今日から契約更改が始まりましたが、自分としては戦力外通告をされると踏んでいた林と光原の来季が決定をしたようです。
フェニックスリーグで先発を任されていましたので予想はしていましたが、林はまだしも光原の何に期待をしているのかが理解できません。
しかも秋季キャンプの一軍メンバーからは外れたことを考えれば、その理由が故障であれ何であれ不要に支配下選手登録枠を埋めている存在だとしか思えず、おそらくは第二次戦力外通告はあっても2~3人程度だと思われますので、西野や角らの苦難は来季も続きそうで腹が立ちます。
そしてラミレスやスレッジといったロッテからすれば大物の外国人選手の獲得がかけ声だけに終われば、どん底の最下位に終わった今季とほぼ同じ顔ぶれの来季となります。
そうなれば現有戦力の底上げに期待をするしかありませんが、ろくな成績も残していないのに秋季キャンプを免除された面々の上積みは勘定に入れられず、ましてや期待が大きいとは言いながらも藤岡らのルーキーに最下位からの脱却の重荷を背負わせるのは酷に過ぎます。
本来であれば全選手を一同に集めて来季への反攻を期しての猛練習、といった一体感を出すのが秋季キャンプの目的のはずが、茶髪やヒゲだけではなく「グラウンドではユニフォームで、着こなしは厳格に」と高らかに謳ったはずのドレスコードが有名無実化をしている現状を見れば、チームが緩みきっているように思えてなりません。
厳冬更改が始まったことで多少は気持ちの入れようが変わってくるかもしれませんが、そんな甘っちょろい考えでは大きく何かが変わることはないでしょう。
これだけダントツのどべでありながらもベンチも選手も最低限の入れ替えで済ませようとする球団の緊縮財政は、じわじわとチームを蝕んでしまっているようです。