那覇空港が混雑をしていて離陸が遅れたために羽田空港国際線ターミナルで寒い思いをした苦労が報われずに、哀しいかな一時間後の直行便とほぼ同時に石垣島に到着をするという情けないスタートではありましたが、とにもかくにも2012年の藤岡、中後、鈴木、益田のルーキーイヤーから5年ぶりの石垣島キャンプの見学の第一歩を踏み出しました。
午前中に雨でも降ったのかグラウンドが湿気ている感じで、その後にパラパラと、やや強めではあっても数分で止むぐらいの雨はありましたが屋外での練習に影響があるようなものでもなく、まずは一軍のブルペン、次は二軍で井口と福浦の打撃練習、一軍に戻って角中の特打を暫く見てから二軍のケース打撃をじっくりと、最後は投手陣のノックで締めくくりです。
中心は二軍ながらも今回のメンバー割りからすれば豪華でもあり、写真も撮れましたしサインももらえましたし、前回の初日と二日目に薩摩川内を足したものよりも上回る収穫でした。
ただブルペンが以前よりもフェンスがガッチリして見づらかったり、練習が複数の箇所で行われているので動き回るのが大変だったりと悩ましいところもあります。
詳細は船橋に帰ってからご報告をいたしますが、和気あいあいの練習もいいですが限界を超えるんじゃなかったっけ、とのファーストインプレッションだけはお伝えしておきます。
目に付いた選手としては細身ながらもキレを感じられた土肥、身体能力の高いところを見せつけた益田、振りの鈍い細谷、コントロールがままならない東條、成田、原でした。