電脳筆写『 心超臨界 』

人生の目的は目的のある人生を生きること
( ロバート・バーン )

大いなる“小さな映画”――「宇宙戦争」

2024-08-03 | 06-愛・家族・幸福
「宇宙戦争」を見る。本当は、妻の希望で「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復習」を見るつもりだった。ところが「スター・ウォーズ」は満席。そこで第二候補の「宇宙戦争」となったのだ。人生に偶然はありえない。「宇宙戦争」は、見るべくして見せられた映画なのだと思う。 . . . 本文を読む
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意識のチューニングを意図的に行なう――ヘミシンク

2024-08-03 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした。人間の意識というものは、ちょうど光のスペクトルのような連続体であるという。普段覚醒している状態では、その連続スペクトルのうち、物質界に制限された範囲内だけを使っている。ラジオを聞くとき、ある特定の周波数を選別することに相当する。ヘミシンクは、音響パターンを使用して、この意識のチューニングを意図的に行なうものである。 . . . 本文を読む

安土・桃山文化は、茶道を中心にした産業振興政策

2024-08-03 | 08-経済・企業・リーダーシップ
織田信長は、「土地を給与として与えている限り、やがて限界がくる」と考えた。では、土地の代わりに何を与えるべきか。この頃、堺の商人から茶道を習っていた信長は、茶道で使われる諸道具に、それぞれ名品があることを知る。同時に、茶会の開催権が非常に重要視されていることも知る。やがて信長は、茶道具、あるいは茶会の開催権を、ひとつのパテントとして、土地の代わりに与え始めた。その結果、大名たちの価値観は大きく転換することになる。 . . . 本文を読む

終身雇用を日本的伝統だと誤解している人が少なくない――堺屋太一

2024-08-03 | 05-真相・背景・経緯
松下幸之助は様々な点で新しいことをはじめたが、中でも重要なのは昭和初期の大恐慌の時に示した終身雇用の発想だろう。それがやがて全日本に広まり、戦後の「日本式経営」に発展するからである。 . . . 本文を読む

いまここにある日本の危機――藤尾秀昭

2024-08-03 | 03-自己・信念・努力
この国は一体どうなってしまったのか。連日のニュースにその思いを強くする。30年を一世代というそうだが、一世代前には想像だにできなかったような事件のオンパレードである。 . . . 本文を読む
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沖縄の五十歳以上の人は円という通貨にこだわりは少ない――糸数青修

2024-08-03 | 08-経済・企業・リーダーシップ
流通する通貨が目まぐるしく変わり、インフレなどで手元のお金の価値が急に下がる経験を繰り返した沖縄。中長期的な通貨への信認は小手先の為替介入などでは守れない。日本の経済そのものを強くし、人々の円への信認を高めることこそが重要なことを、沖縄の経験は教えてくれる。 . . . 本文を読む

リーダーは各種のバランスを上手にとる――ドラッカー(韓国語訳併記)

2024-08-03 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【리더는 각종 균형을 잘 잡다】  野菜畑で、まだ根が大きくなっていないのにすぐに大根を引き抜きたがる人と、機が熟したかどうかばかり気にして、抜かないままに腐らせてしまう人がいる。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 菅総理長男の接待問題で改革が流れた――渡邉哲也 》

2024-08-03 | 05-真相・背景・経緯
21年2月には、東北新社に勤務する菅義偉総理(当時)の長男らが、総務省幹部らを違法接待していたことが明らかになった。東北新社も外資法規制違反を行っていたが、同年5月に衛星放送事業の認可取り消し処分を受けている。総務省改革の途中で醜聞が報じられたのが「偶然」かどうかはともかく、この一連の総務省スキャンダルの影響で放送法改正は失速した。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 「鬼滅の刃」の経済効果とテレビ局――渡邉哲也 》

2024-08-03 | 05-真相・背景・経緯
実は、このドル箱コンテンツは民放キー局にはほとんど利益をもたらしていない。その理由は「鬼滅側」がキー局を選ばなかったからだ。まず人気爆発の分岐点となったアニメ放送だが「鬼滅――」の地上波放送は東京MXなどローカル局のみ。全国放送はBSの「BS11」とCSのアニメ専門チャンネル「AT-X」のみである。(中略)キー局を選ばなかった理由の一つが、キー局が制作者側にふっかける高額な「局印税」にあるとされている。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 最強の大日本帝国が世界大戦にさせなかった――倉山満 》

2024-08-03 | 04-歴史・文化・社会
何度でも強調します。なぜ、第1次欧州大戦が第1次世界大戦にならなかったのか。大日本帝国が強かったからです。世界最強の大日本帝国が、欧州大戦を世界大戦にさせなかったからです。我々日本人は、この事実を全世界に誇って良いでしょう。そして、この歴史を認識していない自分たちを、恥じるべきでしょう。第1次大戦の最中、日本は何をしていたか。長引く大戦でヨーロッパが疲弊する中、連合国の一員として参戦した大日本帝国は、アジアと太平洋からドイツ軍を叩き出し、カナダから地中海までの平和を守ります。 . . . 本文を読む

悪魔の思想 《 横田喜三郎――刑法の基本・罪刑法定主義を否定する無法者/谷沢永一 》

2024-08-03 | 04-歴史・文化・社会
ややこしい問題は実はどうでもよいのであって、横田喜三郎がここで喚(わめ)きたてたいのは「外国の干渉が国際法上で適法なものとされている」という干渉肯定論でしょう。すなわち東京裁判というあからさまな「外国の干渉」が、それが「国際法上で適法なものとされている」という言立てによる阿諛追従(あゆついしょう)なのです。 . . . 本文を読む

歴史を裁く愚かさ 《 便利すぎる歴史観――西尾幹二 》

2024-08-03 | 04-歴史・文化・社会
このところどういうわけか、日本人は日清・日露の戦いまでは、困難な国際情勢のなかを立派によく生き抜き、その愛国心は健全であったが、それ以後、同じ日本人とは思えないほど人間がだめになり、傲慢になり、道を誤った、というような前提で自国の歴史をとらえている論調に出会うことが多くなった、という気がしている。 . . . 本文を読む

日本史 古代編 《 日本人にとっての仏教とは――渡部昇一 》

2024-08-03 | 04-歴史・文化・社会
普通の家庭に育った人ならば、神棚と仏壇が同じ部屋に置かれていることを不思議に思わない。「カミ・ホトケ」というのは、ほとんど一つなぎの言葉になっていた。私も子どものときは、毎朝、神棚の左端にある天照大神(アマテラスオオミカミ)から拝みはじめて、右端の天満宮まで、いろいろな神様を拝んだ。それから仏壇を拝んで、庭に出て稲荷様の祠(ほこら)を拝んだものである。 . . . 本文を読む

人間通 《 学閥——谷沢永一 》

2024-08-03 | 04-歴史・文化・社会
我が国における派閥の根幹は学閥である。日本には大学が二種類ある。東京大学とその他大学である。東京大学も実は二種類ある。東京大学法学部と東京大学その他学部である。我が国では学閥の首座を東京大学法学部が占めている。 . . . 本文を読む

向上心 《 “コケの一念”に生きる人の強さ、すばらしさ――サミュエル・スマイルズ 》

2024-08-03 | 03-自己・信念・努力
どうしても自分の意見を発表して、対立する立場をとらなければならない場合がある。同調することが意志の弱さを示すのではなく、むしろ罪になる時だ。悪徳には抵抗すべきである。邪悪なものには泣き寝入りをせず、打ちのめさなければならない。当然のことながら、誠実な人は欺瞞と、正直者は嘘と、正義を愛する者は抑圧と、そして清らかな心の持ち主は悪や不正とは相容れない。自分と反対のものと戦い、できればその戦いに勝たねばならない。 . . . 本文を読む