電脳筆写『 心超臨界 』

人生には三つの重要なことがある
一に親切、二に親切、そして三に親切である
( ヘンリー・ジェイムズ )

聖胎長養――悟後の修行

2024-08-20 | 03-自己・信念・努力
一回大悟(だいご)したらそれでいいというものではなかった。それで、本気で道をもとめるものは、重ねて行く雲、流れる水となった。峻烈な一休は平然として印可状をひきちぎり、火に投じた。そうして、彼らは、また歩いたのである。 . . . 本文を読む

エドガー・ケーシーが残した珠玉の言葉

2024-08-20 | 10-名言との出会い
自分の願いは成就されるという期待をもって事にあたるなら、その願いは本当に成就される。 . . . 本文を読む

2百万人の人がだまし絵の正解を知ると――船井幸雄

2024-08-20 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
そこで彼の仮説(シェルドレイクの仮説)の真偽をたしかめるために、イギリスではテレビを使って次のような公開実験が行なわれました。抽象的な絵柄の中に特定の絵がかくされているだまし絵と、その解答図をテレビで放映したのです。2百万人の視聴者がこの番組を見ました。つまり、だまし絵の答えをたくさんの一般の人が認識したわけです。 . . . 本文を読む

生物にとっては子孫の繁栄より、遺伝子繁栄のほうがずっと大事――桜井邦明

2024-08-20 | 09-生物・生命・自然
最近脚光を浴びるようになった「利己的遺伝子」説にしても、知性を特別視しない。これはリチャード・ドースキンという生物学者が唱え始めた考えで、簡単に言えば「生命進化の目的は遺伝子の維持にあって、私たちのような個体は単なる遺伝子の乗り物にすぎない」というものである。 . . . 本文を読む

プラチナが人体に存在する主要な4種類の活性酸素すべてを除去する――藤田紘一郎

2024-08-20 | 05-真相・背景・経緯
プラチナ(白金)は金属なのにさびない。抗酸化作用が注目され、アンチェインジング(抗加齢)をうたう化粧品などに続々と配合されている。アンチェインジングの世界でプラチナが注目されるようになったのは、プラチナを人体に作用しやすい超微粒子化した「白金ナノコロイド」が開発されたからだ。 . . . 本文を読む

惨酷を意味する現今のムゴイが、愛らしいのメゴイと元一つの言葉であつた――柳田国男

2024-08-20 | 05-真相・背景・経緯
文豪、幸田露伴は娘の文(ふみ)に「かわいい、という意味の『め(愛)ぐし』は『むごし』や『あはれ』の心と相通じるのだ」と伝えた。そうして文は、「愛」ということばの奥深さを知る。 . . . 本文を読む

黄河決壊事件の概要――西尾幹二

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
盧溝橋事件をきっかけにして1937年(昭和12年)に日本とシナのあいだで戦争が勃発、翌38年、日本軍は大陸の真ん中をどんどん進軍して行きます。河南省の中心である開封(かいほう)という街を占領。つぎの鄭州(ていしゅう)という町へ向かいます。そうなると、国民党政府にとって重要な都市である武漢(ぶかん)が危うくなる。蒋介石はどうしたか? なんと黄河の堤防を決壊して洪水を引き起こしたのです。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 追いつくための大学――山本尚 》

2024-08-20 | 05-真相・背景・経緯
現在問題になっている脱炭素、SDGs、ムーンショット(破壊的イノベーション)を生むような挑戦的な研究開発)などの壮大な、しかも新しい目標を見ると、「持続的イノベーション」だけでは成就しない。「破壊的イノベーション」が必要である。一言で言えば、もはや「破壊的イノベーション」のないところでは、大きな成長は望めないということなのである。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 進歩と復古――馬淵睦夫 》

2024-08-20 | 05-真相・背景・経緯
共産主義というのは『インターナショナル』という国境を超えた労働者の組織(第一インターナショナル/1864年にロンドンで創立された国際労働者協会の通称)が基盤です。つまり、国際主義の思想が行き着いた先、そのひとつがグローバリズムであり、もうひとつが共産主義なのです。コインの表裏という見方もできると思います。共産主義はマルクスが考え出したものとされていますが、マルクスの研究を支援したのがユダヤ系大富豪ロスチャイルドだったことはあまり知られていません。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《「血債の塔」に献花する愚――村山富一と土井たか子 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
華僑ゲリラを処刑したことについては、イギリスの裁判官ですら、それを当然だと判断したのである。村山首相や土井議員がマレーシアやシンガポールに謝罪の旅をし、しかも「血債の塔」という慰霊碑に献花し、謝罪したのは、無知から出たことであったにしても、彼らの無知の深さは、国政の責任者として、ほとんど国賊的である。 . . . 本文を読む

悪魔の思想 《 安江良介――北朝鮮を明るく、韓国を暗く書くことが“進歩的”/谷沢永一 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
姜在彦(カン・ジェオン)が冷静に岡崎久彦を評価し「感動」し、そして「読後感はじつにすがすがしいものであった」と記したのに対し、安江良介が飛びあがらんばかりに激昂して嚙みつき、言葉もあろうに「奴隷の言葉」とまで罵ったこの一幕は、安江良介が「日本官僚」ひいては日本人全体を、いかにはげしく敵視しているかの何よりの証拠ではないでしょうか。 . . . 本文を読む

歴史を裁く愚かさ 《 新しい歴史教科書の創造――西尾幹二 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
『ヨーロッパの歴史』という大型の『欧州共通教科書』が出版された。国籍の異なる12名のヨーロッパ人歴史家たちが、4年の歳月をかけて完成させた。いうまでもなくマーストリヒト条約発効による統合ヨーロッパを意識してのことである。日本でも翻訳が出た。カラフルな美術作品や地図や図版がふんだんに盛り込まれた華麗な大著である。 . . . 本文を読む

日本史 鎌倉編 《 マキャヴェリアンとしての足利義満――渡部昇一 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
しかし公卿は公卿で、奈良・平安以来のプライドがある。そう簡単に成上がりの武士の言うことを聞くはずがない。義満はいかにして公卿を屈伏せしめたのであろうか。それは南朝の残党を、神社・仏閣詣でと莫大な寄付でこなしたやり方とならんで、義満のマキャヴェリアンとしての才能を見事に示すものであった。義満は、公卿は身分も気位も高いが、武力はないことを知っていたので、ずばり「命令」を下したのである。 . . . 本文を読む

日本史 古代編 《 悪人なき日本の後宮――渡部昇一 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
光明皇后は西洋流で言うとセイント・コーミョーになると言ったが、その類比を西洋に求めると、どうしてもセイント・ヘレナになる。ヘレナは当時ローマ領であった南イングランドに生まれ、ローマの軍人と結婚して、生まれた子がコンスタンチヌス、つまり、のちのコンスタンチヌス大帝である。彼女の信仰によって、大帝はキリスト教をローマ帝国の国教にし、ほうぼうに大教会を建てさせるのである。 . . . 本文を読む

人間通 《 監視——谷沢永一 》

2024-08-20 | 04-歴史・文化・社会
蛙(かえる)は蛇を恐れ蛇は蛞蝓(なめくじ)を恐れ蛞蝓は蛙を恐れて三竦(さんすく)みの構図が出来あがる。この関係が民主主義という微妙な体制を成り立たせる理想の構図である。人間は審査(チェック)されることなく野放しにしておけば限りなく我を通して最終的には他人(ひと)に害を及ぼす。 . . . 本文を読む