今日で第二次戦力外通告が終了し、予想どおりにロッテからは追加でチームを去る選手は外国人を除けばゼロでした。
これで現時点での支配下選手登録は67人、あれやこれやと夢を馳せるには枠が足りなさすぎます。
各チームともいろいろと事情を抱えているのでしょうから隣の芝生であることは分かっていますが、やはりロッテのぬるま湯ぶりが際立っているように思えてなりません。
とてもダントツの最下位チームとは思えない動きの鈍さは嘆かわしく、また情けなくもなってきます。
それにしても高橋信を希望どおりに自由契約にするのであれば大村も右に倣えとしてくれればとは勝手な都合ですが、もし大村が自分もと言い出したら巨人は断れるのか、高橋信との違いをどう説明をするのかに興味があります。
まるでロッテが獲ることが決まっているかのように大村で商売をする気が満々、あるいはそんなところなのかもしれません。
そうなると一昨日あたりから思いついた大村よりは高橋信との考えが強くなってきますし、年齢的にも年俸的にもポジション的にも意外にはまるような気がします。
もちろん高橋信も高価ですから簡単なことではなく、あくまで大村との比較での話となります。
また川島亮が楽天に金銭トレードで移籍をするとのニュースには、何とも複雑な思いになっています。
ロッテファンであった川島亮ですので獲れるのであればロッテに獲って欲しかったのですが、しかし投手過多のチーム事情を考えればそれも叶いません。
川島亮は故障、復帰を繰り返してここ数年はまともに戦力になっていませんから思い入れの部分が強いことの自覚はありますが、それでも光原に比べれば期待が持てます。
とにかくいろいろな意味で一軍に手が届かない投手が、誤解を怖れずに言えば無駄に枠を占有していることが腹立たしくなってきます。
それにしても各チームともこのオフはかなりの大手術でチームを作り直そうとしている姿勢が見える中で、ロッテの停滞ぶりは異質と言ってもよいでしょう。
この静かなるロッテが吉凶のいずれと出るのか、鬼が大笑いしそうですので今日はこの辺にしておきます。