電脳筆写『 心超臨界 』

自由とは進化向上のチャンスにほかならない
( アルベール・カミュ )

道をひらく 《 けじめが大事――松下幸之助 》

2024-07-05 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は
  すこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
  心を定め、懸命(けんめい)に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道
  のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてく
  る。深い喜びも生まれてくる。
  [ 松下幸之助翁 ]


けじめをつけない経営は、いつかはどこかで破綻(はたん)する。景気のよいときはまだよいが、不景気になればたちまちくずれる。立派な土手(どて)も蟻(あり)の穴からくずれるように、大きな商売も、ちょっとしたけじめのゆるみからくずれる。だからつねひごろから、小さいことにもけじめをつけて、キチンとした心がけを持ちたいもの。


◆けじめが大事

『道をひらく』
( 松下幸之助、PHP研究所 (1968/05)、p150 )

朝起きて顔を洗ったら、まず仏前にすわって手を合わす。一家そろって手を合わす。たとえ線香の一本でもよい。これで朝のけじめがつく。夜ねるときも同じこと。夜は夜で、キチンとけじめをつけねばなるまい。別に形にとらわれる必要はないけれど、一日のけじめはこんな態度から生まれてくる。何ごとをするにも、けじめがいちばん大切でけじめのない暮らしはだらしがない。暮らしがだらしなければ働けない。よい知恵も生まれないし、ものも失う。

商売も同じこと。経営も同じこと。けじめをつけない経営は、いつかはどこかで破綻(はたん)する。景気のよいときはまだよいが、不景気になればたちまちくずれる。立派な土手(どて)も蟻(あり)の穴からくずれるように、大きな商売も、ちょっとしたけじめのゆるみからくずれる。だからつねひごろから、小さいことにもけじめをつけて、キチンとした心がけを持ちたいもの。

そのためには何と言っても躾(しつけ)が大事。平生(へいぜい)から、しっかりした躾を身につけておかねばならない。自分の身のためにも、世の中に迷惑をかけないためにも。

おたがいに、躾を身につけて、けじめのある暮らしを営みたい。
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