電脳筆写『 心超臨界 』

もっとも残酷な嘘の多くは沈黙の中で語られる
( ロバート・ルイス・スティーブンソン )

私は我が運命の支配者、我が魂の指揮官なのだ――ネルソン・マンデラ

2024-08-09 | 03-自己・信念・努力
1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領、ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)は、就任早々、国の最大の問題を大統領官邸で目の当たりにする。白人の職員たちが新政権の下を去るべく、荷物をまとめていたのだ。 . . . 本文を読む

だから私は亡くなったサヤカの分まで人生を生きようと思っています――香葉村真由美さん

2024-08-09 | 06-愛・家族・幸福
私が小学校教師になって初めて受け持ったサヤカ。彼女はクラスのリーダー的存在で、卒業後も年に何度か会っていました。ある日、23歳のサヤカは久々に私に会いに来てくれました。しかし、驚いたことにとても痩(や)せていて、手首にはリストカットの痕(あと)があるのです。 . . . 本文を読む

悟りとは大いなるうなずき―松原泰道禅師

2024-08-09 | 03-自己・信念・努力
香巌が、その竹の音で何を悟ったかは、彼にしかわかりません。大切なことは、常に求めつづけるということです。求めつづけていくことで、深いうなずき、感動、感激が得られるのです。現代人には、この感動、感激がない。感動や感激がないから、驚きもない。感動や驚きのないところに、いい芸術は生まれません。結局、そういう「耳」や「目」のはたらきが大切なのです。それは、「心の機能の開発」と言ってもいいでしょう。心の機能を開発することで、新しいものが見え、聞こえてくるのです。 . . . 本文を読む

英国汽船高陞号を撃沈した東郷元帥——渡部昇一

2024-08-09 | 08-経済・企業・リーダーシップ
当時東郷は巡洋艦「浪速(なにわ)」の艦長で、まだ大佐だった。宣戦布告前だったが、朝鮮沖ですでに清国海軍と渡り合っていた浪速は、そこに、大型汽船を発見する。マストにはイギリス国旗が掲げられているが、よくよく見ると清国陸軍の兵隊が乗っているのがわかった。英国汽船高陞(こうしょう)号で、清国が陸兵輸送のために使用しようとしていたものだ。そこで東郷はただちに英国人船長に対して下船を命じた。 . . . 本文を読む

肉体労働者が休息時間をふやすことができたら――フレデリック・テーラー

2024-08-09 | 05-真相・背景・経緯
フレデリック・テーラーは、銑鉄を貨車に積み込む作業で労働者がひとりにつき12トン半を割り当てられた場合、正午には疲れきってしまうことを知った。彼はあらゆる疲労の要素を科学的に研究した結果、労働者には1日12トン半ではなく、47トンの銑鉄積み込み作業を課すべきだと断言した。 . . . 本文を読む

遺伝子というのは歴史的集積データ情報――江本勝

2024-08-09 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
遺伝子というのは、わかりやすい言葉でいえば、神の教えに(神が人間を設計した目的から)そむくと、これこれこのような罰が与えられますよ、というための歴史的集積データ情報であると私は考えています。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 竹島は「JAPAN」――産経新聞 》

2024-08-09 | 04-歴史・文化・社会
公益財団法人「日本国際問題研究所」(東京)は23日、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)が日本領であると明確に記した1953(昭和28)、54(同29)年の米国政府作製の航空図2枚が、米国国立公文書館で見つかったと発表した。サンフランシスコ講和条約発効(52年)直後の竹島を日本領と示す同政府の航空図が確認されたのは初めてという。専門家は「講和条約で竹島の日本保持が確定したとする日本の主張を補強する重要な資料」としている。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 国や体制によって異なる「命の価値」――渡邉哲也 》

2024-08-09 | 04-歴史・文化・社会
今、世界では「貧者の一票」の重みが増している。このことは、グローバリズムとともに世界に蔓延した新自由主義や金融主導型経済の下で、個人の自由や平等、人権によって担保される「命の価値」が、いかに軽んじられてきたかを物語っているといえるだろう。さらに言えば、これまで社会に蓄積されてきた歪みが選挙や国民投票といった場で反動を起こし始めている中で、今後の世界経済や国際社会を動かす1つの大きな力として、「命の価値」という概念がより重要になってくると思われる。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 土田正顕――平成不況を作った張本人-3/谷沢永一 》

2024-08-09 | 05-真相・背景・経緯
総量規制をやった土田正顕(まさあき)は、一瞬にして日本の富を660兆円減らした。660億円ではありませんよ。これだけの富を煙にしたということは、それだけ日本経済の規模を縮小したわけで、これは大犯罪です。この平成不況を特色付けているのは、この土田正顕という一人の官僚が、自分の職権を濫用した結果生まれたものであるということを忘れてはなりません。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 土田正顕――平成不況を作った張本人-2/谷沢永一 》

2024-08-09 | 05-真相・背景・経緯
ともかく、この通達によって日本中の金融機関は、平成2年4月1日から、不動産業者ならびに不動産関連業者に対する融資をストップしたわけです。というのも、この通達には「不動産関連融資の伸び率は、総貸出し額の伸び率以下に抑えよ」とまず書いてあります。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 再説・皇室の「藩屏」再建のため――小堀桂一郎 》

2024-08-09 | 05-真相・背景・経緯
幸ひにして筆者と憂慮を同じくし、皇統永続の願ひを共有する真の保守派の人々もいつしか数は増えてゐて、夫々(それぞれ)に論策を公にし、実際の手続きについての法的な目途はつけたといふ向もある。今は其等の知恵を結集し組織する政治家の出現を待つばかりである。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 戦勝国史観は破綻しつつある――江崎道朗 》

2024-08-09 | 05-真相・背景・経緯
日本では「日本は悪で、ソ連を含む戦勝国は正義だ」とする戦勝国史観こそが国際社会の常識だと主張する歴史学者が多いのですが、バルト3国やポーランドではこの歴史観は通用しません。「お前らは何を言っているのだ。ソ連のスターリンやアメリカのルーズヴェルトが正義なわけがないだろう。ルーズヴェルトはヤルタ会談で俺たちの自由をスターリンに売ったのだぞ」と鼻で笑われるだけでしょう。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 菊池寛の消された名著『大衆明治史』――西尾幹二 》

2024-08-09 | 04-歴史・文化・社会
さて、日清戦争で獲得した遼東半島を清国に返せ、という要求を突きつけられて日本国内は大騒ぎになりますが、明治政府は涙を呑んでそれを受け入れました。国内にはものすごい反対運動が沸き起こり、「許しがたい」という声があがります。暴動に近い反発も起こりますが、三国の要求に屈服せざるをえなかった。というのも、もし遼東半島を返さないでいたらロシアがそれを口実にしてわが国に襲いかかってくる危険があったからです。 . . . 本文を読む

従軍慰安婦という嘘 《 懲りない面々の無反省――西尾幹二 》

2024-08-09 | 04-歴史・文化・社会
「従軍慰安婦」が問題であったのは、旧日本軍の官憲による朝鮮人女性たちの「強制連行」を主張する吉田証言があったからである。他に尤もらしい理由はない。「強制連行」がなかったのだとしたら、たしかに人権を奪われた不幸な女性の悲運のテーマは残るかもしれないが、日本が政治的に責められる問題ではもはやない。慰安婦問題はただちに「問題」ではなくなるのだ。それは世界中の売春一般の問題と同じことになる。 . . . 本文を読む

南京大虐殺という嘘 《 「南京大虐殺」を否定する論拠――渡部昇一 》

2024-08-09 | 04-歴史・文化・社会
世に言われる「南京大虐殺」とは、日中戦争さなかの昭和12年(1937年)、南京入城に際して日本軍が行った大虐殺事件、と認識されております。そして、その結果、30~40万人の無辜(むこ)の市民が犠牲になったかのように喧伝されているのが現状です。しかし、それは事実ではない。もちろん、戦争中なのだから、戦死者は出ただろうし、巻き添えになった市民も少しはいたでしょう。但し、けして喧伝されているような多数ではないし、一般市民を集団殺害した不法行為があったわけでもない。 . . . 本文を読む