに守れないのではどうしようもない。本職ではないし、他の候補もどんぐりの背比べですので、今すぐ2軍に落とせとまでは言いませんが、公平に競争をお願いします。
高濱のショートは無理ですか?
危険はどこにでも潜んでいますからね、オープン戦とはいえ。再発というか癖になるとこわい箇所ですから、出遅れは残念ですがしっかりと完治して戻ってきてほしいです。
パラデスの好走塁や中村の盗塁など隙あれば次の塁を狙うチーム姿勢が根付いてくると良いですね。なにせふん詰まり打線なもんで。