22 里崎智也 捕手 33歳 年俸1億5000万円
【2009年成績】 124試合 414打数 39得点 97安打 打率.234 22二塁打 1三塁打 10本塁打 49打点 0盗塁 55四死球 121三振 得点圏打率.228
怪我に泣かされた昨年に比べれば出場試合も打席も増えた今季でしたが、リーグ最下位の打率からも分かるとおり散々なシーズンでした。
守備でも単調なリードで投手陣の崩壊を止めることができず、レギュラーになってからは最悪の1年であったと言ってもよいでしょう。
それなりの打算があったとは言ってもWBCへの出場を辞退してまでも調整を優先して臨んだシーズンであったはずなのですが、昨年に活躍をしたライバルである橋本将が春季キャンプ早々にリタイアをしたことが里崎にとっては不幸であったのかもしれません。
本人にその自覚はなかったのかもしれませんが、開幕前に全試合出場をぶち上げるなど足元を見ない浮ついた発言が目についたことは確かです。
その代名詞とも言える王様スイングを注意できるコーチがいなかったことも、里崎の凋落を止めることが出来なかった理由でしょう。
場をわきまえずに顔だけはレフトスタンド、そんなシーンを嫌と言うほどに見せつけられた2009年でした。
ただ性根まで腐りきっているとは思っていません。
昨年ほどとは言わないまでも自らの判断としか思えないようなバントも見せてくれましたし、守備でも脊髄反応のようなダイビングキャッチでは全力プレーが見て取れました。
プロ野球選手である以上は言い訳にはなりませんが、ベンチや球団と何らかのトラブルがあってやる気をなくしているのではないか、そんな感じすら受けるような両極端なプレーを見せたのが今季の里崎だと言ってよいでしょう。
まかり間違えば定詰のような形でチームを去ることになるのではないかとの危惧を持った時期もありましたが、今は来季に向けて積極的に練習に励んでいるようですし、こだわりを持っていたキャプテンは西岡が襲名をすることになりましたが、清水の後を襲って選手会長にでも任命をすれば気をよくして活躍をしてくれるのではないかとの期待があります。
要は周りが持ち上げてこそ里崎は乗ってくるタイプだと、私はそう見ています。
来季の活躍のためには、とにかくもう少し体を絞ることが求められます。
太っていることを一概に悪いと言うつもりはありませんが、里崎の場合は太っていると言うよりは緩んでいると言った表現の方が適当でしょう。
この秋季キャンプでどこまで鍛え上げることができるのか、来季は34歳とベテランの域にさしかかるだけに体力の衰えの自覚も出てくるでしょうし、橋本将の動向によっては将来を見据えてベンチが田中雅を多く起用をしてくることも考えなければなりません。
三振をしてもふてぶてしい態度は里崎のトレードマークですから直せとは言いませんが、チームの要として試合全体を鳥瞰する視野を持つこと、意固地なリードではなく投手の気持ちを考える余裕を持つこと、この2つが来季の里崎に求めたい点です。
これをクリアできればレギュラー捕手としての座はもちろんのこと、世界一の捕手としての名に恥じない成績を残すことは充分に可能でしょうから、恩師である山中コーチの復帰がそのきっかけとなってくれることを願っています。
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悔しさを出すわけでもなく、淡々とベンチに下がる姿を見て、何回怒りがこみ上げて来たやら。
サブローも同じ数の三振をしていますが、それほど印象に残らないのは、まあ成績もありますがこの辺かなと。
里崎選手にも頑張って欲しいですが、それを脅かすぐらいの二番手捕手が出てきて欲しいものです。
そうすれば、少しは変わるんではないかと。多分。
外の変化球はもちろん、140キロ前半の甘い直球にさえ空振り三振する始末で、「一体今の里崎は何なら打てるんだ?」と思うほどでした。
精神面の問題なのか、技術の問題なのか分かりませんが、新体制の中で復活してくれれば良いですね。
そんな態度を示せば余計に若手中堅が萎縮して定まるコントロールも定まらないだろうに..と思っていました。気持ちはわかるが君の仕事はそうじゃないだろう?と。厳しいことはベンチや練習時に言えばよく、今現在マウンドに上がっている味方投手を萎縮させてどうするんだよ..というのが困った点です。投手が打者との勝負ではなくて里崎に気を使わないといけないようなら本末転倒。
ただ捕手としての総合力は抜けているものがありますので、扇の要としてたま~に見せる全力プレイを全面開放してチームを引っ張っていって欲しいものです。
西村監督のもと、里崎が今後はどんな打撃を要求するのかも気になりますね。
確かに里崎の三振は他の選手より落胆ぶりが大きいですがどれかに重点を置いてくれれば三振が多くてもその分、他で誰にも負けない武器を作ってくれればなと思います。
ただ、今季の良かった所は盗塁阻止率が上がった事ですね。
投げ方に工夫が施されて、特集にも上がったくらいですから来季も続けてほしいですね。
守備面ではお約束となった徹底的な外角攻めが今年も健在でした。特に今年は投手がひどかったのに特にスタイルは変えず、守備の要であるのに投手、守備陣を元気づけるような気迫は感じられませんでした。
捕手層の薄い現状で来季の里崎の正捕手は決定的ですが年齢も考えて次世代の捕手育成に着手してほしいです。(ドラフトでも捕手は獲得していませんけども・・・)城島を失ったダイエーのようにならないようにまず捕手を!!
里崎の場合、まずは守備に集中して欲しいですね。肩や送球もまずまず、配球も悪くない、キャッチングも良い、ブロックは緩いですが、まぁ捕手としては合格点以上です。あとは、一番輝いていた時は、投手陣も素晴らしい出来でしたから、何とでもなりましたが、苦しい今こそ、その真価が問われる時でしょう。若手投手をリードし、しっかりとコミュニケーションをとり、気持ちよく投げさせ、相手のデータも研究し、ベンチでメモを取るくらいの姿を見せて欲しいものです。
打撃は二の次で、7,8番でも構わないでしょう。まずは、打線の軸をチームとしてしっかり作り、里崎が下位に座って、リードに専念できる環境を作るべきです。下位に居る里崎は、三振、HR、右打ち、バントなどそこそこの働きはしてくれるでしょう。ハムの鶴岡くらいの気持ちで考えれば、打撃には目を瞑れます。
橋本のFAが濃厚ですが、1軍は里崎、金澤にユーティリティの田中雅で大丈夫でしょう。問題は2軍と次世代ですが、トレードで新沼が来れば、また幅が広がりますし、絶対数の補強となれば、的場でも獲得すれば間に合います。今年のドラフトで一人も捕手を指名しなかった事は理解に苦しみますが、来季は確実に将来性のある捕手の獲得を望みます。
余談ですが、あの長髪金髪はどうなるのでしょうか。そして、オフ恒例のディナーショーは…。
この際、打撃に関しては博打でも構いませんが、リードに関してはもっと考えて欲しいものです。
チーム防御率が高いのは投手陣だけの責任ではなくて、捕手としての里崎選手にも相当な責任があると思います。
来季は橋本がいなくなる事はほぼ決定でしょうから、ライバルはいませんがそれでも初心に返って投手陣とコミュニケーションをとって若い投手陣を引っ張っていって欲しいです。
古田無き後、打てる捕手ナンバーワンは俺だといわんばかりに振る舞っていたように思います。
で、橋本に球団や前監督がちやほやするもんだから
面白くない、と笑
投手との相性があったとしても捕手併用など普通有り得ないと思ってるんで、来季は里崎メインでケガなく
フル出場して欲しいです。
城島を嫌でも意識するでしょうから目もくれていない
若手に足もと救われませんように。。。
里崎のFA取得はもうそろそろ?
次世代の育成も重要ですね。
清田の件は。。。笑うしかない。。。
急転直下、YB吉村穫りを。。
夢ならタダなんで笑